宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年11月15日

豊洲新市場の「岩佐寿司」さんへ


長い歴史に幕を閉じた築地市場から先月移転し開場となった豊洲新市場へ初めて訪問して、市場内のさまざまな施設やお店などを案内して頂いて、これから先のお仕事の打合せをおこないました タイ

事務所棟には荷受会社のオフィスがずらりと並んでいて、まだ勝手がわからないから説明されるままに興味深く見学させて頂いて。 これまでは各社ごとだった社員食堂も一カ所に集約されていて 食事

日替わり定食や麺類やカレーなど、社員証で食券を買うシステムになっているそうで、会社によって個人負担割合が違うんだとか。 とってもリーズナブルな価格設定なので充実した福利厚生です 親指

勝栄丸のマグロの水揚げの打合せを終えてちょうどお昼時になったから、築地市場の時からお世話になっている岩佐寿司さんに、移転開業のお祝いをかねてお寿司を食べに行ってきました 音符

女将さんに事前に電話連絡すると私たちの席をカウンターに確保してて下さって。 たくさんのお寿司やさんが並ぶ飲食店街はどこのお店もお客さんの長蛇の列。 その行列を横目にしながらちょっと恐縮して席に着きます。 以前は無かったテーブル席が二つくらい、その分だけ席数が多いのかな camera

いつものおまかせ握りを注文して。 マグロにアジにウニに海老、穴子に煮ハマ、白子に赤貝など、岩佐寿司さんの絶品のお寿司を堪能。 築地市場の時と同じ味、豊洲市場に移転しても健在です 花丸

平日でもこの行列だから、週末ともなるとなおさら混み合うんでしょうね。 朝6時から営業しているそうで、朝の時間帯は比較的すいているとの事なので、今度は朝ごはんにお寿司を食べにこようかな 船

岩佐寿司の女将さんも相変わらず元気いっぱいで安心しました。 最後に頂いたカワハギと肝の軍艦は私の一番のお気に入りかも。 また豊洲市場でのお仕事の際、寄らせて頂きたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:06

2018年11月14日

第11佐賀明神丸が気仙沼をあとに


今年5月から本格化した気仙沼の生鮮かつおの水揚げも、各船の漁場切上によってほぼ終了となりました。 ピーク時は連日のように早朝からの水揚げと、会社のスタッフや関係者の皆さんには本当にお疲れさまでした。 シーズンOFFを迎えた静かな雰囲気が気仙沼港に漂い始めています 船

先週末に気仙沼に寄港した高知県の第11佐賀明神丸が、気仙沼での今年最後となる食事会などを開催して、乗組員のこれまでの奮闘を労ったあと、早朝6時過ぎに出港という事でお見送りに キラキラ

勝倉漁業のスタッフたちだけではなく、気仙沼の取引先関係者の皆さんも本船の出港、切上げの情報を聞きつけて出港時間に集まってきて。 船頭さんや船長さんそして乗組員の皆さんへご挨拶です タイ



三陸沖の漁場に残って操業しているカツオ船はもう数えるほどになって、これまで連日にぎわっていた魚市場の岸壁もがらんとしてて、今年のかつおシーズンが終わったんだなあとしみじみと感じます いかり

第11佐賀明神丸さんも、気仙沼を出港後にカツオの群れを探索しながら沖出しとの事で、もしかつおが釣れたら週明けにも気仙沼に帰ってくるかもという事で連絡を待っていたけれど、それも叶わずに tel01

例年にも増して好成績をあげている本船ですが、目標金額まであともう少しのところまできているとの事なので、船頭さんや乗組員もまだまだやる気満々での出港。 九州を基地にしながらの操業になるかと思いますが、くれぐれも安全航海に気を付けられ、目標とする成績を達成されることをお祈り致します icon14

勝倉漁業の魚問屋部門でお世話になっているカツオ船はこれで全て切上げとなって、今シーズンのカツオ漁が終わりました。 気仙沼を基地に航海を重ねてきた近海カツオ船の皆さん、今年もほんとうにお世話になり有難うございました。 来年年明けの新たな航海への船出まで、ゆっくりと休んでください face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:55

2018年11月13日

もうすぐ開店の「アンカーコーヒー内湾店」を見学


気仙沼に新しい話題のスポットが誕生するのを前に、開店準備に忙しいところをちょっとだけ見学させて頂きました。 気仙沼の内湾、旧エースポートのところに出店する「アンカーコーヒー内湾店」です クラッカー

内湾店のオープンが11月15日なので、ほんとうに今が開店前の最終段階。 夕方6時半くらいの日が暮れた頃でしたが、ガラス張りの店内からの照明がすごく素敵に映えていました。 防潮堤が建物の構造物と一体になっている新しい商業施設「ムカエル」。 その二階にあって、お店からは内湾が一望に 花丸

ウッドデッキからの眺め、そして潮風を感じながらのコーヒーはさぞ最高でしょうね。 リアル・ディズニーシーとも言われている内湾の風景を独り占めできるようなこのロケーションには感動しました icon12

お店のかなでは内湾店の店長さんや専務さんが事務仕事の真っ最中。 そして店内の音響や通信環境などの設定、最終調整のためにいつもお世話になっている業者の方が入っての工事中 ちからこぶ




内湾に新たに出現するアンカーコーヒーのあかりを目ざとく見つけて、何人かの仲間もふらっと集まってきたりして。 すでに北欧家具を中心としたソファやテーブルなども搬入されて、廃校になった小学校から調達した木材を利用したカウンターもすごく趣があって素敵。 高い天井もとってもいいですね camera

11月15日の開店日には18時くらいからパーティーが開催されるそうだけど、私はどうしてもはずせない仕事が入っていて出席できず残念。 オープンしたらすぐに必ず寄らせて頂きたいと思います 船

気仙沼の顔ともいえる内湾地区に新しくオープンするアンカーコーヒー内湾店。 このロケーションを独り占めしての忘年会もいいなって、さっそく予約させて頂きました。 みなさんも是非、開店をお楽しみに 音符

みなとまつりでのここからの花火は最高でしょうね。 こうした素敵なお店がたくさんできて、内湾地区の賑わいがまた復活するといいですね。 アンカーコーヒー内湾店のオープンおめでとうございます face02

アンカーコーヒー内湾店のFacebook → https://www.facebook.com/anchor2fullsail.naiwan/
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:33

2018年11月12日

第33回 リアス牡蠣まつり・唐桑


気仙沼の生鮮かつおの水揚げシーズンも、各船の漁場切上とともにほぼ終了となりました。 きょうは三重県の第23長久丸さんが1500㎏ほどのカツオをもって入港しての水揚げを行った模様です 船

先日まとめられた集計結果を見ると、今年の気仙沼の生鮮かつおの水揚量は19,100トンほどとなっており、22年連続日本一が確定。 高知や三重、宮崎などのカツオ船団の奮闘に感謝ですね 花丸

そしてこれから旬を迎えるのは、気仙沼の唐桑や大島などで養殖されている牡蠣。 三陸・気仙沼産の牡蠣って言ったら、広島の牡蠣にも負けない美味しさ・ブランドじゃないかなあと思います 親指

旬を迎える牡蠣のシーズンに合わせ毎年行われているのが唐桑の牡蠣まつりですね。 唐桑小学校の校庭で行われた第33回リアス牡蠣まつり・商工祭は、たくさんのお客さんで賑わっていました 音符



会場の真ん中には無料でお振舞される牡蠣の炭火焼のコーナーが。 1.5トンほど用意された唐桑産の「もまれ牡蠣」。 それを蒸し焼きにしてから炭火焼でお客さんに提供。 メチャクチャ美味いです 食事

獲れたての超新鮮な牡蠣なので、味付けなんかは一切必要なし。 海水の塩分がちょうどいい調味料となって、今まで食べた牡蠣の中でダントツに一番の美味。 そして牡蠣汁やホヤ、塩ウニの販売、広島から応援にかけつけた皆さんによる広島お好み焼きなど。 朝ごはんを食べないで行って正解でした クラッカー

気仙沼市長の開会あいさつに続き、お祝いの餅まき。 5,000個じゃなくって500個の祝い餅だったから、あっという間に終わったけれど、なんとか数個拾うことができて、縁起物までいただきました。 鮪立の大漁唄い込みも素晴らしかった。 気仙沼の歴史を継承している、とても素晴らしい唄いでしたね camera

これまではなかなかいくチャンスがなかった唐桑の「リアス牡蠣まつり」。 もちろん「もまれ牡蠣」のお土産も忘れずに購入しました。 唐桑の海が育んだ「もまれ牡蠣」をみんなで味わいたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:26

2018年11月11日

平成30年度第2回「OPRTセミナー」に出席


東京への出張の際に、ちょっと時間を見つけてOPRTセミナーに出席してきました。 OPRTとは、一般社団法人「責任あるまぐろ漁業推進機構」の略称で、赤坂の三会堂ビルに事務所を構える団体 花丸

限りあるマグロ資源を持続的に利用できるよう、世界のマグロ生産者と最大の市場国日本の貿易・流通・消費者がともに手をとりあって、さまざまなとても重要な活動しているんです 船

マグロ資源を獲りすぎないように世界の大型まぐろはえなわ漁船の隻数抑制の推進や、 責任ある漁業で漁獲された天然・冷凍・刺身マグロの利用促進。 日本に輸入されるマグロの生産実態を調査し、IUU・FOC漁業の防止に努めたり、 マグロ資源の保存・管理のため、国際機関・関係国政府等と連携しての協力と情報交換。  そして、マグロ資源を利用する生産・貿易・流通・消費の全ての関係者の協力関係促進や、操業中偶発的に捕獲される海鳥、海亀の保護に必要な措置の実施など キラキラ

そのOPRTでは定期的にセミナーをおこなっていて、今回は平成30年度の第2回目。 以前も何回か参加させて頂いたことがあるけれど、今回のテーマ「まぐろはえ縄漁業の関心資源の状況等について2018」 (主要マグロ資源の新たな資源評価結果)に興味があって、参加させて頂きました camera

講師を務めたのは、「国立研究開発法人 水産研究・教育機構 国際水産資源研究所」のかつお・まぐろ資源部まぐろ漁業資源グループの佐藤グループ長。 大西洋や中西部太平洋でのメバチマグロの資源評価、そして科学委員会からの勧告内容などについての講義。 内容がとっても難しいです 汗

外国の科学者もマグロの資源状態を解析しているけれど、その解析手法や結果には政治的な圧力や影響もだいぶ関係していると思われ、公平公正な資源評価になっていないんじゃないかなあと考えさせられる部分がだいぶ見え隠れして、表側だけを見てはミスリードになりかねない状況もあるみたい タイ

大西洋クロマグロやミナミマグロは資源回復が顕著で漁獲量も増えてきているけれど、熱帯域のメバチマグロや黄肌など、持続的な漁業生産に向けて課題がだいぶあるんだなあと感じました。 会場は満席状態で、これらの問題への関心の高さがうかがえます。 とても参考になったOPRTセミナーでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:35

2018年11月10日

第25回「ぬま塾」での講話を引受けて


気仙沼では、担い手育成支援事業の一環として様々なプログラムが行われています。 「やりたい」をかたちにする半年間の実践塾【ぬま大学】。 気仙沼についてみんなで語り合う【ぬまトーク】 icon12

地域のあるもの探しの【ぬま歩き】、気仙沼の高校性一緒に語ろう【ぬまかい】、そして気仙沼で活躍している先輩の話を聞こう【ぬま塾】など。 その「ぬま塾」での講話の依頼があって引き受けることに 親指

どんなことについてお話しすればよいのか、事前の打ち合わせを二度ほどおこなって、だいたいの流れを説明していただいて当日を迎えました。 会場は内湾のK-Port。 ちょっと早めに到着です いかり

幼少期から現在に至るまでの人生について、苦労話や失敗談を交えながらお話ししてくださいっていう事なので、聞いて下さる方に話がよく分かるようにと「ぬま塾」用のプレゼン資料を準備して持参 pc1
 

50年も生きていると昔の記憶が薄くなっているけれど、今回お話をいただいて改めて昔を振り返って、ちょっとづつ記憶がよみがえってきたような。 まず昔の内湾の写真を投影しながら講話の開始 マイク

勝栄丸の創業期のお話しに始まって、勝倉漁業の設立やこれまでのマグロ漁業の変遷、私の幼少期の事や家庭環境。 漁業経営に携わるようになったきっかけや現在のお仕事内容など 船

講話のお話を頂いたときに1時間くらいの内容でお願いしたいと言われていたけれど、時間配分を間違ってしまってついつい調子に乗って話していたら予定時間を30分もオーバーしていて慌てて〆に 汗

来週には金融機関での講演の予定もあって二週続けて同じようなお話をすることになるから、ぬま塾での講話はいい勉強になったような気がします。 長時間にわたり私のお話しにお付き合い頂きました皆さま、とてもいい機会を与えて頂き有難うございました。 まるオフィスの皆さんもお世話さまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:09

2018年11月09日

豊洲新市場に初めて訪問


83年間にもわたる長い歴史に終止符が打たれた築地市場から、豊洲新市場に移転して先月営業が開始されました。 開業当初は豊洲新市場のいろいろな話題が連日報道されましたね クラッカー

かつて私も築地市場で2年間お世話になった事もあり感慨深いものがあります。 築地市場の最後をお伝えすべく、今年になって何度も足を運んでは、勝栄丸ブログでご紹介してきました タイ

ちょうど東京出張のあいまに時間を作って、開業したばかりの豊洲市場に行っての打合せとなりました。 アクセスのよかった築地市場とは違って、初めての豊洲市場は勝手がまだわかりません いかり

豊洲市場駅前のところまで第一水産の大物部長さんに迎えに来ていただいて、豊洲市場内のいろいろな施設やお店を見学しながら事務所に向かいます。 築地とは違ってすごく衛生的できれいです 花丸



二階から見学できるようになっているマグロ類のセリ場。 マグロの赤身の色がはっきりと見極められるように、セリ場の床が緑色となっていて、マグロを陳列するためのアルミの簀子がズラリ camera

築地市場と豊洲市場の勝手の違いから、当初は多少混乱した部分もあったみたいですが、大きな問題はなく順調に業務が進められていると聞いて、関係者の対応力はさすがだなと思いました 親指

まぐろの売り場はエアコンでの温度調整が一年中行われ、セリ場に一歩足を踏み入れるとちょっとひんやりとした空気感。 これから年末年始にかけて水産物の流通が一番盛り上がる時期となってくるので、ここ豊洲市場から安心安全で新鮮な美味しい海の幸がたくさん流通することを期待しています 船

一般来場者の見学通路には、これまで築地市場に上場されたマグロの中で一番大きかったクロマグロのオブジェが展示してあって、多くの来場者が足を止めては写真撮影をしていました。 荷受の事務所棟には、長靴専用の乾燥室や更衣室、会議室が並んでいて、事務所にはお祝いの胡蝶蘭がたくさん 音符

観光地の中でお仕事をするような新しい環境は、築地市場とはまた違った感じの豊洲市場。 私もこれから何度かおじゃまするうちにだんだんと慣れてくるんでしょうね。 豊洲移転おめでとうございます! face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:13

2018年11月08日

第123佐賀明神丸が水揚高日本一に


黒潮にのって北上するカツオの群れを追い、春先の南の海域での操業から徐々に三陸沖へと漁場を移し、気仙沼港を中心に航海を重ねてきたカツオ船団も、11月に入って切り上げる船が多くなりました タイ

年明けから4月・5月までは千葉県の勝浦港での水揚げ、そしてそれ以降の時期は気仙沼へと舳先を向けた各船も、母港に帰ったり南の海域へと移動したりで、現在は数隻のカツオ船が残るのみ 船

シーズンのピーク時には50隻ほどでの操業となるカツオ漁で、今季一番の成績を上げた第123佐賀明神丸も気仙沼を離れて母港へと向かうことになり、出港時間に合わせて本船のお見送りでした ハッピ

これまでは水揚げ高トップ3には入っていたものの、なかなかてっぺんをとれなかった123号の船頭さんですが、今季はダントツの成績で初のNo1となって、操業を終える船頭さんや乗組員の皆さんも、今季の成績に大満足の様子。 生鮮かつお全国一の成績での終漁、本当におめでとうございます クラッカー

操舵室で出港準備をする船頭さんや船長さんにご挨拶。 外では乗組員の皆さんが、気仙沼の関係者などとしばしのお別れの挨拶を交わしていて、これで今季のかつお漁が終わるんだなあと、これまでのシーズンを振り返って少し寂しい感じがしてきました。 乗組員の皆さん本当にお疲れさまでした いかり

第123佐賀明神丸に替えて乗り移る新船が年明け早々には完成予定で、来年のかつお漁からはバリバリの最新鋭船で新たな歴史を刻んでいく皆さんです。 この第123佐賀明神丸の勇姿もこれで見納めかと思うと、新船建造からこれまでの思い出がよみがえってきて、船影が見えなくなるまで見送りました camera

見納めとなる第123佐賀明神丸の船側に乗組員全員が集合しての記念写真。 来年はこのメンバー揃ってが新船で気仙沼にくることを今から楽しみにしています。 みんなの表情が素敵ですね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:07

2018年11月07日

クロマグロ漁を終え中部大西洋へ


毎年この時期に北大西洋のアイルランド沖で展開される遠洋まぐろ延縄漁船によるクロマグロ漁。 勝倉漁業の第1勝栄丸と第7勝栄丸も漁獲の割り当てを受けて順調な操業をおこないました クラッカー

かつて大西洋クロマグロは、乱獲の影響などでその資源量を大きく減少させた期間がありました。 大西洋のマグロ類を管理するICCATでは漁獲枠の大幅削減が決議され、環境保護を第一に考える国からはワシントン条約の付属書掲載へという動きにまでなって、加盟国全体で資源回復に取組んできました タイ

産卵域であるメキシコ湾でのクロマグロ禁漁はもちろんの事、地中海沿での産卵期の漁獲規制導入、30㎏未満の小型魚の漁獲禁止、日本船の個別割当導入など、すべての国が痛みを分かち合って、資源回復に向けて努力してきた結果、大西洋クロマグロ資源量は劇的に回復し、増枠の決議となって icon14

最もクロマグロに脂がのる10月から11月にかけて、日本漁船30数隻がアイルランド沖の漁場に出漁しては、旬のクロマグロを漁獲する。 その平均目廻りが150㎏ほどともなる素晴らしい魚体です 花丸

二隻の勝栄丸も、カナリア諸島の基地・ラスパルマス港で補給をおこなったのち約一週間の航行にて漁場到着。 決められた漁獲上限に向けて毎日順調な操業を重ね、先日無事にミッションをクリアーして、中部大西洋の漁場へと移動となりました。 乗組員の皆さん、クロマグロの操業本当にお疲れ様でした 親指

気仙沼のほかの漁業会社の所有船も、クロマグロ漁をすべて終え、南下航行中とのこと。 今年のアイルランド沖は例年に比べて時化の日が多く、操業も相当にたいへんだったのではないかと思います 雪

沖からの情報によりますと、今年のクロマグロはいくぶん小ぶりではあるけれど、脂ののりは例年以上で抜群の品質の模様。 12月以降には国内に搬入されるので、水揚げを楽しみに待ちたいと思います 船

今年の大西洋クロマグロ漁も無事終わりました。 引き続き中部大西洋での操業に期待しましょう face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:03

2018年11月06日

原油高の影響へのテレビ取材


11月に入って、気仙沼での生鮮かつおの水揚げも最終盤を迎えようとしていて、週明けの水揚げも各船ともに少ない数量にとどまってきました。 少しでも長く今季のカツオ漁を続けてほしいものです 船

勝倉漁業の問屋部門でお世話になっている高知県の第83佐賀明神丸さんから、今季の操業を切り上げて母港に向かったとのご連絡が。 ここ近年、生鮮かつお一本釣り漁船の中で、連続して水揚げ高日本一を達成してきた本船の切り上げ情報は、今季のかつお漁の終わりを告げているような気がします タイ

これまでたくさんのカツオ船などで賑わっていた気仙沼港内も、いまは空いているスペースも多くなって、だいぶ寂しい光景になってきた。 そんな港町岸壁にて、NHK仙台のテレビ取材を受けてきました 映画

昨年の後半からじりじりと上昇局面になってきたWTI原油価格相場。 ニューヨーク市場でのこの市況は、世界の燃料油価格にも大きな影響があるので日々注目しています。 今年に入ってもその上昇傾向は変わらず、先月には1バレル76ドルの水準ともなって、昨年に比べて大きく値を上げる展開に 汗

その後はいったん落ち着きを見せて、現在は62ドル水準で推移しているけれど、今後どのような展開になっていくのか心配な状況ですね。 その原油価格上昇が国内の各産業、気仙沼でいえば遠洋漁業にどのような影響を及ぼすのかという点についての取材でした。 港町岸壁にご案内しカメラの前へ 親指

昨年に比べて1KLあたり1~1.5万円もの価格上昇なので、1隻当たり1千万円を超えるコスト増となっていて、気仙沼の遠洋まぐろ船27隻にとっても、いま一番頭の痛い問題。 燃油高に対応すべく、さまざまな省エネへの取組が実施されていて、乗組員の皆さんにも常日頃からご協力して頂いています いかり

これからの新造船は、省エネへの取組みが必須事項。 プロペラの大口径化や低燃費型塗料の採用、推進効率の良い船型や新技術を取り入れたシステムの導入など。 それにより従前比で10%以上の省エネが可能となってきました。 それでもなかなか既存船ではそこまでの削減は難しいですね OK

NHK仙台の取材を受けながら、改めて燃油高問題について考えさせられた一日。 宮城県版の夕方のニュースで放送されるっていうので、どんな内容に編集されているのか見てみたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 05:40