2012年03月21日
解体作業ほぼ終了
3.11大津波をもろに受け被災した気仙沼市魚町の勝倉漁業の社屋
業者による解体作業がすすみ、すでに建物の形がなくなっていました。いま、コンクリートなどの残骸を片付ける作業が行われています。
沿岸域の被災した建物が次々に解体されていくのを見ると、なんとも言いようのない気持ちになります。なにもなくなった場所にどのような絵を描くのか、気仙沼市で検討が開始されたそうです。
町内には、引き続き使用している会社や住宅もあるので、再開発をするにしても全住民のコンセンサスをえるのは簡単じゃないと思います。
土地のかさ上げ、防潮堤、緑地帯、緩衝域、避難路、高台移転・・いろいろな問題がありますが、多くの人が集い、安全に暮らしていける町にしなければなりませんね。
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
14:28