2012年06月24日
復幸マルシェと・・・
気仙沼の鹿折地区につくられた仮設商店街「復幸マルシェ」
久しぶりに行ってみたら規模が倍以上になっていました。いろいろなお店が入っていて、ほんとにちょっとした商店街のような感じです。みんさんそれぞれに一生懸命がんばっていますねえ
復幸マルシェの一角にある手打ちうどんの「団平」さん。これからの季節は冷やし団平うどんがおススメですね。それから、ボリュームたっぷりの天丼。久しぶりに天丼を食べました。甘じょっぱい天つゆとの相性も抜群。ちょっと豪華な昼食でした。
復幸マルシェのまわりは、大津波とその後の大火事で被害の大きかった地区。道路だけは嵩上げ工事が行われて仮復旧してはいますが、ほとんど手つかずで何も進んでいない印象。
陸上に打ち上げられたままになっている大型の巻き網漁船が痛々しく残されていて、休日には多くの観光客の写真スポットになっています。ちょっと複雑な心境です。
気仙沼市では付近を大津波の記憶を伝えていく公園として整備する計画のようですが、市民のなかでも被災した漁船を残すことについて賛否両論があるようで、地元紙でも取り上げられていました。
復幸マルシェの賑わいと、まわりのエリアの静かさが対照的な印象を見せています。
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
13:37