勝栄丸ブログ

成田空港第2ターミナル　到着ロビー

海外から帰国したたくさんの人でいっぱいです。日本人や外国人。仕事の人や遊びの人。それぞれがいろいろな目的で通過する場所ですね。

きょうこれから海外出張に出発するんじゃなくて、長期航海を終えて南アフリカから空路帰国する乗組員の皆さんのお出迎え。ボードを確認すると予定通り到着のようで、とりあえず一安心です。

28勝栄丸の乗組員の皆さんと久々の再会

ほんとお疲れになったことでしょう。一航海を満了した充実感と、久しぶりの日本の土を踏む安堵感でいっぱいかと思います。ほんとうにご苦労様でした。

冬の南半球から真夏の日本へ。　これからしばらくは休暇となりますが、体調を崩すことなく、ゆっくりと静養してください。お疲れ様でした m(__)m  

気仙沼魚市場の会議室を会場に第6回防潮堤を勉強する会がおこなわれました。

今回も100名を超す出席者。市民の防潮堤への関心の高さがうかがえます。

第6回の勉強会では、支援できる専門家の紹介として、首都大学東京・関西学院大学・工学院大学・早稲田大学の先生からのプレゼンテーションと、

そのあと、特殊技術での支援として、3DやCG制作で防潮堤のイメージ作りをする会社や、コンクリートではなくフォレストベンチ工法を採用している会社からのお話しがありました。

2時間半のなかでかなり盛りだくさんの内容。

関西学院大学の長峯先生の言葉　「立派な防潮堤はできても、結局、人はそこから遠ざかり、肝心の守るものは無くなってしまった、、という皮肉な結果にならないことを願っている」　という話には、心底考えさせられるものがありました   

きょう福島県無線漁業組合への加入説明会がありました。なんで気仙沼なのに福島県の無線局に加入なの？って思われるでしょうけど、こんな事情があるそうです。

昨年の3.11大震災で、宮城県の無線局が大きな被害を受け再建を断念。
震災後は福島県の無線局に団体として加入。職員を派遣し機材を提供、無線局としての業務を委託してきたそうです。宮城県漁業無線公社自体も2013年3月末をもって解散となることから、気仙沼の漁業者に対しての加入説明会開催となったとの説明がありました。



インマルサットなどの衛星通信機器の進歩・普及によって、陸船間の通信が昔に比べて大きく変わってきました。昔はモールス信号などが通信の中心であったものが、FAXや電話での通信にかわり、そして最近では船上でのインターネットの利用環境が整い、陸上と同じようにメール通信が主流となっています。

だんだんと漁業無線局の役割が薄れてきているように思えてなりません。そんな通信環境の大きな変化の中で依然として高額な利用料の無線局。年間一隻40万円近い料金とは。。

賦課金の設定基準なども旧態依然のまま。説明会の中で福島漁業無線局側から、気仙沼で隻数をまとめれば料金の見直しを検討したいとの答弁がありましたが、どうなりますか・・

漁業無線局の必要性、ほんとうに必要な業務・サービスとは何か、その対価としてはいくらが妥当なのか？　法制度も含めて抜本的に考え直す時期に来ていると思います。  

きのう、勝倉漁業の第28勝栄丸がインド洋での長期航海を無事終了して、遠洋まぐろ漁船の海外基地である南アフリカ共和国・ケープタウン港に入港しました

本船の魚艙に超低温で保管されていたマグロ類を運搬船へ全量転載。これで今航海の終了となりました。船は日本から派遣の整備技師へとバトンタッチ、乗組員の皆さんは休暇のため空路帰国いたします。

乗組員の皆さん。長期航海ほんとうにお疲れ様でした。まもなく帰国となりますが、ゆっくりと静養してくださいね。久々の再会が楽しみです   

連日のうだるような暑さが続いていますね。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。　残暑お見舞い申し上げます。

こういう暑いときはちょっとした緑が気持ちいいですね。鮮やかな緑が疲れた頭と目を休ませてくれます。そして、木陰を吹き抜けるそよ風が爽やかで心地い感じ。

この写真でみなさんもちょっとした森林浴気分を味わっていただけたらと思います。


勝倉漁業・勝栄丸ブログからの残暑お見舞いでした   

きょうご紹介するのは、気仙沼・壱番館さんの看板メニュー「辛みそ中華」

魚介だしのきいた味噌味のスープが特徴的なラーメンです

中央にトッピングしてあるちょっとニンニクの効いた辛みそがアクセント

一度食べたらくせになるラーメンだと思いますね。残ったスープに「チビごはん」を入れて食べるのが通の食べ方。かなり満腹になりますが、絶対におススメです！



数年前まで第一勝栄丸を指揮していた高知県の船頭さんが、気仙沼に来ると毎日のように通って食べたこのラーメン。食べるたびに今は亡き船頭さんを思い出します。

高台にあって大津波の被害を免れた壱番館さん。

また近いうちに思い出の辛みそ中華を食べに行きたいと思います。  

きのう、気仙沼のワンテンビルを会場に「第5回 防潮堤を勉強する会」がおこなわれました。

これまででで最も多い150名以上の参加。用意した席がたりなくなって、立見が出るほど。市民だけではなく市や県の注目度も高まってきているように思います。

今回の勉強会では前回に引き続き各地区からの現況報告として、唐桑～鹿折～松岩～内湾地区について6名の方から報告がありました。

勝倉漁業の本社があった内湾地区の説明では、いま問題となっているTP+6.2ｍの防潮堤高についての議論の推移や、浮上式防潮堤計画をすすめるのは困難だとする現況の報告がありました。

これまでの勉強会で見えてきたいくつかの課題
津波シュミレーションに対する疑問。防潮堤で守るべきものとは何か。何をもって「合意」とするか・・などなど。勉強会後半のテーマとして取りあげていく予定です。

内湾地区の防潮堤については、背後の地域の安全や居住可能なエリア設定等にも影響してくる問題だけに、一地区だけの問題ではないんだなあと感じました   

ひさびさに気仙沼市内の回転寿司に行ってきました。

いろんなネタが回っている中で何を食べようかなあと考えた結果。。。

やっぱりマグロの赤身に手が伸びてしまいますねえ。回転寿司では赤身のお寿司が一番と立て続けに3皿も。天然まぐろ、超低温冷凍だけに、いつ食べても美味しいネタですね。


たまには回転寿司もいいもんですね。

早い、安い、そこそこ旨い、ですから   

気仙沼の木戸浦造船さんでおこなっていた88勝栄丸の上架工事が無事終了

大安吉日のきのう、真っ赤な船名旗を堂々となびかせながらの下架となりました

真っ白にお色直しされた船体が眩しいくらいにきれいです



今もちあがっている気仙沼の造船団地計画。

これからの気仙沼港の機能を考えると、絶対に必要な施設だと思います。

上架してわかりますが、地盤沈下によって造船所の機能がかなりダウンしているのが現実。将来に向けての新しい造船施設の誘致は、気仙沼の経済にとって必須要件ですね。

関係者のみなさん、期待してますから！　是非実現させてほしいと思います   

きのうの午後、宮城県の村井知事が気仙沼の視察に来られました。

巨大防潮堤の建設で問題となっている内湾地区を視察。菅原気仙沼市長、小野寺五典代議士、畠山県議、そして大勢の県・市の職員の立会いのもと、地区の代表者の方々からの説明を聞いていただきました。



現在計画されている気仙沼内湾防潮堤の高さ　TP+6.2ｍ

海と共に生きるというキャッフレーズのもとでの復旧・復興を行おうとしている気仙沼市にあって、内湾地区の再開発は復興の象徴、美しい海岸線は気仙沼の財産・貴重な観光資源だと思います。

今計画されている高さの防潮堤を築かれてしまえば、この景観が台無しになり、気仙沼湾の良さ・素晴らしさが失われ、港を中心とした賑わいのある街づくりができないと代表らが訴えました。

また、内湾地区の地形的な特徴である背後にある高台。5分あればみな高台に避難できる点を強調。平坦な平野が広がる他の街との違いも伝え、過去の歴史を見ても内湾地区の6.2ｍの防潮堤高は過剰な設備であると再検討を求めました。



海岸線に設置されたTP+6.2ｍの高さを表現した黒いネット。

ほんとうにこの高さの防潮堤を築くのだろうか・・・？

人命と財産を守るために巨大防潮堤を建設したはいいが、その結果として住む人や集う人がいなくなり、地域や街全体が死んでしまうことにならなければいいなあと思っています。  

気仙沼の木戸浦造船さんに上架し船体の整備を行っていた勝倉漁業の第88勝栄丸が明日ようやく下架のはこびとなりました。お盆休みを挟んだのでちょっと時間がかかってしまいましたねえ。

船底の塗装、亜鉛板の交換も予定通り順調に施工。きのう今日で船尾のプロペラシャフト、プロペラ、舵の取付けも完了し、あとは明日の下架を待つのみとなっています。



造船所での工事終了を前に、真剣な眼差しで各部の最終チェックをする勝栄丸スタッフたち

これで残すは機関部の整備のみとなりました。

来月の出港に向けて、88勝栄丸の船体整備が大詰めを迎えようとしています   

第4回防潮堤を勉強する会がおこなわれました。

8月から9月にかけて10回の開催が予定されているこの勉強会。第4回目は各地域からの現況報告と題して、6地区の代表の方からのお話がありました。



大島、面瀬、階上、本吉大谷、本吉大沢、本吉小泉の6地区。

それぞれの地区の防潮堤についての考え方、街や産業の再生に向けた動き、なるほどなあと思うところがたくさんあって、とても参考になる勉強会でした。

地域の中での合意形成をどのように進めていくのか、その地域の意見を行政に届け実現させていく方策は。。課題がだんだんと整理されてきたような気がします   

勝倉漁業の田中前事務所の近くにある「麺屋まるき」さんをブログに掲載するのは、これで何回目になるんでしょうか。それだけハマっているという証拠かな。

今回ご紹介するのはは8月限定メニュー「夏野菜と肉たっぷりつけ麺」850円。
もうすでに5～6回は食べたでしょうか。いろいろなお店でつけ麺を食べてきましたが、いままで食べたつけ麺の中で一番おいしいつけ麺だなあと、一度食べた人ならだれでも思うはず。

濃厚かつおダシのスープに、しゃぶしゃぶ用の豚肉とたっぷりの夏野菜。中太麺との相性もばっちりですね。スープの隠し味になっているフルーツトマトの酸味が爽やかな一品です

この絶品つけ麺。8月限定メニューで終わっちゃうのはほんと～に残念。
7月限定メニューの冷たい中華そばと一緒に、定番メニューで復活させてほしいと思います   

生鮮かつおの水揚げが中心の気仙沼魚市場で、珍しく冷凍かつおの水揚げがありました。

水揚げをおこなったのは気仙沼船籍の遠洋かつお一本釣り漁船・第18亀洋丸（455トン）。気仙沼の漁業会社カネシメイチさんが所有する大型漁船です。

三陸沖で漁獲したカツオとびんちょうを合わせて230トン

カチンカチンに凍った冷凍かつおがベルトコンベアーで保冷車に積み込まれていきます。二日がかりの水揚げ。対応する魚市場の職員も汗だくになりながら、真剣な表情で選別作業にあたってました。暑いなか朝早くからの作業、ほんとお疲れさまです



一方で、気仙沼に連日入港・水揚げをおこなっている近海のかつお船は、お盆前後に夏休みをとる船が多く、現在気仙沼港にたくさんの船が係船・帰郷中で、沖の操業船が少ない状況。

そのため生鮮かつおの水揚げ数量が少なくなっていて、カツオは高値に！！！

いま稼働中のかつお船は、今がチャンスと、水揚げを終えるとすぐに出港です

だんだんと身質も良くなって脂ものってきた気仙沼のかつお

これから旬の「戻りガツオ」のシーズンに入っていきますね！  

きのう、気仙沼市のワンテンビル大ホールを会場に第3回防潮堤を勉強する会が開催されました。出席者が100名ほどいたでしょうか。市民の関心の高さがわかりますねえ。

この勉強会は、防潮堤についていろいろな講師からのお話を聞いて、防潮堤についてのそれぞれの理解を深めようというもの。8月8日から9月18日の1か月ちょっとの間で、10回もの講義が予定されています。

きのうはその第3回目。午後1時から6時半まで、5時間半にもわたる勉強会でした。

前半は、気仙沼市の大江副市長と宮城県土木事務所の講演、後半には、気仙沼市の内湾デザインコンペで第1位となった直立浮上式防潮堤について、提案者の大林組さんから説明がありました。

そして最後に、パターン別防潮堤の検証と題して、日本大学と早稲田大学の先生の講演。。。とても参考になる勉強会でした。

いま進められようとしている防潮堤計画。

「公共事業は地域が生き延びていくために必要な地域資源を、いかにその地域に蓄えられるかが評価基準になるべき・・」という言葉が先生の印象的でした。

次回もぜひ参加して、防潮堤についての理解を深めていきたいと思います


防潮堤を勉強する会　公式HP　⇒　http://seawall.info/index.html  

今日はNHKの番組「あなたが主役 50ボイス」～東北スペシャルin気仙沼の取材でした

「一言インタビュー」の依頼があったので、勝倉漁業の88勝栄丸船頭さんにお願いしたところ快く引き受けていただきました。暑いなかでの収録、ほんとお疲れ様でした

入港船で混み合う港町の岸壁にて。約10分間の収録。実際には一人あたり30秒ほどに編集されて、50人のインタビューを繋いでいく企画。どんな「50ボイス」になるのか楽しみですね～



9月6日には、気仙沼市民会館を会場に落語家の春風亭昇太さんと女優でタレントの小池栄子さんによる公開収録も予定されているそうです。

震災後1年半がたとうとしている今。。。

気仙沼の現状と、気仙沼で頑張っている方々の生の声が伝わる番組になればいいなあと思います。

9月下旬の全国放送なので、是非みなさんもご覧ください！！  

今日で、短いお盆休みが終わりました。

今年の前半戦は全力で駆け抜けてきただけに、ほっと一息の数日間でした。

みなさんはどのようなお盆休みを過ごされましたか？


勝栄丸ブログを書きながら、休日モードから仕事モードにギアチェンジ。

後半戦は、本業の遠洋まぐろ漁業のほうも白星続きの連戦連勝で行きたいものですね。

さあ！　気合を入れなおして、がんばっていきましょう   

昨晩の嵐のような雷雨が通り過ぎて、きょうは朝からものすごい暑さです

みなさん、夏バテしてませんか！？

こういう暑いときには食欲も落ちるもの。そこで、さっぱりと冷やしうどんを食べに行ってきました。いろいろなトッピングも豊富で、かなりイケる昼食



うどんとトッピング・・・　んっ
なんか、お寿司に似てますねえ。　シャリとシャリにのせる色々なネタのような感じ。
ん～。。確かに似てるかも (^o^)丿

やっぱり、夏は夏らしく、暑い夏がいい！！　みなさんも夏グルメを楽しんでくださいね。
もう少ししかない短い東北の夏を存分に楽しみたいと思います。  

今年の前半戦も無事終了！

勝倉漁業もつかのまの休日に入りました。ちょっと一息ですね～

全力で走り続けてきた前半戦。みなさんにお世話になりながらなんとかかんとか・・・ここでリフレッシュして英気を養って、また頑張ろうって気力がが満ち溢れてきたような気がします。



いつもは海の仕事をしているので、たまには山の空気ももいいですね。

また、お盆明けから忙しい毎日が待っています。

あと数日、ゆっくり体を休めて、頭をスッキリさせて、また頑張りたいと思います。

みなさんも、お盆休みを楽しんでくださいね   

鎮魂そして復興への願いを込めた第61回気仙沼みなとまつりがはじまりました。

気仙沼小学校の特設会場では、勝栄丸の色鮮やかな大漁旗で飾られたステージが設けられ、大勢の歌手や芸人さん達によるミニコンサート・イベントが

たくさんの屋台もあって、大勢の市民でにぎわっていました。



会場に用意された寄書き用の車。

絆・復興・頑張ろう気仙沼・みんなで力を合わせて・・・そして、三陸は負けないの文字

みんなの復興への気持ちを自由に書き込んでいます。

早いもので、3.11から昨日で1年5か月。復興に向けての動きを加速させていかなければならないなと感じてますが、今日・明日だけは、鎮魂と復興への願いを込めた久しぶりの気仙沼みなとまつりを楽しみたいと思います   

気仙沼みなとまつりが帰ってきましたあ！

昨年は大震災の影響で開催断念となりましたが、今年は今日からの二日間（8月11日~12日）の日程で開催されます 　詳しくは、気仙沼商工会議所のHPをご覧ください。
http://www.kesennuma.or.jp/minatomatsuri/index.html

1日目の8月11日（土）は、気仙沼湾を会場にしたLIGHT UP NIPPONによる～鎮魂と復興の花火大会～。そして、「海上うんづら」と「灯篭流し」。気仙沼小学校の会場ではスーパー縁日がおこなわれます

2日目の8月12日（日）は、田中前大通りを会場にした街頭パレードとはまらんや踊り。
街頭パレードには、気仙沼出身のロンドン五輪・銀メダリスト、フェンシングの千田健太選手の凱旋パレードも予定されていて、そして太田雄貴選手らも被災地・気仙沼の応援に駆けつけてくれるそうです。盛り上がるんでしょうねえ

海を会場にした今日の花火、そして商店街を会場にした明日のイベント

みなさんと一緒に、帰ってきた気仙沼みなとまつりを楽しみましょう   

きのうの気仙沼、近海かつお一本釣り漁船の水揚げで大記録が誕生しました！

高知県の第123佐賀明神丸さん。一日で84トンのかつおを釣り揚げ、その水揚げ金額はなんとなんと一航海で3,465万円！！！　7~8時間ぶっとおしでかつおを釣り続けたそうです。

これまでの一航海での水揚最高金額の記録も123佐賀明神丸さんが持っていましたが、その自身のもつ記録を更新し再び歴史に名を刻みました。さすが123号船ですねえ。

これからも益々大漁されますこと、そして安全な航海でありますことを心よりご祈念申し上げます。歴史的な大漁、ほんとうにおめでとうございました 　よかったですね！

《 8月10日 三陸新報 》  

勝倉漁業の遠洋まぐろ延縄漁船の新造船計画。

まもなく建造がはじまる船の仕様についての打合せが終わりました

船頭さんや機関長さんをまじえての会議。新潟造船さんから新しいいろいろな提案をしてもらって、こちらからの沢山のわがままを受け止めてもらって、新潟造船本社での充実の三日間でした。

新潟造船のみなさん、ほんとうにお疲れ様でした。



これまで打合せしてきたものをこれから具体的な形にしていきますが、私達の思いを、そして皆さん方の知恵を結集したより良い船となるよう、大いに期待しています

さあ、来年6月の竣工に向けて始動です！　

関係者のみなさん、よろしくお願いします m(__)m　  

新潟造船での新造船設計打合せ二日目。

約10時間にもわたる詳細な打ち合わせ。みんさんほんとうにお疲れさまでした！

細部の設計まで突っ込んだ議論で、あっというまの一日。心地いい疲れです。あと残す箇所はもうちょっとなので、何とか予定通り明日終わりそうですね。

ところで。。。

仕事のあとは新潟グルメでしょう！！

新潟と言えば日本一の酒どころ。お店にも新潟の銘酒がずらりと並んでいます。



新潟の郷土料理と一緒に舌鼓。　銘酒を呑みくらべして、

仕事の疲れも吹っ飛ぶ感じですね。　一瞬でリラックス感が広がります。

いいですね～この感じ。　この空気。　この雰囲気。。。

明日も頑張ろうっていう気合が湧き上がってきました。　よっしゃ～。頑張ろ！  

きょうは、新造船の仕様打合せのため新潟に来ています。
気仙沼から5時間。いがいと近いんですねえ。はじめて車での新潟入りです。

到着後まず、いま建造中の第5八幡丸さんを視察。村上社長のいろいろなアイデアがふんだんに盛り込まれた船です、とてもいい船に仕上がってきていると思いますねえ。

基本設計が同じな八幡丸さんを見せていただいた後だけに、図面を見てもイメージがふくらんできます。やっぱり現場を見なくちゃいけませんね。



よりいい船をつくるための重要な会議。。。

船頭さんや機関長さんをまじえた打ち合わせは明日も続きます。

たいへんな作業ですが、新船建造の仕事って、ほんと・・・楽しいと思います   

勝倉漁業の遠洋まぐろ延縄漁船・第88勝栄丸が木戸浦造船にドック入りしました。

上架後に船底などを確認しましたが、とてもよい状態だったので一安心です。予定通りに整備工事が行われますよう、関係者の皆さまのご協力のほどよろしくお願いいたします m(__)m

本船が上架した船台以外は、すべて新造船の建造で埋まってました。
次々にできてくる新造船。ほとんどが津波被害を受けた船の代船だと思います。
来年くらいまでは、震災復旧の代船建造が続くんでしょうね。。。

本船の工事が終了するのは盆明けの予定。ドック入りで船体もしばしの休養に入ります   

（小野寺五典衆議院議員）


気仙沼の水産加工施設等の集積地が漁港区域拡大エリアに指定され、先日ようやく国の公共予算による土地の嵩上げ等の工事が始まりました。

土地の嵩上げが完了するのは来年(H25)秋の予定。土地の嵩上げ後に水産加工場や冷蔵庫、漁港関連の施設の建設が行われる予定で計画されています。。。　しかし・・・

施設の復旧には経産省のグループ事業予算などが使われることで内示を得てはいますが、この予算はH23年度の補正予算。1年しか繰り越せないという。　ん？　土地の整備が終わるのは来年秋なのに、来年春までに施設復旧？　どうやって？　使えない予算？　

ちょっと、おかしくはないですか？？？　これでは絵に描いた餅ではないでしょうか。
いったん予算付けされたものが取り上げられるってことですかねえ。

国の事業でおこなう土地の嵩上げが遅れているために、その土地に設備する工場等への補助金が使えなくなる・・・こういう震災復興の予算は弾力的に執行されるべきだと思うんですが。

みなさんどう思いますか


宮城6区選出の小野寺五典衆議院議員(自民党)が農林水産員会で質問し明らかになりました。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=42042&media_type=wb

これは、、、問題です。  

気仙沼港内のいたるところで、サンマ漁開始に向けての準備作業が急ピッチでおこなわれています。100トン以上の大型漁船が出漁するのは8月15日ころ。全船いっせいに北海道沖の漁場をめざします。

今年のさんまの漁獲はどうなんでしょねえ。気になりますね～

20トン未満の小型船は8月初めから操業していますが、例年の１／３ほどの漁獲だとか。ご祝儀相場もあいまってかなりの高値で推移しているそうです。



気仙沼港にはようやくカツオ一本釣り漁船の入港も多くなってきました。これから夏本番。秋口になると気仙沼から出港するサンマ漁船の水揚げもおこなわれるようになります。

気仙沼の名店「福よし」さんが新たな店舗で復活するとの情報を聞きました。

日本一の焼き魚を提供すると言われる「福よし」さんで、気仙沼で水揚げされる新鮮なサンマの塩焼きがむしょうに食べたくなってきました   

冷凍マグロの水揚げ基地・静岡県清水

滞在時によく利用させてもらっているホテル・駿河健康ランド（通称：スルケン）の玄関口にどーんと鎮座する招き猫です。結構巨大な石像。特注品でしょうね。

いつも大勢のお客さんで賑わう施設だけに、この招き猫のご利益???ってことはないでしょうけど、ちょっと勘ぐってしまいたくなる存在感です。

招き猫の胸に抱かれた「開運」の文字。

毎回訪れるたびに、気になるオブジェです

  

高知県の近海かつお一本釣り漁船・第53新吉丸さんが気仙沼港に今期初入港しました！

今シーズンから漁を取り仕切る船頭さんをはじめ、乗組員のみなさんも真っ黒に日焼けして元気いっぱいの水揚げでした。勝倉漁業のスタッフもカツオを掲げて満面の笑みで応えます



勝倉漁業の取扱い船の中で、今シーズンまだ気仙沼に入港していない船はあと1隻。来週にも入港するのではないかとの情報もあり、久しぶりの再会が楽しみですねえ。

漁場はちょっと沖合ですが、カツオも釣れはじめてきましたので、これから気仙沼港に集中的に水揚げされることを期待しています。そして、かつおの身質もだんだんとよくなってきた感じなので、気仙沼の美味しいかつおを皆さんもお試しくださいね！


今シーズンの初入港、ありがとうございました。
第53新吉丸さんの航海の安全と大漁をご祈念申し上げます