2012年10月04日
CCSBT19最終日
香川県高松市でおこなわれているみなみまぐろ保存委員会(CCSBT)の第19回年次会合も今日が最終日。いま会場ではプロジェクターの画面を見ながらドラフトの修正作業が行われています。
ミナミマグロを漁獲している国が一堂に会し、ミナミマグロの保存と利用についての話し合うこの会議。沿岸国と遠洋漁業国、延縄漁業と蓄養国、先進漁業国と新規参入の国などなど。。。
それぞれの立場で、いろいろな考えがぶつかって、コンセンサスの決議方式もあいまって、なかなか前に進まない構図。毎年の事ですがほんとうにもどかしい感じがします。
国際会議の性質上、その国の主権や国内法、漁業環境などに配慮する場面も多々見受けられますが、なんか日本だけが馬鹿正直になっているようにも見えてしまうのは私だけでしょうか。
残す会期もあと半日。日本の主張がどこまで取り入れられるのか。
ドラフトの修正作業も大詰めです
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
12:24