2012年11月02日
大西洋出漁者会議
今月中旬に大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)がモロッコ・アガディールで開催されるのを前に、大西洋出漁者会議が開かれ、大西洋に出漁する遠洋まぐろ船の関係者が一堂に会しました。
場所は東京・門前仲町、日かつ漁協の大会議室。
今回のICCATはクロマグロの漁獲枠の見直しが大きなテーマとなる重要な会議。
科学委員会の解析の結果、クロマグロ資源は大幅な回復を見せており、いまの倍以上の漁獲でも回復目標を達成するという数字も出てきて、増枠に向けての議論がようやく始まる環境となったことは、遠洋まぐろ業界にとっても非常に明るいニュースかと思います。
一時は、資源状況が悪化したとして大幅な漁獲枠削減をのんだICCAT。
クロマグロ資源の安全宣言が出た今、大幅な漁獲枠の増加を期待したいものですね。
日本政府代表のみなさん、そして業界代表団、実りある結果となるように、強気にそして粘り強く交渉のほどお願いしたいと思います。 期待してますから !!
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
14:07