2012年11月22日
けあらしに包まれて
三陸沖の近海かつお漁の漁期もあと僅かになってきました。
連日の大荒れの沖合では各船とも今シーズン最後の奮闘をしているとの情報。
これだけ時化の日が続くとさすがに、三陸沖の漁を切りあげて南の漁場や故郷にに向けて出港する船が徐々に多くなってきました。 だんだん寂しくなってきますね。
きょうの早朝、高知県の第63佐賀明神丸さんが、たくさんの関係者の見送りをうけて静かに出港していきました。船頭さんはじめ乗組員の皆さんは、今年の操業を無事に終えた安堵感と達成感で、みないい表情です。
湾内は一面の 「けあらし」 。。。 幻想的な光景です。
冬場の気仙沼湾にみられる「けあらし」が、近海かつお漁の終漁を告げるサインに見えました。
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
13:05