2013年03月05日
南気仙沼の嵩上げ工事
早いものでもうすぐ震災から2年が経とうとしています。。。
大津波で壊滅的な被害を受けた気仙沼。 市内各所で復旧復興にむけて少しずつ動きが出てきてはいますが、まだまだ目に見えて大きく変わったなあって思えるところまでは至っていません
この光景を見慣れてきている自分がこわいですね
写真は、大きな被害を受けた南気仙沼地区。 魚市場の南側の広大な地域が漁港区域拡大エリアに指定されて、国の予算での土地区画整理と土地の盛土嵩上げがはじまりました。 所々で工事が始まったとの情報をききつけ、ちょっと視察に行ってきました
勝倉漁業の関係する土地にも重機が入って、基礎撤去がおこなわれていて、このあと盛土嵩上げの予定。
地盤沈下の影響なのでしょう。 いたるところで地中から海水がわき出していました。
工事関係者から話を伺うと、このエリア全体が今年9月までに盛土嵩上げを終える予定だとか。 そうなると、冷蔵庫や水産加工場、漁業会社や水産会社、そして関連の企業の社屋や工場が続々と建設される産業エリアになりそうですね
まわりを見れば、もうすでに立派に嵩上げが終了している土地もあって、
「ああ、こんな感じになるんだなあ」って、ちょっとだけイメージすることができた感じがします。
現在、上田中の仮事務所で営業している勝倉漁業ですが、できるだけ早く営業拠点の整備と資材・漁具倉庫の復旧をしていかなければならないなと、本気で考えている今日この頃です
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:36