宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2013年03月31日

三寒四温


なんか春めいてきたなあと思ったら、また真冬に戻ったような気温の気仙沼。 時折小雪もちらつくようなとっても肌寒い日曜日です。三寒四温とはよく言ったもの。すんなりと春にはならないんですね 雪

写真は数日前の東京の桜。 すでにピークを越した感じですが、一年ぶりに見る桜の花はとてもきれいで、なんか気分もワクワクしてくる感じ。気仙沼の桜はまだ先でしょうけど、楽しみですね。


ところで、早いもので明日から新年度 スーツ
なんかあっという間に平成24年度が終わってしまったような気がします。

これからの一年間がどんな一年になるのか、気持ちを新たにして気を引き締めなおして新年度を迎えたいと思います。 なんかものすごく忙しくなる予感 親指 よし、がんばるぞ!face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:16

2013年03月30日

おわいなはんしょ


せっかく会津若松に寄り道したんで、おまけの情報をもう一つ。。。

城下町・会津若松の街かどでみつけた愛嬌あるお人形。その胸には「おわいなはんしょ」の文字が・・・
「おわいなはんしょ」ってなんだ?って思って調べてみたら、会津の方言で「いらっしゃいませ」っていう意味だそうだ キラキラ なんとも風情がある優しい響き。こういう方言っていうのもいいもんですね。


城下町・会津に伝わる什の掟。 NHK大河ドラマ・八重の桜のなかでも登場するフレーズ「ならぬことはならぬものです」で締め括られる、会津藩に伝わる約束事 ブック

いまでも会津の人たちにうけつがれていて、街角にもあいづっこ宣言という看板があるくらい。
人間としてごく当たり前のことだけど、なかなかこの言葉通りに生きていくのはとっても難しいこと。
わたしもちょっと反省しながら、この言葉を肝に銘じていきたいですね 親指


「おわいなはんしょ」で迎えられた風情のある街並み。 いろいろなお土産がたくさんあって、次から次に買いたくなってしまうのでは私だけじゃないはず。

人情味あふれ、素敵な街並み。 その会津若松の雰囲気に酔いながら気仙沼に向かいます camera
たまたま立ち寄った城下町・会津ですが、とても印象深く心に残りました face01  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:51

2013年03月29日

素敵な寄り道


新潟からの帰り道。。。icon17
お昼時だったので、会津若松にちょっと寄り道で会津視察となりました。

ご飯はどこにしようかなと探していると、雰囲気のある街並みを発見。 ネットで調べてみたら七日町っていうところでした。 昔の街並みがそのまま新しくなっているような場所。とってもいい雰囲気です 親指


いろいろ見たあげくに渋川問屋っていう一風変わったレストランで打合せ。 昔の旧家を改装したお店なのでしょうね。 大正時代にタイムスリップしたような、錯覚を覚えるほどなんとも素敵な空間でした キラキラ

会津若松の郷土料理 「 こづゆ 」 が、またなんとも薄味で上品で、どれもこれも素敵な一品 食事


こんな街並み・・・ ほんといいですねえ。

NHKの大河ドラマ「八重の桜」で盛り上がっている会津若松市内は、どこにいっても八重の桜のぼりやポスターだらけ。 観光客もかなりの入込のようで、大河ドラマの力ってすごいんですね TV


歴史と文化、これはどこでも一番の観光資源。
気仙沼の新しい街づくりのお手本のようなアイデアがとっても参考になった会津視察。

こんどまたゆっくりと訪れてみたい街に出会えました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 22:34

2013年03月28日

弥彦神社参拝


勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸の命名・進水式が終わったあと、越後の一宮であります弥彦神社へ参拝に行ってきました。第1勝栄丸を建造した平成15年以来なので、約10年ぶりの弥彦神社です 音符

日本最大級の大鳥居に迎えられる弥彦神社は、一般的には「やひこ神社」って言われていますが、正式には「いやひこ」なのだそうです。産業振興・商売繁盛の神様として崇敬されています キラキラ


新潟県弥彦村にある弥彦神社は、背後にそびえる弥彦山を神体山として祀っていて、その弥彦山の高さは634m。 東京スカイツリーと同じ高さだって新潟造船の営業AKくんが調べてきてくれてました。
さすが。。。準備ばっちりでっしたね ブック いろいろとお世話様でした m(__)m

境内には小川も流れていて、参道沿いには大木が密生していて、さすがは越後の一宮っていう雰囲気抜群のところ。 みなさんもいく機会があれば、必見のパワースポットだと思いますよ 親指

弥彦神社で、勝栄丸の航海安全と大漁満足、勝倉漁業の商売繁盛を祈願。
もちろんお賽銭は新造船の号数と同じ 「 123 」yen 金貨

もう少し時間があれば、門前町の散策もできたんでしょうけど、また次の機会にしようと思います face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:28

2013年03月27日

支綱切断の斧


勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸の命名進水式の記事を二日続けて掲載してきました。
みなさんにも進水式の雰囲気だけはお伝えできたのではないかと思います。

最後に、進水式でおこなわれた支綱(しこう)切断の儀式について書こうと思います ブック


新潟造船では乾ドックの船台で建造工事が行われるので、ドックに注水して新造船の浮上・進水が行われるのですが、進水式と言えば船体を船台から水上へ滑らせて水しぶきをあげながら船尾から豪快に進水するというものでした クラッカー

進水式の時、船体をつないでいる支え綱を断ち切るのがこの斧。進水式の支綱切断に欠かせないこの斧は、造船所が船ごとに新しく作り、その記念として船主に贈呈されるものです 花丸


いまは支綱切断によって豪快に進水する光景もあまり見られなくなりましたが、進水式の儀式としてはいまも厳格に脈々と受け継がれ続いています。 いいですねえ、こういう儀式って。

そういえば、過去に建造した勝栄丸の支綱切断の斧 キラキラ
会社の倉庫に保管していたものが津波ですべて流失してしまいましたが、この第123勝栄丸の支綱切断の斧を始まりとして、一つ一つまた新しい歴史を築いていきたいと思います face01  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:46

2013年03月26日

進水式の続報


勝倉漁業の新造船 「 第123勝栄丸 」 の命名進水式が無事終わって気仙沼に戻りホッとしたところに、新潟造船から式典の写真がもう届いていました。 手配が早いですねえ camera

ちょっと緊張した新造船の命名。 送っていただいた写真を見ながら当日を振り返っています icon12


新造船の計画開始から1年半以上もかかっただけに、先日の進水式は勝倉漁業の関係者にとって感無量の思いで迎えた日。感動的な進水式だったと思います。

「 第123勝栄丸 」 船
船体に刻まれた船名をあらためて見ても、やっぱりいい船名だなあって。。。


進水式当日は、式典や直会そして弥彦神社参拝や夜の祝賀会と大忙しの一日でした。

一日があっという間で、出席していただいた方に失礼がなかったか、ちゃんとご挨拶できたか、客観的に自分を観察する余裕はなかったので、お祝いごとに免じてご容赦いただければと思います face02

新造船・第123勝栄丸の命名・進水式の続報でした。。。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:47

2013年03月25日

第123勝栄丸 進水式!


昨年10月の起工いらい半年間にわたり新潟造船で建造がすすめられてきた勝倉漁業の新造船・遠洋まぐろ延縄漁船439トンの命名・進水式となりました クラッカー ようやくここまできましたねえ。

真っ白にきれいに仕上がった船体にカラフルな大漁旗が堂々と飾り付けられています。
見事に晴れ渡る空、そして大漁旗がたなびく微風、絶好の進水式日和です 晴れ

新造船の製造番号、N-67番船 船
このN-67番船が、勝倉漁業社長の言葉によって 「 第123勝栄丸 」 と命名されました 花丸 花丸 花丸


進水式では、神主さんの祝詞奏上に続いて、勝倉漁業関係者やご来賓の玉串奉天と続きます。
そして、造船所のスタッフによって進水準備がととのえられて「進水準備完了しました!」の声が式場に響き渡ります。その号令を合図に支綱が切断され、第123勝栄丸の進水式が無事終了です 拍手

この新しい船が建造できるのも、日頃お世話になっているたくさんの皆さまのお蔭。
感謝・感謝・感謝の言葉しかありません。 ほんとうにありがとうございます m(__)m

これから5月末の竣工・引き渡しに向けて、さらに建造作業がすすめられていきますが、この第123勝栄丸がさらにいい船になるように、慎重に丁寧にそして安全に作業をおこなっていただきたいと思います キラキラ

素晴らしい天気に恵まれた進水式。 本当にいい進水式だったなあと思います 音符
進水式に出席いただいた皆さま、ほんとうにお世話様でした。 そしてお疲れ様でした。。。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 21:30

2013年03月24日

絶好の進水式日和


3月24日 日曜日

勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸の命名・進水式当日。 きょうの新潟市内は雲一つなく晴れ渡って、絶好の進水式日和になりました 拍手 ほんとうにいい天気ですね icon01

船の顔である煙突マーク「カクイチ印」も職人の手によって完璧に仕上げられ、船体に堂々と書かれた船名とあわせ、進水式に参加するみなさんを迎えてくれることでしょう 音符


本船よこに設置された特設会場でおこなわれる命名・進水式 花丸
すでに船体は紅白の幕で飾り付けられていて、きょう朝からたくさんの大漁旗が掲揚されます 船

勝倉漁業にとって、そして関係者にとって、特別で大切なイベントの日 クラッカー
その様子については、後日じっくりとお知らせしたいと思いますので、お楽しみに face02

それでは、身を清めて、進水式にのぞみたいと思います。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:23

2013年03月23日

いよいよ明日進水式


明日おこなわれる勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸の命名・進水式を前に、新潟造船本社工場には、取引先や関係者の皆さんから贈られた大漁旗がぞくぞくと到着しています 花丸

こうして広い場所一面に並べてみるとなんか大漁旗に圧倒される感じがしますねえ。
大漁旗を贈っていただいたみなさん、本当にありがとうございました m(__)m


漁労長そして乗組員一同の旗もきれいに仕上がっていますね。

一枚一枚すべて丁寧に広げて並べての最終チェック。
この色鮮やかな大漁旗があす船体を飾るのかと思うと、なんか鳥肌が立ってきました icon12

これも大漁旗の持つ特別なパワーなんでしょうね face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:36

2013年03月22日

偶然の出逢いに感謝


新潟市内中心部を流れる信濃川。
向こうに見えるのは、そこにかかる有名な万代橋。新潟の玄関口です。

信濃川の河口にある新潟造船ですすめられている勝倉漁業の新造船の進水式を間近にして、最終的な確認作業が行われています。それにしても大きい川ですよね。信濃川って 音符


新造船の建造にはたくさんのみなさんの協力があってできているんだなあって、しみじみ感じています。
きょうお会いできたみなさんのお力をお借りしながら、新造船の建造がすすめられるんですね face02

ひょんなことから偶然お会いした、ふだんお逢いすることのできないみなさん。 この出逢いに感謝し、この第123勝栄丸の建造が順調にいきますように、ご協力をお願いします。

きょうの偶然の出逢い。 ほんとうにいい出逢いでした m(__)m  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 23:57

2013年03月21日

新造船の建造すすむ


新潟造船で建造がすすめられている勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸(439トン)
3月1日に浮上して艤装岸壁に移動。その後順調に作業が進んでいるとの報告がありました camera


今週の日曜日、3月24日には造船工場にて命名・進水式の式典が行われる予定です。
ようやくここまできましたね 親指


魚艙内の防熱・現場発泡の注入もほぼ完了したそうで、現場で監督にあたっている勝倉漁業の技師も大忙しで対応にあたっていることでしょう。 真っ白に仕上がりつつある魚艙内も眩しい感じです。


ブリッジ内部はまだ航海計器類が設置されてはいませんが、操船をおこなう操舵室の雰囲気だけは伝わるかと思います。進水式までには窓枠も取り付けられて、船らしい姿になっているそうなので楽しみです 船

命名・進水式を前に明日には新潟入りして、新造船の出来具合を確認します。
船の外側だけではなく、内部の工事もだいぶ進んできているようなので、細部までゆっくりと見せて頂きながら、明日からの仕様打合せにのぞみたいと思います 音符

新潟造船のみなさん。 また宜しくお願いします m(__)m  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:18

2013年03月20日

まぐろ丼のシーズン到来


だんだん春めいてくると、気分もなんか明るくなったような気がしませんか 音符

この前までは鍋物が食べたくなるような気候だったけど、お寿司やまぐろ丼もいいなあって。。。
気温が変わると食べたいものも変化してくんですね。

酢飯に真っ赤な赤身のまぐろ丼。
この暖かな気候に誘われて、まぐろ丼のシーズン到来っていう感じでしょうか icon12

気仙沼魚市場に隣接した観光施設の海の市の復旧も決まったようで、来年春までには営業にこぎつける見通しだとか。 北かつまぐろ屋・海の市店の再開も期待されるところです 新聞

やっぱり、北かつまぐろ屋は海の近くがいい 親指

なんか、まぐろ丼の写真を見ていたら無性にまぐろ丼が食べたくなってきました。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:39

2013年03月19日

気仙沼のお花見は?


先日までの寒さが嘘のように、気仙沼地方も急に暖かくなってきました icon01

日本各地では桜の開花宣言が続々と聞かれるようになって、これから桜前線が日本列島を縦断していきますね。 気仙沼の桜の満開はいつも4月下旬。まだまだ先と言ったところでしょうか sakura

そうそう、
気仙沼大川沿いの桜並木。毎年お花見で賑わっていた場所。
大津波の被害を受けながら、そしてその後の火災にもあいながら生き残った桜並木。
焦げた幹も痛々しい感じだけど、それでも震災後も毎年、桜の花を咲かせてきました。

その桜並木が撤去されるとの情報。 河川防潮堤などの整備にともなうものだと思いますが、市民の憩いの場がまた一つ減るような気がして、ちょっと残念ですね icon10

市街地や河川の整備が行われた暁には、市民がお花見のできるような公園や桜並木をぜひ再生してほしいと思います。 いつの日か、かつての大川沿いの桜並木や一景島公園のように、気仙沼でまたお花見ができるようになればいいですね。。。 face01

そういえば、しばらくお花見してないなあ  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:53

2013年03月18日

何度目の説明会?


これで何度目の説明会なんだろう。
気仙沼のワンテンビル大ホールを会場に、気仙沼市の復旧・復興事業についての説明会。
きょうは内湾地区と鹿折地区の関係者が対象。地区別の説明会が順次開催されていきます。

会議途中に周りを見渡してみたら、会場は150名以上のひとでぎっしりになっていました。
内湾地区と鹿折地区の土地の利用についての方針、盛土嵩上げレベル、道路の位置や高さ、震災公営住宅の建設計画や住宅再建支援などについて、市の担当者が説明 icon26
ん~~、なんか前にも聞いたような・・・

なんどもこのような説明会を聞いているけれど、何度聞いても同じような説明ばかりで、少しづつしか進んでいないような印象をどうしても受けてしまいますね。 実際にはこういう手順を踏まなければ手続きが進まないんでしょうけど。。。

3月10日で建築制限が解除された対象地域ですが、4月以降も実質的に建築制限が継続されるっていうことがわかりました。内湾地区の土地区画整理事業の完了予定がいつになっても示されない。そうとう時間がかかるっていう事なんだと思います。

いったい、いつまでかかるんだろう。
だれかはっきり言ってくれ!って思うのは私だけではないと思います face06  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 21:25

2013年03月17日

大谷海岸の岬にて


気仙沼のとなり町、岩手県・陸前高田市の海岸には震災前7万本の松林があった。

大津波の直撃を受けながらも唯一生き残った1本の松の木が、「奇跡の一本松」といわれて復興に向けての象徴とされている。その奇跡の一本松も塩害のため枯れてしまい、1億5000万円の費用をかけた再生プロジェクトがおこなわれている。人工的な処理を加えたものが、先日海岸に設置されたそうだが、もとの奇跡の一本松と枝の形が違っているとの市民の指摘を受けて作り直しだとか。。。


こちらは気仙沼の大谷海岸。
震災後はじめて大谷の岬の突端まで足を踏み入れてみた camera

ここも外洋に直接面している地形のため、大津波の襲撃をまともに受けた場所。
それでも、陸前高田の奇跡の一本松と同じようにしぶとく生き残っている松の木があった。

防波堤や海岸線はまだ復旧の手が入っていないのでボロボロの状態だが、大津波の直撃を受けながらもしぶとく生き残っている松の生命力。人間もこのようにしぶとく生きろっていうことなのかな face06  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:53

2013年03月16日

新人船員研修を終えて


今週火曜日3月11日から4日間にわたって行われた新人乗組員研修会が終わりました。遠洋まぐろ漁船の乗組員としての基礎を学び、4月から勝倉漁業の第7勝栄丸に乗船することになったもう一人の若者 親指

今回の研修会について、宮城県北部船主協会のブログ「漁船員になろう!」の3月13日付けの記事で紹介されていますので、みなさんにもちょっとご紹介したいと思います。

OBの船頭さんが講師となり、第7勝栄丸の乗組員も熱心に指導にあたった今回の研修会 ブック
講師の先生や関係者の温かい眼差し。順調に成長を遂げている先輩乗組員と今回新たに乗船することになった19歳の青年。。。 これからもたくさんの若者が遠洋まぐろ漁業にどんどんチャレンジしてくれることを期待したいですね face02

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【今年3回目の実技研修開始!!】 ブログ「漁船員になろう」より抜粋掲載

3月12日から今年3回目となる実技研修が開催された!

今回は福岡県から参加した19歳の青年。小柄ながら体格がよく、勝気な性格がとても気持ちが良い。気質としては漁師向きだと思う。 これからが楽しみな青年です。

今回は特別な研修となりました。 特別とは?
3年前に当船主協会の斡旋で洋上へと旅立った21歳の青年が臨時講師として参加していること。
これは我々にとって、特別な瞬間なのです

作業を教えている言動に3年の時を感じ、素人だった3年前とは比較にならないほど成長している姿に、とても感激してしまいました。 ここまで育ててくれた乗組員にとても感謝しております。ありがとうございます。

そして、19歳の青年のほか、今日は群馬県出身の26歳が特別参加! 座学を1時間ほど受けて、午後の造船場、船内見学に移動しております。

主任講師をお願いしております千葉元漁労長と3年前に乗船した21歳の青年が特別参加した26歳青年に話している内容がとても素晴らしかったのでここで紹介します。

千葉元漁労長のお話。。。
漁船員という仕事はとても大変な仕事。短いときは3時間睡眠。さらに超長時間労働。好きだけでは勤まるものではない。ここを十分に覚悟しなければならない。

ただ、漁船員というのは年齢も学歴も関係ない、人格と実力だけで判断される。人生を逆転させるため気仙沼に来たことは大きなチャンスとなるが、このチャンスはチャンスでも、「覚悟のいるチャンスだ」

この言葉に凄い重みを感じている。これは漁船員、漁師を目指す方全員に言えることではないだろうか。覚悟をもった人にだけ与えられるチャンスということだ。

3年前に乗船した21歳の青年の言葉も凄かった。
今日は名言や格言はお休みして、この人の言葉を紹介したい

マグロ漁船の仕事を簡単に説明するとどうなる? という問いに対し、
漁獲作業というのは、人と魚の命がけの真剣勝負。向こうは殺されたくないから全力で向かってくる。言葉も通じず、感情もないので、「ごめんなさい!助けてください!」といっても関係ない。だからこっちも全力で勝負しなければならない。それが俺らの仕事。

現場を見た人の生の声だ。これにすべてが隠されていると思う。
これら乗る19歳の青年も26歳青年も全力で海へと向かってほしいと思います。
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ブログ 「乗組員(漁師)になろう!」はこちら→ http://gyosenin-boshu.net/  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:59

2013年03月15日

新造船の大漁旗


いよいよ来週日曜日の新造船の命名・進水式が近づいてきました。

気仙沼田中前の勝倉漁業仮事務所には、取引先や漁業会社などからの大漁旗が徐々に届けられて、進水式に向けて事務所内の雰囲気もだんだん盛り上がってきた感じがします 親指

鮮やかな赤・青・黄色などに染め上げられたものすごく大きな大漁旗。
どの大漁旗にも 「 祝 大漁 第123勝栄丸 」 の堂々とした文字がはっきりと見ることができます camera


きょう会社で、いただいた新造船の大漁旗を一枚一枚箱から出して、広げて確認してみました。
やっぱり、いいですねえ~。 大漁旗って face02

皆さんからいただいた色鮮やかな大漁旗が、進水式をむかえる新造船の勇姿を華やかに飾る。。。
想像しただけで、なんかワクワクしてきました icon14  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:19

2013年03月14日

自腹のフカヒレ姿煮


高級食材のフカヒレ。 勝栄丸に乗船している若手の乗組員が「フカヒレの姿煮」を食べた事がないっていうもんで、会社のスタッフがフカヒレの姿煮をなんと自腹でご馳走してきたそうです。太っ腹ですね~ 親指

待望のフカヒレの姿煮をお腹いっぱい食べた乗組員は大満足だったそうです。
私も連れていってほしかったなあ 音符

遠洋まぐろ漁船の操業では、まぐろに混じっていろいろな種類の魚が揚がってきます。もちろんサメ類もたくさん。 実際に沖では目にしていても、なかなか食べることができないですものね キラキラ


ところで、タイ・バンコクでおこなわれ第16回ワシントン条約締約国会議(CITES)で、5種類のサメ取引を輸出許可制とする付属書Ⅱ掲載案が可決されてしまいました face06

最終日のきょうの再投票の道も残されているけど、否決に持ち込むのは難しい情勢だとか。

日本は、サメなどの資源管理は国際漁業管理機関でおこなうべきだと主張し続けてきただけに、今回のCITESの決定は今後ちょっと問題になりそう。 まぐろ延縄漁船が多く漁獲するヨシキリザメなどの管理にも影響がでなければいいなと思ってます ブック  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:33

2013年03月13日

写真に刻んだ3.11

(2011年3月13日。 震災直後の気仙沼湾)


先日突然、共同通信の記者さん会社にきて、3月11日にあわせて記事を書きたいのでちょっとお話を伺いたいとのこと。聞けば、震災当時に私が撮影した写真を持っていて、その瞬間のことを聞きたいのだとか。

震災当日、なにがなんだかわからない状況で、夢中でシャッターを切った写真。
それは、一歩間違えれば生きていなかったかもしれない瞬間の写真でした camera

記者の方にいろいろとお話ししたことが、先日各地の新聞に掲載されようで、全国から新聞見たよって連絡があって、なんかちょっと恥ずかしいような気もしますが、私の話をうまくまとめていただいて、さすがはプロの記者さんだなあと感心しています。

下のリンクは、新潟日報に掲載された記事のPDF。「写真に刻んだ3.11」という特集記事です。
予想していたより結構大きな扱いだったので、ちょっと驚いています。 

下のリンクより記事のPDFがダウンロードできます ↓
https://www.sugarsync.com/pf/D6802770_656_080096695  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:19

2013年03月12日

新人船員講習はじまる


大西洋で操業する勝倉漁業の遠洋まぐろ延縄漁船 「 第7勝栄丸 」

第7勝栄丸の4月から始まる新しい航海に、福岡の水産高校を卒業したばかりの新人船員が乗船することになって、宮城県北部船主協会の研修室を会場に乗船前講習会がはじまりました OK


きょうから5日間の講習会では、船員としての心構えや洋上生活についての基本ルール、救命設備などの安全教育にはじまり、まぐろ延縄漁法の仕組みや漁具づくり、そしてロープワークなどの基本的なことを学んでいきます 船


講習初日のきょうは講師の先生に加えて、これから沖で一緒に働く第7勝栄丸の船頭さんや船員さんもかけつけてくれて、本船に迎えることになった新人くんの講習を温かい目で見守っていました キラキラ

第7勝栄丸の新しいメンバーの新人船員くん。船の仕事や洋上生活、そして遠洋まぐろ漁業という環境に一日も早く慣れて、近い将来、第7勝栄丸の幹部船員に成長してくれることを期待しています 音符

頑張ってくださいよ。 みんな応援してますから face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:40

2013年03月11日

震災当日を振り返って


きょう3月11日。。。  一昨年の大震災から早くも2年が経ちました。

大津波によって、三陸沿岸の街が壊滅的な被害を受け、たくさんの方が犠牲になったあの日の出来事。
当時撮影した写真を見ていたら、震災当日のことが昨日のように蘇ってきました。


午後2時46分の大地震。 これまで体験したことのないものすごく大きな揺れが、かなり長い時間続いた記憶。そしてその後、会社の3階や屋上から見た引き波で出現した湾の底や巨大津波第1波の襲来。

海面が見る見るうちに手に届きそうなところまで盛り上がってきて、あたり一面が海になった光景。 一瞬、死を覚悟する瞬間でした。 現実のものとは思えない、信じたくない気持ち、そして恐ろしさ。 当日の寒さや音、においや空気感まで、いまでもはっきりと覚えています。


東日本大震災では、ほんとうにたくさんの方がお亡くなりになりました。
週末から今日にかけて、市内では鎮魂と供養の法要や行事がたくさん行われています。

被災地にとって、きょう3月11日はそれぞれのおもいで迎える特別な日。 大津波の犠牲になってお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りしながら、心静かに過ごそうと思います。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:08

2013年03月10日

新しいズームレンズ


このまえ、出張中に突然に壊れてしまったズームレンズ。

なんで壊れてしまったのかわからないんですが、どんな調整をしても正常に戻らないので、やむなく・ほんとやむなく新しいズームレンズを買わなければならなくなってしましました face06

ふだん使っているカメラはオリンパスのミラーレス一眼、Pen E-P3 camera
マイクロフォーカーズ規格のE-P3に装着できる標準ズームレンズでオリンパスには気に入ったいいレンズがなかったので、パナソニックのレンズを購入することに。。。


新しくラインナップしたレンズは、LUMIX 12‐35㎜のF2.8 の標準ズームレンズ キラキラ

カメラのボディーがシルバーで、レンズがブラックという組み合わせが、どうなんだろう!? って若干不安があったんですが、意外といい感じで、違和感がないですね。 かなり気に入ってきています。

通販で購入して、さっそく試し撮り。
標準ズームのわりには、明るいレンズで、背景もちょうどよくボケてくれて、なんかすごく使えそう 音符

このグレードなら、単焦点レンズの出番が少なくなってきそうな感じ。
重さもちょうどよくて、装着しっぱなしになりそうな。。。 かなり戦力になってくれそうな予感がします。
すごくいい標準ズームレンズに満足・満足、大満足です face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 20:14

2013年03月09日

突然の来訪で


きょうは朝からものすごい強風が吹き荒れている気仙沼です。
気温も上昇してきて、これが「春一番」っていうことなのかもしれませんね キラキラ

そんな朝の勝倉漁業に新潟造船の営業お二方が突然の来訪。
何かあったのかと思えば、ん~なるほど・・・ 2週間後に行われる予定の新造船の命名・進水式の打合せ等々、細かな確認事項がいっぱいあるもんです ブック きっちりと仕事をしてくれるのでほんと助かります。


すでに進水・浮上して、新潟造船の艤装岸壁に移動した新造船 船
一緒に建造中の第38漁福丸さんと並んで、艤装工事がすすめられています。
再来週の進水式当日には、新造船がどこまで出来上がっているのかほんと楽しみですね 花丸

お二人の突然の来訪に、進水式まであと2週間しかないんだなあ!! って気づかされました icon10
そろそろこちらも急いで準備をしなければならない感じ face01 よっしゃ、一つ一つ片付けるとしますか!  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:04

2013年03月08日

かまトロステーキ


気仙沼・田中前にある まぐろ料理専門店 「北かつ まぐろ屋」さん

お昼ご飯を食べに行ってみたら、メニューが一新されているじゃありませんか。 聞けば3月から新しいメニューになったとか。 どれにしようかなあ・・・ これだ!「かまトロステーキ」にしよう 音符


新しくメニューに加わった気仙沼産のメカジキを300gも使った「かまトロステーキ」。 ものすごいボリューム感に圧倒されますねえ。 この定食がなんとなんと880円(単品580円)というお手頃価格 親指

熱々の鉄板にのっているメカステーキにおろしポン酢をジュッっとかけて食べてみると。。。
脂ののったメカジキがとても香ばしくて、さっぱりと食べれて、お腹いっぱいになりました 食事


定番のメバチマグロ丼やマグロ三色丼も人気健在。 メバチマグロのブロックやメカジキのサク、そして旬の釜揚げしらすなども販売しているそうなので、是非ご利用ください。

ご注文はこちらまで ↓
電話 090-6220-6605 担当: コンノ
FAX 0226-24-3879

新しく加わった「かまトロステーキ定食」。。。 北かつまぐろ屋の人気メニューになりそうな予感 キラキラ
こんどは、お客さんと一緒に食べに行こうと思います face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:17

2013年03月07日

塩中華そば+


このところちょっと忙しかったのでしばらくぶりの「麺屋まるき」さんです。

気が付けばもうすでに3月。 まるきさんの月替わり限定メニューも新メニューにかわってました。
塩中華そば+ 。。。 プラスってなんだ!?って思いながら注文です noodle

まるきさん独自の魚介・節類の効いたスープに、沖縄・瀬戸内の塩を使い、そして甘酒が隠し味となったとってもまろやかな味。 なんかちょっとトロミも感じて、すごくやさしい味に仕上がってますね キラキラ
塩麹で調理されたチャーシューやトッピングが、バランス良くて見た目もきれいです camera


毎月いろいろと工夫を凝らした限定メニューで楽しませてくれる「麺屋まるき」さん。
勝倉漁業の田中前事務所にお越しの際には、是非一度まるきさんにお立ち寄りください。

魚介ダシの塩中華。。。 3月限定の旨いラーメンです 親指  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:01

2013年03月06日

車座での勉強会


だんだんと春めいてきた気仙沼地方 icon01
ちょっと暖かい気候になってくると、気分も違ってのってくる感じがしますね。
花粉症で苦労している方々にとっては、いやな季節なのかもしれませんけどね icon10

いま進めているプロジェクトの提出書類や考え方などについて、北かつ組合の課長さんに来ていただいて、スタッフみんなでの勉強会をおこないました ブック

いまの仮事務所がとても狭いので、ちょっと人数が多くなるとこんな感じに車座になって会議をおこなうしかありませんが、これもまた良し。 なんとかなるもんですね 音符

これから新造船竣工までに、勝倉漁業でおこなう仕事もたくさんあって、
スタッフみんなで手分けしての作業になりそうです。 みんな宜しく頼みますよ!

なんか急に忙しくなってきたぞ ちからこぶ って。。。 会社でみんながワイワイ言ってます face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:26

2013年03月05日

南気仙沼の嵩上げ工事


早いものでもうすぐ震災から2年が経とうとしています。。。
大津波で壊滅的な被害を受けた気仙沼。 市内各所で復旧復興にむけて少しずつ動きが出てきてはいますが、まだまだ目に見えて大きく変わったなあって思えるところまでは至っていません face06

この光景を見慣れてきている自分がこわいですね 汗


写真は、大きな被害を受けた南気仙沼地区。 魚市場の南側の広大な地域が漁港区域拡大エリアに指定されて、国の予算での土地区画整理と土地の盛土嵩上げがはじまりました。 所々で工事が始まったとの情報をききつけ、ちょっと視察に行ってきました camera

勝倉漁業の関係する土地にも重機が入って、基礎撤去がおこなわれていて、このあと盛土嵩上げの予定。
地盤沈下の影響なのでしょう。 いたるところで地中から海水がわき出していました。


工事関係者から話を伺うと、このエリア全体が今年9月までに盛土嵩上げを終える予定だとか。 そうなると、冷蔵庫や水産加工場、漁業会社や水産会社、そして関連の企業の社屋や工場が続々と建設される産業エリアになりそうですね ビル2

まわりを見れば、もうすでに立派に嵩上げが終了している土地もあって、
「ああ、こんな感じになるんだなあキラキラ」って、ちょっとだけイメージすることができた感じがします。

現在、上田中の仮事務所で営業している勝倉漁業ですが、できるだけ早く営業拠点の整備と資材・漁具倉庫の復旧をしていかなければならないなと、本気で考えている今日この頃です スーツ  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:36

2013年03月04日

出港日和!


3月4日 大安吉日 音符

先日竣工し気仙沼で出漁準備をすすめていた新造船の第八十八福徳丸さんの出港をお見送りしようと気仙沼のコの字岸壁に行ってみると、駐車スペースもないほど人・人・人であふれかえっていて、コの字3面の岸壁が大漁旗を掲げて出港するまぐろ船で埋め尽くされて。。。

遠洋まぐろ延縄漁船の88福徳丸さん、68豊清丸さん、68竜丸さん、そして近海まぐろ船の17新栄丸さん、38金栄丸さんと、なんと5隻同時の出港という、珍しい光景に出くわしました 拍手


どの船も出港を見送るご家族や関係者の方々でいっぱい キラキラ

たくさんの方々に見送られて、五色の紙テープを引きながら順番に出港していくさまは、気仙沼ならではの光景でほんとうにいいもんですねえ 親指 新造船の出港ほんとうにおめでとうございます。


気仙沼出港後、インドネシアのバリ島を基地にインド洋を操業する予定の88福徳丸さん 船

気仙沼名物の出船送りの小旗に見送られて、船頭さんや乗組員のみんさんはみないい表情です。
盛大な見送りの期待に応えるような、いい航海になってほしいと思います。

きょう気仙沼から出港した5隻のまぐろ船。 航海の安全と大漁をお祈りします face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:51

2013年03月03日

ゆったり気分の日曜日


新潟からの帰り道。。。 icon17

磐越道から東北道へと約400kmの道のりです。 休憩を入れながらだいたい6時間くらい
毎月新潟に通っているので、だいぶ通い慣れてきた感じでしょうか icon04


日本海側の平野部は思ったほど雪がなかったけど、ちょっと山沿いになると背丈以上に雪が積もってて、普段見れない珍しい光景におもわずカメラを向けてしまいました camera

それでもさすがに6時間のドライブはちょっと疲れますねえ。
気仙沼が近くなって見慣れた景色になると、やっと着いたなあって思わずホッとしてしまいます キラキラ


そういえば、今回の出張で普段使っているカメラの標準ズームレンズが壊れてしまいました 汗
いつも使っているものだけに、ちょっとショックでしたが、この際新しい標準ズームを買いなさいって神様が言っているような気がして。。。!?  ちょっと出費になるけど、どのレンズにしようかいろいろ調べてみようと思います。

気仙沼に戻って、コーヒーを飲みながらちょっとゆったり気分の日曜日でした cup  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:05

2013年03月02日

進水から一夜明けて


きのう新潟造船で無事進水した勝倉漁業の新造船 「第123勝栄丸」 船

先週から行われていた船体の塗装工事が順調にすすむかどうか、天候次第というところもあって、関係者一同ちょっと心配しましたが、私の日頃のおこないがいいのでしょか・・・ それまで毎日のように降っていた雪もピタリとやんで、なんとか進水の期日に間に合いましたね 親指

進水・浮上を確認したのち、造船所の社屋に戻って引き続き内装の設計打合せや、3月24日に行う予定の命名・進水式の打合せなどをおこなって、今回の新潟でのミッションすべて終了です。 新潟造船のみなさん、ほんとお世話様でした m(__)m


そうそう。。。 キラキラ
当初、今回の進水後は艤装岸壁に移動接岸する予定でしたが、担当者が天気図を示しながら、「週末は新潟地方に低気圧襲来で大荒れの天気になるので艤装岸壁への移動は週明けにしたい」との提案に、その提案通りに了解し水門はあけずに、船の両舷はしっかりとロープで固定したままとしました icon10

一夜明けた今日。 気仙沼でさえ、台風並みの強風が吹き荒れた朝。
新潟造船の担当者の機転と提案は正しかったなあと、改めて勉強させられました。

こういう細かなところまで、提案していただける安心感。
技術面に加えて、こういうこと一つ一つが信用につながっていくんだと思います face01  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:00