2013年04月30日
ファイナルドック
新潟造船で建造がすすめられている勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸が1週間の日程でのファイナルドックとなりました。 3月1日に進水・浮上してはや2か月が経ち、1か月後の竣工・引き渡しに向けて、さいごのお色直しです
船底の洗浄作業。 2か月の間に、喫水付近にはうっすらと汚れが付いていました。
真水の高圧洗浄で汚れを取り除いた後で、さいごの仕上げの塗装工程に入っていきます
遅れ気味だった魚艙や凍結室などの冷凍配管の溶接工事もめどがついた様子で、連休を挟んで冷却テストの予定が組まれています。 冷却コイルの上に保護材が取り付けられて仕上げとなります
船員室や操舵室の家具類の搬入も順調の様子。
写真は操舵室の計器棚。 これに機器類が設置されてどんどんブリッジらしくなっていきますね。
先週、新潟造船で確認した時に比べても、もう一歩工事が進んだ感じ。
連休明けには公試運転が予定されているので、造船工場では連休返上で作業がすすめられるとの事。 工事にあたる作業員・技師の方々には、ほんとうにご苦労様です。
連休明けには乗組員と一緒に新潟入りしますので、宜しくお願いします
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
10:34
