宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2013年05月31日

新造船が新潟出港!


5月29日に竣工・引き渡し式がおこなわれた勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸 クラッカー

気仙沼までの廻航準備も完了し、5月30日午後2時ちょうど、新潟造船の社員の皆さんや建造工事に関わっていただいたみなさんに見守られながら新造船が新潟造船を出港しました 拍手
大勢でのお見送りほんとうにありがとうございました m(__)m

ついに新造船が稼働し始めたんですね 花丸


きょう朝の本船からのメール連絡では津軽海峡を通過ことでしたが、今頃は太平洋側に抜けて青森県沖あたりを順調に航行中だと思います。 新潟から気仙沼まで約一昼夜半の距離 船

あす6月1日朝には気仙沼に到着します。
たくさんの大漁旗で飾られた新造船があす朝にはみなさんにお披露目できると思うと、いまからほんと楽しみですね。 お祝いのお餅も準備できたし、あとは無事接岸を待つのみ 音符

朝9時に気仙沼魚市場南側岸壁に到着予定です face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 19:05

2013年05月30日

新造船の廻航準備


第123勝栄丸の竣工・引渡し式が終わってからも、船内ではまだちょっとだけ工事個所が残っているようで、大勢の作業員が船内を急がしそうに行き来しています キラキラ

きょうの出港時間までには、ぜんぶ完璧に仕上がるんでしょうけどね。。。
やり残しの無いように、完璧にお願いしたいです スーツ


気仙沼到着の時に船体に飾り付ける大漁旗。

取引先業者の方々などから贈られたもの。 色とりどりのカラフルな大漁旗を、工場内の大部屋に並べて、飾り付ける順番やバランスなどの最終確認をおこないました camera

こうやって、全部の大漁旗を並べてみると、ものすごい迫力で圧倒される感じ。
やっぱりこれは大漁旗がもつパワーなんでしょうね~ 音符


きょうの新潟はあいにくの雨。
でも、しっとりとした落ち着いた雰囲気の中で出港するのも、これまたよし !

勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸をみなさんにお披露目できるのももうすぐです。 さあこれから最後の最後の確認に本船に向かうとします。 予定通り新潟を出港させなければなりませんからね face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:22

2013年05月29日

第123勝栄丸が完成しました!


ついに、ついに、この日がきました 音符

新潟造船で建造をすすめていた勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸がついに完成 花丸
きょう5月29日午前9時、本船の船上にて第123勝栄丸の竣工引き渡し式が行われました 拍手

引渡し書と受領書の交換。
新潟造船の社長さんとガッチリと握手をして本船の無事完成を確認しあいました 親指

素晴らしい船に仕上げていただいた新潟造船と関係業者のみなさん。 ほんとうにありがとうございました。 おかげさまでほんとうにいい船に仕上がっていると思います。


第123勝栄丸の新潟出港は明日5月30日。 気仙沼に向けて廻航します。
気仙沼到着後には新造船のお披露目そしてお祝いの餅まき、そして一般公開の予定です!

お餅をたくさん用意してみなさんのお越しを、お待ちしていますね face02


【 第123勝栄丸 竣工披露・一般公開について 】

2013年6月1日

午前  9:00   気仙沼魚市場 南側岸壁に接岸 船

午前  9:30   お祝いの餅まき クラッカー

午前 10:30   本船シフト(コの字岸壁へ)

* お昼頃から、第123勝栄丸の一般公開をいたします camera  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 18:18

2013年05月28日

新造船を受取りに新潟へ


いよいよです 親指

勝栄丸の新造船が完成するのもあと数日となり、乗組員と一緒に新潟造船に向かいます。
移動する人数が多いので、レンタカー2台に分乗。 いざ新潟へGO 音符

気仙沼から持参する荷物が思ったより多くて、荷物が積めるようにと大きめの車にしていて大正解。
それでもラゲッジスペースはいっぱいいっぱい。でもなんとか荷物が収まりました~ icon17


途中のサービスエリアでのお昼ご飯。
みなさん、ラーメン・お蕎麦・かつ丼、炒飯など、それぞれ好きなものを ご注文!

セットメニューを勢いよくかっ込んでいく会社のスタッフや若手の乗組員の食いっぷりには思わず脱帽してしまいます。 こっちは見ているだけでお腹いっぱいになっちゃいました noodlericeonigiri


郡山から新潟へ向かう磐越道はトンネルの連続道。

何回と通ったこの磐越道は、徐々に船の形ができつつあった冬場には、ものすごい雪でしたね。
パーキングには建物の高さほどの雪が積もっていてびっくりしたのが今では懐かしい思い出です camera

それがもう5月の新緑の季節。 そして新造船も完成間近。 月日の経つのは早いですね~
順調に完成に向かっている新造船がいよいよ明後日には引き渡される予定です face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:43

2013年05月27日

一本釣り鰹初水揚げ!


ついにきました鰹一本釣り漁船が! 気仙沼港に今シーズンの初水揚げです 拍手
きょう気仙沼に入港・水揚げしたのは、宮崎県の近海かつお一本釣り漁船・第73真海丸さん 船

黒潮にのって北上するカツオを追って、徐々に北上して、ついに気仙沼まで到着です。
待ってました~って感じですよね。気仙沼のみなさん!



昨年は今年よりもちょっと遅い6月7日に15隻・ドーンと600トンの大量水揚げで華々しく幕を開けた気仙沼。 去年はとんぼ主体の水揚げでしたけど、今年はかつお 音符

きょう水揚げされたのは「新物」と呼ばれる前日漁獲のかつおと、「二番手」と呼ばれる一昨日漁獲のかつお。 かつおのバンコク相場が高いのと急激な円安の影響で、気仙沼に水揚げされるカツオの平均単価も例年に比べて高値が予想されているので、三陸沖操業各船の水揚げも期待できそうですね 音符

今年は第73真海丸さんの水揚げで幕を開けた気仙沼のかつお一本釣り漁船の水揚げ。
引き続き、たくさんの船が入港して、気仙沼港全体が盛り上がってくれることを期待しています。

いよいよ、いよいよ、今年のカツオシーズンがはじまりました クラッカー  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 21:30

2013年05月26日

完成まであと数日の新造船


新潟造船で建造している勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸の竣工・引渡しまであと一週間をきりました。 竣工に向けて、気仙沼での準備作業もかなりあわただしくなってきた感じです 音符

でも、将来を見据えての新しいプロジェクトに向けた忙しさなので、会社や勝栄丸全体が盛り上がってきているようで、なんともいえないワクワクした気持ちですね face02

完成直前の新造船の写真が新潟造船から届きました。定期的に何度も送っていただいた写真での報告もこれでおしまいだとか。明日には実際に現地入りするので、私の目線でまたお伝えしたいと思います camera

いろいろな機器類が設置されて、床材もはられた操舵室内。操舵用の椅子が設置されて、神棚がおさめられればほぼ完成のブリッジの様子です。


船員室のカーペットも入って、完成間近の室内の状況が分かります。

これまでの工事中、船内の居住区が土足での作業でしたが、床材が敷き詰められたことから、今日から土足禁止となるそうです。 カーペットやカーテンが入るとガラッと雰囲気が変わり、部屋らしくなりました キラキラ


機関室の仕上げ塗装も終了との事。

完成に向けてのあと数日間、完成を直前にして現場では最終段階に入ってきました。
気仙沼まで廻航する乗組員と共に、みなさんから贈って頂いたたくさんの大漁旗を持って新潟入りします。 いよいよ数日後には竣工・引渡しになるんですね。 明日が楽しみです 船  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:07

2013年05月25日

生鮮かつお初水揚げ


気仙沼の関係者が待ちに待った今年最初の生鮮かつおの水揚げが気仙沼魚市場でおこなわれました。
今年度のカツオのシーズンの始まりです 親指

水揚げをおこなったのは静岡県の巻き網運搬船、大師丸さん。
5月23日(木)に83トンのカツオを水揚げしたのを皮切りに、きのうが87トン、そして今日が163トンと、3日間立て続けの入港・水揚げです。 本船は沖で操業して、運搬船が港にピストン輸送 船

このぶんだと、週明けも巻き網のカツオの水揚げが続きそうな勢いですね。


漁場はまだまだ南側。気仙沼から17~18時間の距離だそうで、好相場での落札に入港先を関東付近から気仙沼に切り替えているような感じなのでしょうね 音符

一本釣り船団は、千葉県の勝浦港中心の水揚げと聞いています。
巻き網船の入港で気仙沼のカツオのシーズンが始まりましたが、やはり気仙沼のメインは一本釣り。
一日も早い入港をみんな心待ちにしています。 早く来てくださ~い !(^^)!

かつお船の船頭さんや乗組員のみなさんとの再会を楽しみにしています face01  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 18:02

2013年05月24日

初夏の味覚を目で味わって


新潟からの帰り道。
ちょっと休憩に立ち寄ったサービスエリアで売店をのぞいてみるのも楽しみの一つ icon17

そうなんですよねえ、さくらんぼの季節なんですねえ。 しばらくサクランボ狩りにも行ってませんが、いちばん好きなフルーツ・さくらんぼを見ると、ああ初夏なんだなあって感じます さくらんぼ


それでもまだまだ高いですね。佐藤錦は。ブランドですからねえ。
もうちょっとすると、本格的にサクランボの時期になると思うので、そのときには清水の舞台から飛び降りる気持ちで、買ってみようかな。 今回は見るだけ見るだけにしときます face02

肝心要の新造船のほうはというと、
勝倉漁業の現場監督にいったん造船所のほうは引き継いで、私たちはいちど気仙沼に戻ることにします。 つぎは来週。。。乗組員みんなと一緒に新船を受け取りに行くことになります 音符

いよいよ、来週 クラッカー 天気がよければいいですね。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:50

2013年05月23日

新造船の完成を前に


二日間にわたる新潟造船での新造船の最終確認作業もなんとか無事終了です 花丸

細かいところの手直しなんかもありましたが、あとは船員のほうが新造船に慣れてもらうところが大きいのかなと思っています。 ほぼ完成の新造船の最終確認を終えて、造船所のスタッフと談笑 音符

完成直前の船の確認作業を一日いっぱい真剣におこなってみんな満足げです face02


せっかく新潟に来たんだから、もちろん新潟のご当地グルメを味わなければって、新潟駅前にくり出しました。 選んだお店は郷土料理の「越後番屋酒場」 食事

んんっ! 屋号の〇に上  どこかで見たことがあるなあ。
新潟造船で昨年竣工した宮古の遠洋まぐろ船もたしかこのマークだったはず。

なじみのある屋号に誘われたわけではないんですが、入ってビックリのお店です。
店内は歴史のある建物をそのまま使っていて、ほんと番屋って感じのすごく雰囲気のあるお店。 なかなかうまく表現できませんが、一度行ってみる価値ありだと思います。

新造船の確認作業を終えて、新潟の地酒で乾杯。そして郷土料理にした舌鼓 beer
竣工を間近にして、第123勝栄丸の船頭さん機関長さんとのこじんまりとした祝宴の晩でした camera  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 18:34

2013年05月22日

ほぼ完成の新造船


勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸の竣工・引渡しまであと一週間となりました 花丸

きのうから新潟造船入りした私たちは、甲板部・機関部にわかれて、本船に積み込まれる部品や資材などをリストと合わせながらのチェック作業をおこなっています ブック

特に機関部は品数も多いので、昨日からぶっ通しの作業になっているようです。 機関長さんや船頭さんには慣れない作業をお願いしてしまいましたが、もうちょっとのところなのでなんとかお願いしますね キラキラ


それとは別に、船の隅々までこまかなところまで一つ一つチェックしながら船内確認。

ほぼ完成状態になっている本船なので、大幅な仕様変更はできないまでも、少しでも使い勝手がいいようにしていかなければなりません。 実際に沖で使う人の身になって見ていかなければ。 ですよね


新しく採用したグレーのデッキ色も、すごいきれいに仕上がっていて、新しい時代の遠洋まぐろ船をイメージさせるかのよう。 思っていた以上にすごくいいですね。 船頭さんも絶賛してました。

あと残る工事もあとあわずか。 来週には新しい遠洋まぐろ延縄漁船が誕生します クラッカー
ようやくですね~。 竣工を間近に控えて、ドキドキです face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 14:40

2013年05月21日

新造船完成直前に


今回で何回目の新潟造船への出張なのでしょう。
自分でも数えきれないくらいに、新潟までのこのルートを長距離ドライブです icon17

勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸の竣工もいよいよ来週となって、船頭さんたちと一緒にまた新潟造船に向かってます。 もちろん運転するのは、課長補佐の〇〇くん。勝栄丸ブログの読者ならわかるはず 音符


約6時間の長距離ドライブなので、途中2~3回の休憩タイム。 これも楽しみなひとときです 親指
なぜかいつもこの「あだたらSA」で休憩になってしまいます。 なんか位置的にちょうどいい場所なんでしょうね。 大きな規模のSAなので、休憩するのにいい感じ・安心感があるのかなあと思います。


これから数日間、新潟造船で新造船が完成する直前の最後の確認作業や打合せをおこなっていきます。

もう来週なんですよね。 新造船が完成すのるは 船
勝倉漁業にとって大きな決断、そして投資をともなう今回のプロジェクト。 このところず~っと、肩の力が入りっぱなしの感じがします。 それも当然なんでしょうね。 大きな大きな事業ですから face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 23:03

2013年05月20日

気仙沼魚問屋組合の総会


5月下旬になって、総会シーズン突入です スーツ

各種団体の総会が予定されている中、トップを切って気仙沼魚問屋組合の通常総会が気仙沼魚市場の会議室でおこなわれ、魚問屋関係者が一堂に会しました 花丸

組合長のあいさつの中で、震災2年目の昨年、気仙沼魚市場の水揚げが大幅に回復し、数量で58000トン 金額で142億円の水揚げを達成することができたとの報告がありました キラキラ

震災前の水準には及ばないものの、魚市場の施設や後背地の水産加工場や冷蔵庫が復旧と通の中でのこの数字は、関係各社の努力と水揚げして頂いた全国の漁船のご協力の賜物だと思います m(__)m

今年は昨年以上に岸壁事情が厳しいことから、入港船の間でトラブルにならないよう、問屋各社協力しながらこの1年間を乗り切っていきたいと思いますので、みなさん宜しくお願いします。

もうすぐカツオの盛漁期を迎えます face01
問屋組合の総会を終えて、気持ちを新たに新年度の魚市場業務を頑張っていきましょう!  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 18:22

2013年05月19日

新造船の完成写真


新潟造船で建造をすすめている勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸の竣工まで二週間をきり、はやくも完成写真が届きましたのでみなさんにもお伝えしたいと思います camera

この完成写真はGW明けの試運転の時に撮影されたもので、通常遠洋まぐろ船は右舷側の写真だけしか撮影しないんですが、業者の方にお願いして左舷側も撮影して頂いたもの 音符

遠洋まぐろ船の写真では結構珍しいアングルではないでしょうか 船


昨年の10月に起工して8か月。
長かったような気もしますが、ここまで来てみるとあっという間の8か月でしたね 花丸

完成してからが漁船としてのスタートです。 船名の1・2・3のとおり、右肩上がりに順調な成績を残す船にしなければと、ブログを書きながら改めて新造船への思いを強く感じてます 親指

今週来週と立て続けに竣工前の最終確認で新潟入りする予定なので、新潟造船さんはじめ関係業者のみなさんまた宜しくお願いします m(__)m  だんだん緊張感が増してきました! face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:19

2013年05月18日

気仙沼の岸壁事情


以前にも気仙沼港の岸壁事情についてレポートしましたが、最新情報をお伝えしたいと思います。

写真はコの字岸壁北側の望洋下 camera
北側半分は復旧工事が終わって5月から使用開始されましたが、もう半分はご覧のとおり係船禁止の立て看板がドーンと。 係船することができません。

コの字岸壁は、なんとか3面が使用可能ですが、
サンマや鮭鱒へ出漁する船の艤装工事などで使っているので、ほとんど空きが出ない状況です face06

プラザ下、カメイ前の角は、小型船や近海船がなんとか横付けできています。
港町の出港岸壁、漁船がトモ付けして出漁まで待機する場所。ここが工事中のため一切使用できないのが痛い。半分だけでも近いうちに使用できるようにならないでしょうかねえ 船

きょうの三陸新報に巻き網かつお船の入港が間近との話が掲載されていました。三陸沖を操業する高知や三重県、宮崎県などのかつお一本釣り船団の入港も近いはず。

岸壁の状況が昨年以上にタイトなので、入港船にご迷惑をおかけする場面も出てくるかと思いますが、みんなで協力しながらなんとかこの状況を乗り越えていかなければならないと思いってます m(__)m

気仙沼の岸壁事情についての報告でした 新聞  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:35

2013年05月17日

久々のまぐろ三色丼


清水やら新潟やらと、このところ国内出張が続いていたので、ひさしぶに事務所でじっくりと執務の時間を過ごしています。 机の上には書類が山積み。 気合入れて片付けないと タイ

あっというまに午前中が終わってしまって、気が付けばもうお昼の時間。
そとに食べに行く時間もないので、ランチは何にしようかなあって。。。 そうだ!北かつまぐろ屋のまぐろ丼にしようっていう事になって、社員に頼んで買ってきてもらいました 食事

人気ナンバーワン、「まぐろ三色丼」です camera
すべて天然のメバチマグロ、トロびんちょう、そしてネギトロが酢飯の上にたっぷりと。

北かつまぐろ屋の創業以来変わらぬ人気を誇るまぐろ三色丼。
久々にまぐろ屋の三色丼を食べて、午後の仕事をがんばろうと思います face02

ごちそうさまでした。 あ~旨かった 音符  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:06

2013年05月16日

清水でのつぶやき


4月下旬以来の清水出張です train_a03

気仙沼と違って、静岡は汗ばむほどの気温。ほんと暑いですね~。 涼しいのに慣れているせいか、なかなか体が順応しません。 今度来るときにはもっと薄着で来なければ。。。
街を歩いている人はもうみんな夏服なんですね。 こっちもこれからクールビズでいこうと思います キラキラ


ところで、去年の年末から下げてきたマグロ類の相場ですが、春先には落ち着きを取戻し、いまは上昇局面を伺う気配が蔓延してきています。 何かのきっかけで相場が動く。まぐろ業界の常ですね

円安が急激に進んだため、輸入水産物とくにエビや鮭などの価格が高騰してきて、マグロの売れ行きが回復。 昨年対比で大幅にマグロの販売数量を伸ばしているとの情報も マル秘

三崎でもマグロの引き合いはあるものの、売る商材が少なくて困っているとの話も聞こえてきて、今後ちょっと搬入量が少なくなれば、近く本格的な上げ相場になる予想もチラホラ 音符

まぐろを買って儲けるのは今のうちっていうことなんでしょうね。

久しぶりの清水でナマの情報にふれることができて、とても有意義な時間でした face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 18:10

2013年05月15日

発見・堅魚丸


最近、気仙沼市内で一風かわったタクシーを見かけるようになりました camera

赤の車体に波の模様、船のアンカー、そしてカツオのイラスト。。。
その名もなんと 堅魚丸・カツオタクシーです キラキラ

そのほかに兄弟分として、ヨシキリザメ号やRedFish号もあるそうで、なんかユーモラスですごくいいですね~。 港町・気仙沼ならではのタクシーだと思います。

このカツオタクシーを運営しているのは、《HEART BEAT BEXI》 気仙沼観光タクシー ビル1
勝倉漁業でもいつもお世話になっているタクシー会社さんです。 

気仙沼にお越しの際には、このカツオタクシーやヨシキリザメ号を指名してみてはいかがでしょうか。 街で見かけただけでもちょっとラッキーっていう気分になるのは私だけかな・・・ 音符

気仙沼観光タクシーさんのHPはこちら→ http://heart-beat-bexi.jp/   

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:10

2013年05月14日

会津・ソースかつ丼


新潟造船からの帰り道。 お昼ご飯を食べに立ち寄った福島県会津若松。 ほんと短時間の滞在でしたが、勝栄丸・乗組員のお気に入りだったのが会津名物B級グルメ「ソースかつ丼」です OK


卵でとじてある普段食べているかつ丼や新潟の「タレかつ丼」も美味しいけど、会津のソースかつ丼はほんと何度食べても旨いと思いますねえ 食事

甘辛くて、ちょっと酸味のあるソースが絡んでいて、どんぶりに敷かれたキャベツの千切りとの相性は抜群です。 一度食べるとついついはまってしまう一品だと思います icon12


こんどまた会津を通過するときは、ソースかつ丼をお願いしますってリクエストされちゃいました face01

会津ソースかつ丼の会っていうのがあるらしく、市内には黄色いのぼりがたくさん。
HPも見つけたので、お腹がすいたときにでもどうぞ → http://aizu-katudon.com/  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:30

2013年05月13日

乗組員とプチ観光


新潟造船での新造船の試運転などを終えて、勝栄丸の乗組員と一緒の帰り道。
通い慣れた磐越道は冬場とは違い周囲の雪も無くなって、ほんと快適なドライブです icon17

ちょうどお昼時になったので途中の会津若松で短時間の観光となりました。 長期航海を終えて帰ってきた乗組員のみなさんも、普段の海とは違った内陸の落ち着いた雰囲気を楽しんでくれたみたいです 音符


会津はいま、NHKの大河ドラマ「八重の桜」一色。 どこにいっても八重の桜。。。sakura
市内には古い街並みがきれいに保存されている地区もあって、ほんと観光地なんだなあと思います。 修学旅行生も大勢いて、やはりいまもお土産は定番の「白虎刀」なんでしょうかねえ !(^^)!


街角でみかけた「赤べこ」もよくよく見てみれば、八重の桜バージョン camera
赤と黒の赤べこがなんとも愛嬌があって、部屋のインテリアにもいい感じです。

新潟造船からの帰り道。 勝栄丸の乗組員との会津・プチ観光でした face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:17

2013年05月12日

新緑と遅咲きの桜


東北地方もようやく新緑の季節になってきました 双葉

鮮やかな緑が気持ちいいですね。 それでも今日の気仙沼は気温がかなり低めでとっても肌寒い一日でした。暑かったり寒かったり、気温の差が激しいので体調管理には気を付けなければ OK


桜前線も青森や北海道まで行ってしまいましたが、遅咲きの桜を発見 音符

種類が違うのでしょう。
でも、満開の桜はどんな種類でもほんときれいですね sakura

5月も中旬になり、なにかといろいろ忙しくなってきました。
体調管理をしっかりして、これからまたもうひと踏ん張り頑張っていきたいと思います。

新緑と遅咲きの桜を満喫してちょっと一息ついた週末でした face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:27

2013年05月11日

公試運転を終えて


新潟造船で進められている勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸の建造工事 船

ついに公試運転の段階まですすんできました。 きのう5月10日におこなわれた公試運転。
船体の出来栄えも完璧で、問題なく検査が終了したとの報告がありました 花丸

から荷のうえに、燃料油もわずかしか積んでいないにもかかわらず、船体の安定性や復元性もばっちりのようで、計画以上にスピードが出ているようなので、まずは一安心といったところでしょうか 親指


新造船の乗組員と共に訪れた新潟造船での数日間。 この間に船体の隅々まで完成具合をチェックしていきました。 ちょっとした手直しが必要な箇所って予想以上にあるもんですね。

設計段階から細かな点まで打合せしてきただけに、乗組員からこういういろいろな指摘をうけて、私たちがまだまだ勉強不足だなあってほんと気づかされます キラキラ


予行運転、公試運転、そして船内各所の最終チェックと、大忙しだったこの数日間。 これから第123勝栄丸の完成に向けて工事が最終段階に入っていきます。 竣工までにまた新潟造船を訪れることになると思うので、次回はほぼ完成状態の本船が確認できるのが今から楽しみです 音符

長期航海を終えて帰港しすぐの新潟出張だった乗組員のみなさん。 ほんとお疲れ様でした。
そして、新潟造船はじめ新船建造にかかわる関係者のみなさん、これからも宜しくお願いします m(__)m  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:16

2013年05月10日

新造船の試運転終了!


予定より約一時間遅れでしたが、新造船の試運転が無事終了です 親指

新潟造船の艤装岸壁にゆっくりと慎重に接岸する第123勝栄丸。 試運転に立会った造船所の担当者やメーカーの方々もホッとした表情で接岸作業を見守ります camera

接岸後、関係者が船内のサロンに一堂に会し、各部のいろいろな確認・測定事項について各担当者から詳しい報告がなされました。 計画以上にいい数値でほんと一安心ですね 花丸

試運転が終われば、竣工・引渡しに向けてあとわずか。
最後の仕上げがさらに完璧になるよう、関係者のみなさん宜しくお願いしますね 船

とりあえずまたひとつ新造船が完成に近づいた一日でした face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 21:35

2013年05月09日

123勝栄丸が試運転に


新潟造船ですすめられている勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸の建造工事も大詰めの大詰め。
はじめて新船が自力航行する海上試運転の日となりました 船

きょうの新潟は晴天に恵まれ、風も弱くて、絶好の試運転日和 icon01
造船所のスタッフやメーカーの関係者、そして勝栄丸の乗組員や現場監督をのせて、朝9時ちょうどに離岸して静かに出港しました。このあと夕方までの試運転が予定されています 花丸


一日かけて、海上試運転のメニューにそっていろいろな項目について確認されていきます。

完成要目表と一緒に配布する完成写真の撮影もきょう。 船体の船首と船尾のマストに立てられた竹竿には社旗や船名旗・大漁旗が掲げられて、まるですでに完成したかのよう キラキラ

すばらしい青空を背景にしたいい写真が撮れそうな予感がします camera
計画段階から1年半以上かかって、ようやく・ようやく新造船の試運転までこぎつける事ができました face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:57

2013年05月08日

いよいよ新造船が始動に


新造船の乗組員と一緒に現場での本格的な最終確認作業です 親指

新潟造船の担当者をまじえて、船首から船尾までじっくりと細部までチェックしながら、細かな指示をだしていきます。我々では気が付かなかったことが結構あって、やっぱり実際に洋上で活躍するみなさんの意見って重要なんだなあとつくづく感じました 船

朝から夕方までの確認作業。あっという間に時間が過ぎていきます 音符


造船所の各部の担当者が、それぞれの部署について専門的なアドバイス。
ちょっとしたことでもこだわる部分もかなりあって、なるほどなあってほんと勉強になりますねえ ブック


船内作業の進行具合を見ると、あすからの海上試運転がほんとうにできるんだろうかって心配になる時もありましたが、造船所と各メーカーの方々の努力でなんとか間に合った模様。

あすは第123勝栄丸が初めて海上を自力航行する日。
勝栄丸の乗組員と現場監督の立会いの下で予行運転がおこなわれます クラッカー

ここまで総力を挙げて作り込んできた船だけに、予想通り完璧な出来栄えであればいいなと思います。
あすの運転の結果が楽しみですね。いよいよ!いよいよ!新造船が動き出すんだなあと感無量です face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 21:50

2013年05月07日

乗組員と新潟入り


新潟造船で建造を進めている勝倉漁業の新造船・第123勝栄丸。 竣工まで一か月を切ったこのタイミングで、乗組員と共に新造船の最終確認のために新潟入りです 親指

これから何日かかけて完成間近の船をじっくりみながら、船頭さんや乗組員の意見を聞いて、実際の操業に合わせた船にしていかなければなりませんね 花丸


きょうの新潟はものすごく寒くて、時折雨が降ってきたり、風がふいたりと、外での作業にはちょっと大変な天候でした。 明日は天候も回復するそうなので、落ち着いてゆっくりと作業できるはず。

心配された工事の遅れも大丈夫みたいで、ほぼ予定通りだとか。船内では各所ほとんどの場所でなんらかの作業が行われていて、大詰めなんだなあというのがわかります 音符

実際の123勝栄丸をはじめて見た乗組員と共に話し合いながら明日に備えようと思います face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 18:00

2013年05月05日

第7勝栄丸が初縄操業


先日、成田空港から漁業基地のスペイン・ラスパルマスへ空路出発した勝倉漁業・第7勝栄丸の乗組員。 出漁準備を整え、漁場に到着。 大西洋の漁場できのうようやく初縄操業開始となりました face02

今航海も大漁で順調な航海となりますように
勝倉漁業の陸上スタッフ一同、万全の態勢でサポートしていきたいと思います 親指

新たに乗船した新人君もだんだんと船の環境に慣れてきたようで、船員としてのはじまりを順調にスタートさせた様子。 船頭さんや乗組員のみなさんが暖かく成長を見守ってくれることでしょう 音符

今航海も、関係者のみなさん、勝倉漁業の第7勝栄丸をよろしくお願い致します m(__)m


写真は先日気仙沼港からインド洋の漁場に向けて出港した78昭福丸さん クラッカー
インド洋で操業する勝栄丸がいつもお世話になっているまぐろ船です。
大勢の関係者の皆さんのお見送りをうけての盛大な出港式。 いいですねえ、こういう光景って キラキラ  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:27

2013年05月04日

ファイナルドック終了


ゴールデン・ウィークも休みなくすすめられている勝栄丸の新船建造。 新潟造船からファイナルドックが終了したとの報告がありました。 関係者のみなさん、ほんとうにご苦労様です m(__)m

今月末の竣工・引渡しに向けて、きれいにお色直しされた船体。 真っ白なペンキが眩しいくらいですね。 再び艤装岸壁に無事接岸となったそうです 花丸


それにしても、完成まで1か月を切ってなにかとあわただしくなってきましたねえ。
スケジュールも、そして気分も。。。音符

あと僅かとなった残りの休日に体調を整えて、連休明けに備えたいと思います。 
毎日、行楽日和のいい天気。 みなさんはどこでどんなGWを過ごしているのでしょう face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 18:25

2013年05月03日

5月限定煮干ラーメン


望洋下の新しい岸壁に88勝栄丸をシフトさせたあと、勝倉漁業のスタッフとお昼ご飯を食べに行ってきました。 会社近くのいつもの「麺屋まるき」さん camera

気が付けばもう5月。 そうだ! 今月の限定メニューは何かなって期待しながら暖簾をくぐると。。
限定メニューの看板がドーンと 「港町の煮干ラーメン」 限定15食でした noodle


もちろん、5月限定メニューを注文です icon22

いつもの中華そばより濃い色のスープ。 特別な煮干しをふんだんに使ったダシ、熟成しょうゆの香りもいい感じです。煮干しの香りがふっときて、醤油ラーメン好きにはたまらない一品だと思います 音符

あまりにも美味しかったので、思わず二日続けて食べに行ってしまいました face02
GW後半戦。 港町気仙沼の煮干ラーメン。。。 お勧めです。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:31

2013年05月02日

新岸壁へシフト完了


先週土曜日に気仙沼港に帰ってきた勝倉漁業の第88勝栄丸 船

航海終了後の作業がすべて終わって、係船岸壁にシフトです。 港内を移動して係船場所に接岸するのを待つ勝倉漁業のスタッフたち。 場所が狭いのでなかなかうまく接岸できません 汗

約1時間の格闘の末、取引先の作業艇に手伝ってもらって、なんとか無事シフト完了です。
お世話様でした m(__)m


88勝栄丸を係船した場所は、震災復旧工事が完了して使用開始されたばかりの新しい岸壁。
通称「望洋下」キラキラ 5月から使用可能となった所なので、タイミングとしてはちょうどよかったと思います。

気仙沼港内の岸壁は、すでに工事が開始されて使用できない岸壁ばかり。
いま使える場所となると、「望洋下」「コの字」そして空いていれば「商港」と「魚市場」

これから夏場にかけて近海かつお船がたくさん入港して、サンマ船もとなると、窮屈な岸壁事情がさらに窮屈なものになってしまいます いかり みんなで協力して何とかするしかないですね

とりあえず、本船の係船場所が確保できてホッとしました。  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:20

2013年05月01日

やま路の笹だんご


きのうの新造船のファイナルドックの記事のついでに、新潟名物のお話しを。。。

勝倉漁業の新造船を建造している新潟造船の近くに、やま路さんっていう笹だんご専門店があります。
新潟名物の笹だんごは駅の売店などいたるところで売っていますが、私はここでしか買いません !

笹だんごだったらやま路さんが美味しいよって新潟造船の皆さんが言うので、試しに買ってみたらものすごくおいしかったので、それ以来毎回必ず買ってしまうようになりました キラキラ

お店では作りたての温かい笹だんごが買えるので、お土産のほかにその場で食べる分も購入して、帰りの道中の楽しみの一つになっています。 どなたにも喜ばれる一品だと思いますね 親指


一見お蕎麦屋さんのような外見のやま路さん。
笹だんご屋さんだよって教えてもらう前は、私もお蕎麦屋さんだとばかり思ってました。

次回の新潟出張の際も、忘れずに必ず立ち寄って、作りたての笹だんごを味わいたいと思います。笹の香りのする草餅とちょうどいい甘さの粒あん。まさに最高の笹だんご。やま路さんは隠れた名店です face01

ああ、また食べたくなってきた(笑)  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 12:18