2013年08月01日
台湾船が長期係船に
台湾・高雄港に係船された台湾籍の遠洋まぐろ漁船
ものすごい数のまぐろ船が係船されています。 いったい何隻港にいるんでしょうか?
聞けば6月頃から続々と港に帰港して操業をストップさせている模様。 高雄だけではなく、シンガポールやポートルイス、そしてスリランカなど。各港は台湾船の長期係船でいっぱいの状況にあるとか
例年この時期は、インド洋が台風シーズンになって海がしけて漁模様も低調になることから、休みに入る船が多いのは確かですが、今年のこの状況は例年以上にまとまった係船になっているとも。 沖で操業する船がほとんどないとの情報もありますね
彼らにとっては円安も打撃。 そして昨今の燃油高。
いつ台湾船の操業が再開されるのか見通しが立っていないとの情報も流れています
この夏場から秋口にかけて漁獲されるマグロが少なくなると、当然、秋から年末に搬入されるマグロも少なくなる。 今年の後半戦はマグロの搬入量が大幅に減少するかもしれませんね
ちょっとした搬入量の増減で相場が変動するマグロの世界。
世界的なこういう状況を受けて、まぐろ相場がどうなるか。。。 目がはなせない展開になってきました
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
10:21