2014年01月09日
今年最初の内湾部会
新年になって最初の気仙沼内湾地区の検討部会がおこなわれました
東日本大震災で被災し何もなくなった内湾地区のまちづくり、グランドデザインを話し合う作業部会です。 この会議ももう11回目となりました。 みなさんほんとうにご苦労様です m(__)m
まだ防潮堤の高さが決まらない気仙沼の内湾地区。
なんとか防潮堤の高さを下げられないかと、湾口防波堤やフラップゲート式の防波堤などを組み合わせ提案していますが、なかなか折れてこない行政側。 スタートラインがまだ決まらない状況のようです
陸側からの見た防潮堤の高さも大切な事。 防潮堤が腰高になるくらいまで盛土する案を要望する市民側、排水勾配やまわりの地区への配慮も必要です。 ここまできたんだから、安易に妥協することなく、納得して決めたいですね
並行して進められている議論。 商業施設や公共施設、そして人が集まる工夫や、景観への配慮など。 みんなで話し合ってもなかなか簡単に結論が出せる問題じゃありません。 なにせこの分野は素人ですから。 3月の事業認可に向けてスケジュール感をもって取り組むそうですが、はたしてそううまくいくかどうか。。。 時間がかかればかかるほど、さらに難しくなってきたような気がします
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
17:42