2014年10月20日
ふと気がつけばもう秋色に
ふだんは気仙沼港の景色だけが目に入っているけれども、ふと内陸側に目をむけるとそこはすでに秋色になっていました。 木々から葉が落ちてたり、広葉樹が色づいていたり
宮城県内は紅葉も真っ盛りの様子。 鳴子峡や栗駒山、近くの山々も赤や黄色に色づいていることでしょうね。 なかなか時間がなくて見に行けないのが残念ですが、会社のまわりでも、十分に秋の雰囲気を感じることができます
それはそうと、
先週まで二週続けての台風で、大混乱だった三陸沖を操業するカツオ船団。 台風一過でいっせいに出漁したものの、水温低下などの影響でカツオの群れが見えず、苦戦を強いられている模様
北緯41度から北緯36度までの広範囲に散らばっての漁場探索。 思ったようにカツオが釣れずに、各船とも例外なしに長めの航海になっていますね。 これまで気仙沼港に水揚げしていたかつお船が、南側で釣ったカツオをもって静岡県の御前崎港に10隻が入港し15トンほどの水揚げをおこなったそうです。 このまま南下していくのでしょうか・・・
陸では紅葉が真っ盛りとなっての行楽シーズン真っ盛りですが、秋の気配が濃くなるにつれて三陸沖の漁場はしけが多くなり寒さも厳しくなってきます。 今年のカツオシーズンはあと僅か。 なんとかもう一回でも盛り上がりを見せてほしいと思いますね
三陸沖で操業中のカツオ漁船団のみなさん、のこりのシーズンを精一杯がんばってください
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
10:18