宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2014年11月22日

CCSBT結果報告会


今年10月にニュージーランドのオークランドで行われたミナミマグロ保存委員会(CCSBT)の年次会合の結果についての報告会が開催されました。 報告会の会場となった気仙沼魚市場研修室には、CCSBTに出席した漁業者と日かつ漁協国際部の職員のみなさん、そして気仙沼の北かつ組合の関係漁業者が一堂に会しました camera

最大の焦点だったミナミマグロ漁獲枠の確定については、予定通り3年間のTACが決まったことが報告され、日本の漁獲枠についても1300トンほど増枠になった事は皆さんにもすでにお知らせしましたね icon12

ミナミマグロ増枠決定の記事 → http://shoeimaru.da-te.jp/e838301.html

CCSBTでの計画通りに増枠が決定されたことは評価できますが、豪州の資源管理や調査にかかる問題が一切解決されず、前進するどころか明らかに後退していると受け止められる報告がなされ、心配していた事態が現実のものとなり本当に残念でなりません face06


予算がないからやらないだとか、システム開発に時間がかかるだとか、州の管轄だから国が手出しできないだとか、挙句の果てには日本のせいにしたり、こんな理屈にならない屁理屈でCCSBTという国際機関と加盟国をけむに巻く豪州の姿勢にはあきれてものも言えない感じがします。 過剰漁獲が明らかになるのを恐れての悪あがきとしか思えませんね。 こんなことが許されるのでしょうか。。。 icon08

豪州が自国のミナミマグロ漁獲量の正確な把握ができないのであれば、もう日本の水際で歯止めをかけるしか道はないんじゃないかと思いますね。 紳士的な議論ができない豪州とはこれ以上時間をかけても無駄なような気がします。 同じような話し合いでは間違いなく1年また1年と時間を延ばされるだけですから。 今後の交渉には、こちらも強烈な切り札となるカードを何枚ももって臨まなければならない時に来ていると心底思います。 みなさんはどう思いますか・・・ いかり

今年のCCSBTでの大反省をもとに、いまこの時から来年に向けての戦略を練りに練り、準備に準備を重ねながら、来年こそは豪州の過剰漁獲問題に終止符を打つぞという覚悟をもって、国を挙げて取り組まなければならないのではないでしょうか。 CCSBT結果報告会を聞いての感想でした スーツ
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:13