2015年01月30日
第23佐賀明神丸が竣工
気仙沼から空路を含め約9時間。 高知県の西の端に位置するところに黒潮町っていう港町があります。 目の前を黒潮が流れる良好な漁場として、かつお一本釣り漁業が栄えてきたカツオの街
ここ黒潮町を母港とする日本一のカツオ一本釣り漁船団の佐賀明神丸さん。 明神水産株式会社の持ち船です。 その明神水産に最新鋭の新造船がまた一隻誕生し船団に加わりました
FRP製で総トン数51トン、愛媛プラスチック造船で建造された「第二十三佐賀明神丸」さんです
新造船の竣工を記念しての港での新船披露。 建造されたばかりの真新しい船体に、取引先などから贈られた、たくさんの大漁旗がびっしりと飾り付けられていました
そして新船披露といえば・・・ そう餅まきですよね。 高知では「餅投げ」っていうんだとか。 ところ変われば言葉も違います。 黒潮町のみなさんがみんな出かけてきたんじゃないかと思うくらいの人の数。 すごく盛り上がった「餅投げ」でした。 でも、こういう写真はすごく難しいですねえ
お祝いの紅白のお餅といっしょに、明神水産の定番商品・かつおのタタキも一緒に投げるので、集まった人たちは頭上から降ってくるカツオのたたきを楽しみながらも必死に拾う姿が印象的でした。 第二十三佐賀明神丸さんの竣工、本当におめでとうございます
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
17:16