2015年04月07日
「漁船員になろう」が一面トップに!
気仙沼の宮城県北部船主協会を中心として、遠洋マグロ漁船の幹部後継者を育成する事業が急ピッチでおこなわれていることは、勝栄丸ブログでも何度もお知らせしてきました
なんとなんと、きのうの日刊・水産経済新聞の一面トップに、私たちが行っているその取り組みについて大々的に取り上げていただいたのでご紹介したいと思います
見出しは、「海技士受験」要件満たす漁船員急増! 気仙沼講習会では8割超 3年前の”種”確実に成長! 「漁船員(漁師)になろう!」が転機。。。 かなりインパクトのある記事ですね
船主協会では、震災後の平成24年2月に漁船乗組員を募集するブログを開設したところ、全国から応募者が集まるようになって、3年間で60名以上がカツオ・マグロ漁師を目指してスタートを切りました
応募してくる若者たちを相手に、遠洋マグロ漁船での仕事についてとことん話し合うのが船主協会の担当部長の流儀。 遠洋マグロ漁船の魅力ややりがいだけではなく、実際の仕事でのつらさや過酷さまで隠すことなくしっかりと伝え、一人一人の船員に対してきめ細やかなフォローアップをしていることなどが、若者たちからの信頼と共感をえて、乗船者の増加につながっているんだと思います
水産経済新聞の見出しの通り、これから海技士受験要件を満たす若手船員が続々とでてくる気仙沼の遠洋マグロ漁船なので、海技資格を取得するチャンスをどんどん与えていきたいです
気仙沼での遠洋マグロ漁船員の後継者育成はまだ始まったばかり。 実感としてはちょうどスタートラインに立ったっていうところでしょうか。 これからさらにたくさんの若者が気仙沼の船に乗船してもらえるよう頑張っていかなければなりませんね
宮城県北部船主協会のブログ「漁船員(漁師)になろう!」はこちら http://gyosenin-boshu.net/
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:36