2015年04月27日
争う浜に漁なし
雲一つない快晴の気仙沼港です。 ゴールデンウィークを前にして、気仙沼もだんだんと人や車の動きが活発になってきたみたいです。 県外ナンバーもちらほら見かけるようになりました
気が付けばもうすぐ5月。 気仙沼のかつお船のシーズンインもすぐそこまできている感じですね。 先日の二平先生の講演で今年のかつおは期待してもいいよという事なので、本当に期待しちゃいます
かつおのシーズンに入る前に、気仙沼魚問屋組合と気仙沼漁協さんの話し合いの会合がもたれました。 気仙沼港の水揚げをさらに活発化させていくためには両者の協力は欠かせませんから
12年前に500㎏タンクでの水揚げに移行した気仙沼の生鮮かつお。 すでにそのシステムも定着しましたね。 鮮度保持や衛生的で迅速な水揚げに大きく貢献した取り組みだと思います
今後の協力体制をどのような形にしていくのか、かつおのシーズンが始まる前までには結論を出さなくてはなりません。 漁協の専務曰く「争う浜には漁なし」だそうですから。 まさにその通りだと思いますね
お互いに主張すべきことは主張しなければなりませんが、私たちの意を最大限ご理解いただいて、最終的にはこれから10年20年と継続していけるような合意に至ることを期待しています。 気仙沼漁協のみなさん、宜しくお願いします
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
11:37