2015年06月11日
祝!第38千代丸進水
気仙沼の山代水産がこのほどサンマ棒受け網漁船「第38千代丸」を新造し、先日進水式が開催されました。 吉田造船鉄工所で建造された本船は、総トン数199トンの大型サンマ漁船です
ちょうど、勝倉漁業の社屋から見える魚市場南側岸壁に新造船の接岸作業をおこなっていたので訪船し見学させていただきました。 山代水産の会長さん社長さんにはいつも大変お世話になっております
船名旗や社旗そして大漁旗がたくさん飾り付けられた本船の特徴や最新鋭機器の搭載状況、そしてこれからのサンマ漁について社長さん自らお忙しいなか説明していただきました
船頭さんや乗組員のみなさんも、この最新鋭の新造船でのサンマ漁に向け気合が入っている様子がうかがえますね。 これから網の準備や艤装など、8月の操業開始に向け大忙しの38千代丸さんです
山代水産では2006年に発生した第7千代丸さんの事故のあと、女川町に慰霊碑を建立して供養を続けてきたそうです。 この新造船・第38千代丸さんが、大漁はもちろんのこと、なにより安全な航海を重ねられますように、心よりお祈りいたします
進水式におこなわれたお祝いの餅まきには出席できませんでしたが、こうして出来上がった新造船を内部まで見せていただき有難うございました。 第38千代丸さんが漁獲する美味しいサンマが気仙沼に水揚げされるのが今から楽しみですね
サンマ棒受け網漁船・第38千代丸さんの進水披露、本当におめでとうございました
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
10:00