2015年06月20日
かつお漁船のブリッジにて
気仙沼港で毎日のように水揚げが行われるようになった近海カツオ一本釣り船団。 いまはほとんどがトンボ漁場に集中して、大半がトンボでカツオまじりの様子となっていますね
それでも魚艙いっぱいに釣り込んでは、満船に近い状態で入港してくる各船なので、自然と水揚げ金額も上がっていくので今が勝負と皆さん気合が入っていることでしょう
週末のきのうも先週に引き続いて123佐賀明神丸さんが大漁での入港、そして水揚げをおこなっていただきました。 船頭さんはじめ乗組員のみなさんには操業ほんとうにご苦労様です
早朝から開始された水揚げと並行して、水揚げ現場を見渡せる本船のブリッジにて船頭さんといろいろな情報交換。 こういう一言一言がすごく勉強になったり参考になるんです
漁獲状況を記したノートを見せてもらっては、リアルタイムの漁獲情報を垣間見て明日以降の入港船を予想したり、とんぼが徐々に小さなサイズが多くなってきたのが気がかりだあと考えたりと。 そうこうしているうちに朝7時の入札開始時間となりました
船頭さんのお話しでも、餌の確保が問題なんだとの事。 三陸沖の水温がもう一段上がって、カツオの餌となる活きイワシが定置網にどんどん入る・・・そんな状況に早くなればいいなと思いますね
今週から日曜開市となる気仙沼魚市場。 本格的なシーズンインに自然と気合が入ります
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:16