2015年08月14日
183佐賀明神丸が夏季休暇に
黒潮にのって北上するカツオの群れを追い、三陸沖での操業を行っているカツオ漁船団もそろそろ夏季休暇のタイミングがきたようです。 気仙沼の港内には、今月17日に一斉出漁するサンマ船とならんでたくさんのカツオ船が係船する姿が見られます
高知県の第183佐賀明神丸。 毎年、日本一の水揚げを争っている優秀なカツオ船です。 今年もこれまで順調な水揚げを重ねてきて、一昨日の水揚げで前半戦を終了し夏季休暇という事になりました
港町の出港岸壁に船を落ち着かせると、乗組員の皆さんはそれぞれの帰郷の準備。 船をきれいに洗い流したり、船内の整理整頓や残った食料の片付け、そしてお土産を買いにはしったりと、慌ただしいなかにもみなさん楽しそうな様子
気仙沼港から仙台空港まではバスをチャーターしての大移動。 いつもの合羽姿からおしゃれな私服に着替えた乗組員が、気仙沼に残る明神水産の餌買さんや勝倉漁業のスタッフに見送られて出発です
乗組員の夏季休暇中には、気仙沼の整備業者によってエンジンなどの保守点検が行われます。 約1週間ほどの夏季休暇、船頭さんはじめ乗組員の皆さんにはしばしゆっくりと休養してほしいと思います
お盆に入って気仙沼にも県外ナンバーの車が多くなってきました。 のんびりムードの中、港に足を向けると忙しく動き回る取引先の技師たちの姿があったりと、お盆休み返上での作業本当にご苦労様です
183佐賀明神丸の乗組員のみなさんには、ひさしぶりのご家族との時間をゆっくり過ごしてください。 夏季休暇明けにはまた気仙沼でお待ちしております。 それでは気をつけていってらっしゃい
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
07:55