2015年11月26日
台湾式乾杯での懇親会
今回の台湾・高雄視察は前回と違ってお忍びでの旅のつもりでしたが。。。 直前までマルタ共和国でおこなわれていた大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)に出席していた台湾代表団に、私たちの訪台情報が伝わっていたみたいで、ICCATから朝に帰国した台湾の漁業者団体理事長から連絡があって懇親会が急きょ開催されることになりました。 どこから伝わったんだろう・・・すごい情報網ですね
会場となったレストランには、台湾区鮪魚公会の理事長さんをはじめ、大西洋・太平洋・インド洋の各海域の代表理事の方々や事務局の面々が勢ぞろいでのお出迎え。 ほんとうに恐縮してしまいます
理事長さんからの歓迎のあいさつで乾杯! 前菜に続いて、もちろんマグロのお刺身がド~ンと。 それも脂ののった高級ミナミマグロが大皿にいっぱい。 こういうところはやっぱりマグロ漁業国の宴会です
アワビやカニ、のどぐろの焼き魚、肉料理や野菜料理にスープなどなど。 何品食べたか覚えていないくらいのおもてなし。 やっぱり台湾の中華料理は最高に美味しいですね
ビールはそこそこに、台湾の漁業者が持ち込んだウィスキーが登場。 ロックで一気飲みの台湾式乾杯の連続。 1literボトルが3本、1時間もたたない間に空になってしまいました。 それでももちろん終わりじゃなくて、お酒が紹興酒にかわって食事会は続きます。 1時間ほどでダウン寸前になったメンバーもいて。 顔色を見ればわかりますよね。 台湾式の乾杯はほんと恐るべしです
そして最後には私からの感謝の言葉。 昨年に引き続き、私たちを歓迎して下さって、それもICCATから帰国早々の大変お疲れのところをフルメンバーで迎えて頂いて、本当にありがとうございました
こういう日台漁業者の懇親の機会を来年もまたもちたいですね。 ライバルである遠洋漁業国同士が、こういう機会を通じてこれからよりも良い協力関係をさらに強めて共に発展していくようにと願います
懇親会の終わりには、出席者全員での写真撮影。 理事長さんはじめ同業公会の幹部の皆さま、本当にお世話になりました。 こんどは日本で、それも我々の気仙沼の地でこの続きをやりましょう
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
12:09