2015年12月03日
123佐賀明神丸が上架に
気仙沼も日に日に寒くなって、秋を通り越してもう冬になったような感じがします。 10月に終漁となった三陸沖でのカツオ漁、そして今月に入るとサンマ棒受け網漁船の操業も終わりとなって、気仙沼の岸壁は係船準備をするサンマ船でうまってきましたね。 勝倉漁業の市場担当スタッフも、これまでの忙しい日々から一転オフシーズンを迎えようとしています
そんな中、今年のかつお漁を切り上げたのち焼津港で整備を進めていた123佐賀明神丸さんが気仙沼港に回航。 澤田造船さんに上架となって、勝倉漁業のスタッフも船と陸とに手分けしてのお手伝い
前日までは強風が吹き荒れて数日間上架が延期されていたので、この日の天候も心配でしたがなんとか上架日和となって一安心。 澤田造船さんにはまたお世話になりますので宜しくお願いします
風がおさまったとはいえ外気温は相当に寒くて、造船所の現場での体感気温は厚着をしていても相当大変。 乗組員の皆さん方には、焼津からの回航そして上架作業と本当にお疲れさまです
順調に上架を終えた本船は、船体の清水洗浄や足場設置を終えると発注工事の再確認作業。 工事を担当する業者と船の責任者が実際の工事個所をひとつひとつ現場で確認しながらの打合せ
年明けの1月半ばにはカツオ漁に向けて出港を予定している本船なので、澤田造船さんをはじめ工事にかかわる業者の皆さんには、安全第一にそして工期通りに作業を進めていただきたいと思います
2年続けて10月に切り上げとなった三陸沖でのカツオ漁。 すべてのカツオ船が母港に帰ったなかで、こうして気仙沼の地でドック整備をしていただけるっていうのはすごくうれしいことですよね
123佐賀明神丸さんの上架工事がスムーズに進むよう、そして予定通りの出港が迎えられるように、勝倉漁業としても精いっぱいサポートしていきたいと思います。 関係者の皆さま宜しくお願いします
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
12:09