宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2016年01月24日

ベノア西側を埋め尽くす現地漁船


インドネシアバリ島ベノア港に補給入港していた勝倉漁業の第123勝栄丸を見送ったあと、ベノア港西側のローカル船専用岸壁の視察に行ってきました。 それにしても暑い、35℃くらいはあるでしょうね 晴れ

ベノア港西側の広い湾内を埋め尽くす現地漁船の山。 日本や中国・台湾などからの中古船や、インドネシアで建造された木造船、延縄漁船あり巻き網船あり、何の船かわからない船までたくさん camera

インドネシア海洋水産省の方針で、違法操業やIUU漁船などの撲滅のため漁業許可を見直す作業をおこなっていて、いったんすべての船の操業がストップしましたが、徐々に稼働しだす状況になっている模様。 それでも港内には500とも700とも何隻いるかは正確に把握できないほどの漁船が係留中 船


猛暑の中港を視察していると、ちょうどタイミングよく漁から戻って水揚げ中の船に遭遇。 インドネシア水域のバンダ海などで操業してきたらしく、冷凍魚の水揚げ中でした いかり

カツオや小型の雑魚がメインですかね。 漁船からモッコを使って直接トラックに積み込んだり、布袋にミックスで入れたもの一部ベルトコンベアーを使っての人海戦術だったり。 ミナミマグロやメバチマグロもあるのかなと思って、興味津々見せていただいたけれど、そういう魚種は獲れなかった模様。 ほんとうにローカルな水揚げで、私たちの漁業とは根本的に考え方が違うようです ブック

港には外国から導入された遠洋まぐろ船も停まったままの状態でした。 インドネシア政府からの漁業許可が更新されないのでもう動くことはないだろうとの事。 こういう船はジャカルタにもあるそうですよ 汗

インドネシア海洋水産大臣が変わった影響で、日本船などの港内転載ができなくなっただけではなく、現地漁船にも相当な悪影響が出てきていますね。 昨年からこの係船状況は改善されていないみたいので、これからも注意深く見守っていきたいと思います。 それにしてもものすごい数のローカル漁船でした。 現地に行かなければ見れないけれど、これは一見の価値ありですね face01
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:17