宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2016年05月07日

マグロ延縄漁の冷凍餌検品


インド洋での操業をきりあげて日本に向けて帰航中の123勝栄丸の到着を前に、次の航海のマグロ漁で使用する冷凍餌の検品作業をおこなうため、清水港のとある冷蔵庫におじゃましました 音符

マグロ延縄漁では、操業海域や対象魚種によって餌の種類やサイズを変えるのがスタンダード。 一日の操業で3000尾もの餌を使用し、一航海となると数十万尾もの数量となる。 それを出漁前にあらかじめ準備し積込む必要があるんです。 1尾10円違っただけでも何百万円もの差が出てくるから真剣 camera

南米アルゼンチン沖が漁場の松イカや、中国やベトナムが産地のムロアジ、国産が主流となったイワシやサバ、そしてインドネシア原産のミルクフィッシュなど。 食用並みの鮮度が要求されます 船


かつてはイワシの最大の供給基地だった北米オレゴン州産のものが、漁獲量の規制によって延縄漁向けの餌としての供給がタイトになった事により、いまは銚子などで水揚げされたイワシがそれに代わるものとして登場。 これがあるだけですごく助かりますね。 鮮度もいいし、価格も比較的安いし 親指

今年最大の懸念は、アルゼンチン沖の松イカ漁が大不漁だっていう事。 昨年の大豊漁から一変、5月には新物が搬入される予定だけれど、どんな規格の品がどれくらいの相場になるのか。 台湾や中国などでの売り惜しみも出てきているようなので、前広に手配しなければならない状況になっていますね 汗

そして少しずつ揚がり始めたベトナム産のムロアジも例年に比べると少な目かな。 価格もムロアジの値段じゃないくらいの相場になっていて、少しは円高の為替で薄まってくれるといいなって思います ドル袋

少しでもいいものを、出来るだけ安く仕入れたい。 なにかお勧めの餌があれば、勝倉漁業までご連絡いただきたいと思います。 取引先関係者の皆さま、どうぞ宜しくお願い致します face01
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:57