宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2016年06月03日

123勝栄丸がドック終了


インド洋での操業を終え母港気仙沼に帰港し、木戸浦造船に上架して次の航海に向けての船体整備を行っていた勝倉漁業の123勝栄丸が、船名旗を掲げての下架の時を迎えました クラッカー

潮の干満の状況に合わせ午後1時に造船所に集まった会社スタッフと乗組員。 船底や外板などの最終的な確認作業を行って、下架に向けてのスタンバイ。 木戸浦会長みずから陣頭指揮です 花丸

造船所の船台からゆっくりと海へと戻る本船。 機関場船底弁確認のOKサインが出て、作業艇に曳航されて岸壁へのシフトです。 あいにくの強い風に船が流されて悪戦苦闘しながらも、なんとか短時間で安全に接岸作業を終えることができました。 関係者の皆さん本当にご苦労様です 親指

造船所での工事は終わったものの、本船の船内では機関や無線航海計器の整備や塗装工事など、まだまだ結構な作業量が残っているので、出港まで時間があるものの安心できませんね タイ

本船の作業にあたる業者の皆さんには、きっちりとした工事で工期通りに作業が進むよう、最大限のご協力のほどどうかよろしくお願い致します。 とりあえずはひと段落といったところです icon12

船体に塗装された朱色と白いペンキが新船のように美しい。 やっぱりドック明けの船ってすごくきれいです。 しばらくは気仙沼のコの字岸壁で係船中なので、機会があれば皆さんもぜひご覧ください 船

下架が完了したので乗組員の皆さんもしばらくはゆっくりと過ごせるはず。 できるだけ負担のかからないように、事務所スタッフが中心となってあとの作業を行わないとね。 みんな頼りにしてますよ チョキ

123勝栄丸の船体整備では、今回のドックでも木戸浦造船の各セクションの皆さんには何かと大変お世話になり有難うございました。 これからも引き続きどうぞ宜しくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:30