2016年07月12日
58欣栄丸さんが岸壁シフト
昨年からサンマ漁に参入して、積極的な漁業経営をおこなっている岩手県釜石市の濱幸水産さん。 現在建造を進めている新造船と並行して、気仙沼港では新たに調達したサンマ漁船・58欣栄丸さんの艤装作業がおこなわれていて、係船岸壁から艤装岸壁へのシフトが行われました
いま気仙沼港は皆さんもご承知の通り、カツオ船や巻き網船の入港ラッシュが続き、マグロ船の出漁準備やサンマ船の艤装作業なども重なって岸壁確保が本当に難しい状態なんです
なので本船の岸壁確保のために早朝から見張り番で待機。 朝一でのシフトかと思われましたが、段取りなどに予想以上に時間がかかり、岸壁のシフトを終えたのはもうお昼近くの11時頃。 ご苦労様です
造船所できれいにお化粧直しされた船体。 作業艇に曳航されながら徐々に近づいてきます。 真夏のような暑さの中での作業、乗組員の皆さん方も汗だくになって大変だったことでしょう
8月のサンマ漁への出漁に向けて、気仙沼で残る整備作業などをおこなっていく58欣栄丸さんです。 気仙沼の取引先業者とともに、精一杯対応したいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします
情報によると、いま北海道沖などでおこなわれているサンマの試験操業では漁模様が順調の様子。 本チャンのシーズンでも脂ののった大型のサンマがたくさん獲れることを期待しています
カツオの水揚げが本格化し、来月にはサンマ漁が始まる気仙沼港。 夏に向けて港全体が盛上がってきました。 今月20日頃に予定されている欣栄丸さんのサンマ漁船の新船披露も楽しみですね
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:37