宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2016年08月25日

123勝栄丸の実績報告会


新造船から丸三年が経って、勝倉漁業の123勝栄丸でおこなってきた実証事業も終了し、これまでの実績や成果などを検証する遠洋まぐろ延縄漁業プロジェクト協議会が開催され出席してきました camera

123勝栄丸は新しい様々な工夫を凝らした改革型の遠洋マグロはえ縄漁船で、EU衛生基準に完全対応した衛生的な生産環境で生産された冷凍まぐろを海外の漁業基地から直接EUなどの第3国に輸出する事での販路開拓や付加価値向上を図るほか、冷凍機のインバータ制御、低燃費型船底塗料、PBCF等の採用によって、既存船に比べて大幅な省エネを図り、経営構造を改革していくというプロジェクトでした 船

プロジェクト協議会の会場となった東京の日かつ漁協の会議室には、地域協議会の委員の皆さん方が集合。 委員のみなさんを前にして事務局と一緒に3年間を振り返っての説明をおこないました 音符

123勝栄丸がこの3年間で取り組んできた事業の柱は、冷凍マグロの海外輸出と大幅な省エネの達成。 勝栄丸ブログでもお伝えしてきたように、韓国向けの大規模な輸出に結び付きましたね。 これほど大規模な冷凍マグロの輸出事業は漁業者として初めての事なので、このビジネスモデルを使って、仲間の漁業者にもぜひ取り組んでいただきたいと思います 花丸

そして漁船の運航には欠くことのできない課題の省エネ運航。 結果として、最終年は既存船とくらべて20%を超える燃料消費量の削減が達成できた事は、システム導入にご協力いただいた業者の方々と、その省エネシステムを効果的に最良の運航をおこなって頂いた本船の乗組員のおかげですね。4年目以降の航海においても引き続き燃料消費量の削減が図られるように、宜しくお願いしたいと思います 親指

3年間の実証事業が終了して4年目の通常航海に戻った本船ですが、この実証期間中に蓄積したノウハウを今後の運航と漁船経営に最大限活用していきたいと思います。 新船建造からのこの3年間には、たいへん多くの方々にお世話になりました。 これからもご指導・ご協力のほどどうぞ宜しくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:07