2017年01月15日
三陸沖イワシの解凍検品
インド洋で操業するマグロ船が続々と日本に帰港する時期になりました。 勝倉漁業の88勝栄丸も来月には帰港する予定で、早くも次の航海向けに準備する餌の手配を前広に開始となって
先日の勝栄丸ブログでもお伝えしましたが、日本近海でのスルメイカの漁が極端に少なく各産地での浜相場が高騰して、マグロ船の延縄漁の餌としてはとても使える水準じゃないから、違うものを物色中
幸いにも、三陸沖でのサバやイワシが大量に水揚げされているけれど、サイズなどの点で一長一短あるのも事実。 サバは餌として使うにはちょっと大きめで、イワシは逆に小さいのが主体
それでも探せばいろいろ出てくるもので、来週にかけてさらに情報が入ってくるんだと思います。 そんなところにイワシのサンプルが届いたから、冷凍魚を解凍検品することになって。 だけどこの寒さの中だから、なかなか解けてくれなくて品定めするまでに相当な時間がかかってしまいました
2月に帰港する88勝栄丸だけじゃなくって、その後に帰港する123勝栄丸や大西洋で操業中の勝栄丸船団向けの餌も確保しなければならないので、その数量と言ったら膨大なものになりますね。 今年も安くていい餌が入手できるように、業者の皆さんには引き続きどうぞ宜しくお願いします
アルゼンチン水域で操業する現地や台湾などのイカ船も今シーズンの操業を開始したとの情報。 日本近海のイカ漁は不漁の年だけれども、南半球アルゼンチン水域でのイカ漁に期待しています
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
13:37