2017年09月29日
冷え込み厳しい早朝の魚市場
辺りはまだ真っ暗な夜明け前の気仙沼魚市場です。 先日までの暖かさから一変、一週間の出張から気仙沼に戻ってみると朝晩は特に冷え込んで、早朝の魚市場には凛とした空気感がありました
三陸沖で操業するカツオ船の操業もここにきて戻りガツオのシーズンに突入。 不安定な漁模様ながらも、各船ともに競い合っての漁獲に奮闘中です。 乗組員の皆さんほんとうにご苦労様です
きょうは佐賀明神丸が2隻そろい踏みでの入港。 深夜には123佐賀明神丸が、そして朝方には83佐賀明神丸の到着と、朝5時からの水揚げに合わせて、乗組員の皆さんが水揚のスタンバイ
かつおの入荷量は6隻で約140トンほどとまとまって。 これまで水揚げ量が少なかったサンマも昨日と今日の二日間連続で120トン前後の水揚げと、こちらはようやく本格化の兆しが見えてきました
来週からは10月になりますね。 まだまだ沖合にはカツオの群れがいるとの情報なので、あとは時化がなければいいなと。 少しでも長く気仙沼港への水揚げが続いてくれることを願います
佐賀明神丸の運航を陸上でサポートする「餌買い」さんが、正月のお飾りに使うっていう小さなカツオを選別して会社に送る準備をしていました。 そうですよね、あと3ヶ月で今年も終わりなんですから
今年のカツオ漁がいつまで続くかわからないけれど、各船ともに残されたカツオシーズンを事故や怪我なくそしてさらに水揚げ金額を上積みできるよう頑張ってほしいと思います。 それにしても、朝の冷え込みは半端じゃなく、温かい飲み物が欲しくなるような感じでした。 くれぐれも風邪をひかないようにね
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
08:53