2018年01月04日
気仙沼魚市場の新年初売り
氷点下にまで冷え込んだとても寒い気仙沼です。 でもこういう凛とした空気感がいいですね。 きょうは気仙沼魚市場の初売りの日。 漁協の理事に就任して初めての魚市場初売りの式典でした!
今年の初売りには気仙沼の近海まぐろ船が入港。 魚市場のセリ場には、越年操業で漁獲した旬のメカジキ200本ほどがずらりと並んで、すでにたくさんの買受人の方々が下付けの真っ最中
入札場の控室に待機している職員から気仙沼漁協の名前入りのはっぴや手ぬぐいなどを受け取って。 続々と集まってくる理事者や関係者皆さんも式典の装束に着替えてのスタンバイです
日頃お世話になっている方々に年始のご挨拶をおこないながら式典会場に向かいます。 早朝からご苦労様です。 「皆さん、新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞ宜しくお願い致します」
式典の冒頭に斎藤組合長からの挨拶。 昨年の気仙沼魚市場の水揚げは、数量で73,800トン、金額では188億5000万円と、前年を下回る結果となりました。 各魚種の資源状況によるものかもしれませんが、この状況を打破すべく、船の呼び込みや更なる集荷に取組んでいかなければなりません
気仙沼市長の挨拶に続き初売り恒例の鏡割り。 小野寺防衛大臣、県会議員の皆さん、気仙沼市長、市議会議長、商工会議所会頭、そして漁協組合長らがずらりと並んで威勢よく行われました。 式典の最後には関係者が揃っての三本締め。 テレビや新聞の取材陣もたくさん来ていました
気仙沼経済の中心である魚市場の今年の取引が始まりました。 操業各船の航海安全と大漁そして関係各社の商売繁盛をご祈念申し上げます。 初売りの式典に出席し、身が引き締まる思いでした
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
07:57