2018年01月12日
街の情報誌「浜らいん」新年号
2ヶ月に一度発行される街の情報誌「浜らいん」。 気仙沼の街の文化と歴史、情報を伝える、とても貴重な地元のメディアですね。 皆さんも飲食店などで見かけたことがあるんじゃないかと思います。 私も毎回発行されるのを楽しみにしてて、会社に届いた最新号をさっそく手に取って中身を拝見です
今回の特集記事は文化歴史。 しめかざりと大漁旗の特集です。 表紙には様々なしめかざりが散りばめられていて、お正月ならではの特集で、これを見ているだけでおめでたい気分になります
誌面では日本各地のしめかざりが紹介してあって、その地方地方でこうも違うんだ。 気仙沼のしめかざりは別名「ホシノタマ」と呼ばれてきた。 そう言えば子供の頃のお正月には見かけたような記憶がありますね。 いまは市販品が多く、なかなか昔ながらのしめかざりにお目にかかれません
そしてもう一つの特集記事の大漁旗。 大漁旗の誌上写真展ということで、A4版見開き両面にぎっしりと大漁旗の写真が掲載してあります。 かつては多くの漁船数だった気仙沼。 その全盛期に活躍していた漁船がこれらの大漁旗によって復活したかのよう。 デザインもカラフルで素晴らしいです
そして東日本大震災後の2012年3月に東京の杉並区でおこなわれた大漁旗展の紹介記事。 大漁旗研究会主催でおこなわれたこの展示会には、たくさんの都民の方が足を運んでくれて。 震災を乗り越えた大漁旗の展示や、私が講演した写真まで掲載していただきました。 震災後を思い出します
大漁旗研究会の森会長さんには大漁旗展以降、何かとお世話になりありがとうございます。 浜らいん編集室そして研究会の皆さんとの大漁旗を通じたご縁をこれからも大切にしていきたいですね
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
10:03