宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年01月31日

木戸浦造船から88勝栄丸が下架に


インド洋でのマグロ漁から帰港して、気仙沼の木戸浦造船に上架しての船体の塗装や整備を行ってきた勝倉漁業の88勝栄丸が、約一週間の工事期間を経てドックからの下架の日を迎えました クラッカー

午前中から雪模様。 そして日中でも氷点下じゃないかと思うくらいの寒さ。 お昼過ぎの下架の時間に合わせて、乗組員やお手伝いを頂いている船員OBの方々、そして造船所の作業員たちが乗船。 下架前の最終チェックを行って、ゆっくりと海に戻る船体。 寒いなか皆さんご苦労様です 雪

塗装業者によってきれいに仕上げられた外板と船底。 プロペラもピカピカに磨き上げられていました。 そして防蝕の亜鉛板が装着されているのを確認して。 約一時間ほどで下架作業が完了となって 花丸


気仙沼に帰港するといつもお世話になっている木戸浦造船さんです。 今回も工期通りに仕上げて頂きまして、施工業者の皆さん方もほんとうに有難うございました。 塗装したての船はすごく綺麗ですね 親指

いまのタイミングは比較的岸壁事情がいい。 幸いにもコの字岸壁が広くあいていたから、作業艇のサポートを受けてゆっくりと移動しての着岸。 先日降った大雪がカチカチに凍っていてとてもアブナイ路面状態だったので、融雪剤の大袋をみんなの手を借りて付近に散布して。 だけどなかなかとけません 船

岸壁が凍った状態ではフォークリフトも使えないから作業に支障をきたす。 来週にかけて暖かい日が続いて凍った路面が解けてくれることを願うばかり。 広い岸壁全面にはった氷を砕いて処理するのはたいへんな作業ですからね。 これほど雪が多くて寒い日が続くのは気仙沼では珍しいです icon04

三陸新報の漁業放送欄を見ると、インド洋や太平洋から帰航する船が多くなってきましたね。 昨日は気仙沼の第5八幡丸さんが清水に入港したとの事。 いまは比較的余裕のある気仙沼の岸壁事情ですが、あと一週間から10日もすると、帰港する船で相当混雑しそうな感じ。 いいタイミングでの下架でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:32

2018年01月30日

鹿折地区の「ハッシュ」さんへ


東京への出張から気仙沼に戻って、木戸浦造船に上架している88勝栄丸の工事の進捗具合を確認に出向いて。 船体の塗装はもうすでに完了していて、防蝕の亜鉛板の装着も完璧でした 花丸

船内では、操舵室や海図室などの大掃除と、書類などの整理作業が行われていて、船頭さんや船長さんとともに会社のスタッフも大忙しでの対応。 今週は天気が良くて先週までの厳しい寒さはないにせよ、それでも暖房のない造船所での作業はたいへんです。 皆さん本当にご苦労様です 雪

機関場では、エンジン整備や配管工事が急ピッチでおこなわれていて、出入り業者の皆さんも工期に間に合わせようと必死の作業。 食堂・サロンには賞味期限切れの食料品などの仕分け作業で、段ボールがたくさん重ねられていて。 これから新しい食品を積込むための準備ですね ちからこぶ


木戸浦造船から下架となれば、各船員室・寝台などの大掃除が待っています。 みんなで取り組めばそう時間がかかる作業ではないと思うから、自分が寝る居室だと思って心を込めて掃除しないとね キラキラ

そんな造船所での作業からお昼ご飯に。 乗組員の皆さんと会社スタッフと一緒に鹿折地区の幸楽苑に行ったら満席だったので、すぐ近くの新しくできたお店にまわって。 昨年オープンしたばかりのスパゲティーとカレーのお店「ハッシュ」さんの駐車場に車を入れました 食事

お昼時とあって、カウンターだけの小さなお店は満席状態。 シェフが一人で切り盛りするお店なので、これくらいの規模でちょうどいいのかも。 単品のカレーやパスタの他に、写真のようなセットメニューもあって。 パスタの量を300gから100g単位で無料で増やせるからとってもリーズナブル 親指

私はポークカレー(550円)を注文。 券売機で買うシステムだけど、領収書がもらえるのもいい。 造船所付近でお昼を食べるお店が少なかったから、こうしてだんだんとお店が増えてくるのはすごく助かる。 ハッシュさんには初めて行ったけれど、すごく美味しいランチでした。 また寄りたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:01

2018年01月29日

佐賀明神丸船団がカツオ漁に出航!


日本近海に来遊するカツオなどを漁獲する近海カツオ船団。 高知や三重・宮崎などの母港から、今月になって早くも続々と出港し、今季のかつお漁を開始したとの情報が入ってきました クラッカー

昨年は多くの船が10月には漁を切り上げ、気仙沼での最終水揚げは11月の10日頃。 21年連続生鮮かつお水揚げ日本一を継続したものの、年々その水揚量が少なくなっているのが気になる タイ

南方海域でおこなわれている大型巻き網船による大量漁獲が来遊資源の減少の一因になっているのは確かだと思うけど、それ以外にも様々な要因が考えられるのではないかと思います。 今年は順調な漁模様に恵まれて、気仙沼も含め昨年を大きく上回る成績となる事を心から願っています icon14

先週後半、高知県佐賀の漁港から83佐賀明神丸と123佐賀明神丸が揃っての出港となりました。 昨年は水揚高ランキング1位2位と、素晴らしい成績で終えた両船です。 年始のご挨拶と初航海に向けての出港の見送りに、勝倉漁業の役員も高知に渡航。 皆さんへご挨拶することができました 花丸

一足先に出港した23佐賀明神丸、そしてこの後に出港を予定している社船も含め、かつお漁のプロフェッショナルな乗組員たちが大海原で活躍するシーズンがまた始まりましたね。 安全な航海を重ねられ、大漁と好相場に恵まれますように、勝倉漁業の役職員一同お祈り申し上げます 船

三重県の安市丸さんも先週初めに出港しかつお漁を開始したとの情報。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さんに、気仙沼港で再会できるのを楽しみに、皆さんの活躍を陸から願っています。 頑張って下さい face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:54

2018年01月28日

88勝栄丸のドックも最終段階に


東京への出張から気仙沼に戻って真っ先に向かったのは、いま88勝栄丸が上架しての船体整備工事を行っている木戸浦造船さん。 駐車場が手狭なので、会社スタッフの運転で向かいます いかり

今週降った雪も市内の道路はほぼ解けているけれど、日陰などはまだまだ雪が残っている箇所もあるので、慎重に運転しなければなりませんね。 幸運にも空いた駐車スペースに潜りこんで 音符

今週はじめに上架してもうすぐ一週間。 船体の船上から塗装面のタッチアップ、そして防錆処理を施して、前面に防汚船底塗料を塗布。 スプレーガンで一気に塗装していくプロの仕事です 花丸

最低気温が-8℃まで下がった週末なので、塗装作業などにあたる作業員の方々も寒さとの闘い。 それでも予定通りの工期で仕上げてくれる辺りは、気仙沼の業者の方の意気込みが感じられます 親指

船体の周囲に設置されたアルミ製の足場を使っての塗装作業など。 塗装が終われば防蝕のための亜鉛板を船底に取り付ける作業。 週明けの下架に向けてあと一歩のところまできました 船

新たな航海への船出まであと2週間ほどしか時間がない。 機関場の配管修理や無線・航海計器などの整備も含め、業者の皆さんには忙しい思いをおかけすると思いますが、どうぞ宜しくお願い致します タイ

木戸浦造船への上架の時には大雪に見舞われた今回のドック工事でしたが、比較的穏やかな天候にも恵まれてここまでは至極順調に進んでいるように見えます。 もうひと踏ん張りがんばって下さい face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:37

2018年01月27日

東京帰りに濃厚つけ麺


東京での大事な会合を終えて東北新幹線での帰り道。 東京ではほぼ雪が解けていたけれど、東北新幹線の車窓からは一面の雪景色。 先週の新潟程ではないにせよ、結構な雪の量です icon04

一ノ関駅前の駐車場にとめていた車に戻ってみると、前日に降った雪なのでしょう、約15㎝くらいの雪が車に積もっていて、エンジンをかける前にまずは雪かきをしてから車に乗り込みます 雪

駅前の道路は除雪されていないようで、真っ白な圧雪状態。 それでも気温がそんなに低いわけではなかったから凍ってはなくて、スタッドレスタイヤのグリップもよく効いて、案外運転しやすい感じ 親指

気仙沼までの幹線道路はほぼ除雪がしてあったから、心配したほどの雪の影響もなくて無事気仙沼に到着することができました。 その前にお昼時となったから、千厩に寄り道しての昼食でした 食事

以前も立ち寄った事のある「麺匠 田舎もん」。 幹線道路沿いのショッピングセンターの一角にあるお店ですね。 道路からもはっきりとわかる目立つ看板だから、目にした人も多いはず camera

鶏白湯スープに魚介だし、そして醤油と味噌味が選べるから、初めて食べる味噌味のつけ麺。 濃厚なスープに麺が絡んでけっこう美味い。 こういうつけ麺もありですね。 思いのほか美味しかったです 音符

ランチメニューもあって、ワンコインの500円から。 メニューも豊富なお店なので、一ノ関と気仙沼のちょうど中間点の千厩を通った時には、一度立ち寄ってみて下さい。 お腹いっぱいで気仙沼に帰ります face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:16

2018年01月26日

築地市場の飲食店棟にて


一週間の出張からいったん気仙沼に帰って、インド洋から帰港した88勝栄丸の木戸浦造船への上架作業に立ち会っての打合せを終え、氷点下の気仙沼を離れてまた東京に戻ってきました 船

気仙沼に負けず劣らず、東京も相当な寒さ。 東北新幹線から下車して、普通は少し緩んだ気温を感じるんですが、今回ばかりは日本全国同じように冷え込んでいるのが肌で感じますね 雪

東京での会合の前に、打ち合わせのために築地市場に。 相変わらず、場外市場は外国人観光客が7~8割くらいいるんじゃないかと思うくらい。 彼らにとっては日本の食の象徴なんでしょう 食事

築地場内の飲食店は、混んでいるお店とそうではないお店がはっきりしていて。 写真のように、大和寿司を中心としたお店はどこも観光客の長蛇の列。 私はしばらくおじゃましていませんが camera

昔は、カウンター席を予約しては、並んでいる人たちを横目に優先してはいる事も出来ましたが、お客さんからのクレームが入ったのか、そういったことも自粛するお店の体制となったので、こちらも遠慮して違うお店を贔屓にするようになって。 今回はお寿司屋さんじゃなく、違うジャンルのお店に行ってきました 音符

ここ築地市場も、今年の10月には豊洲新市場に移転する事が決まっているから、こうして築地市場グルメを楽しめるのもあと僅か。 20年以上も前からなじみのお店を一軒づつ、楽しみたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:02

2018年01月25日

木戸浦造船での船底確認


今週はじめに大荒れの天気となった気仙沼です。 月曜日の夕方から一気に降り積もった雪が市内全域を真っ白い景色に一変させてしまいました。 15cmは降ったでしょうか。 気仙沼では珍しいです 雪

インド洋でのマグロ漁から気仙沼に帰港した勝倉漁業の88勝栄丸。 もうすぐ「みらい造船」という新しい会社が立ち上がる木戸浦造船さんに上架しての船体塗装や整備工事です。 88勝栄丸は新体制でのスタートを切るので、船頭さんや幹部船員の皆さんをまじえての現場での打合せでした タイ

前日の上架は夜にかかっての作業だったので、船底などの確認は翌日に繰り越されて。 船首から船尾まで、ひとつひとつのポイントを皆で確認していきます。 船底の状態も至極良好でした 花丸


木戸浦造船から対岸側を見渡すと雪をかぶった安波山が見えて、そして昨年末から係船体制に入ったサンマ棒受け網漁船がずらりと並んでいます。 今年のさんまシーズンまでここでお休みですかね camera

今航海の予定からの塗料の発注量を決めたり、亜鉛板の交換の指示や、修理箇所の確認・発注。 今回はペンドックという事もあって、それほど時間を要す工事はないから、一週間ほどで下架予定 icon12

できるだけ早い出漁を希望する本船なので、予定通りに工事が終えるように業者の皆さんには忙しい思いをおかけするかと思いますが、しっかりとした対応をお願いしたいと思います いかり

雪の次は強烈な寒波が襲来した気仙沼港。 いったん雪解けしたものが凍って、日陰などはとても危険な状態。 車の運転やドックでの作業などでは、十分に注意して事故や怪我のないようにお願いします face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:12

2018年01月24日

大雪のなか88勝栄丸が上架に


インド洋でのマグロ漁から気仙沼に帰港した勝倉漁業の第88勝栄丸です。 清水港での水揚げでは取引先の皆様方に今回も大変お世話になり有難うございました。 母港の気仙沼に無事到着しました 花丸

気仙沼港に到着した本船は、母港で水揚げするメバチマグロや使用しなかった餌料などの陸揚げ作業。 乗組員の皆さんや会社スタッフ、そして取引先業者のお手伝いを頂きながら進めます ちからこぶ

天気予報では夕方から低気圧の到来によって大雪になるとの情報だったから、念のため安全第一に考えてドックへの上架を前倒しして行うことに。 造船所の確認が取れて夕方16時の上架でした icon12

木戸浦造船の作業艇が二隻、コの字岸壁に接岸中の本船を引き取りに来ます。 造船所の工員の皆さんにもお手伝いいただいての上架作業。 予報通りに雪が降ってきたと思ったら、一気に大雪となって 雪

安全第一と前倒しした上架日程ですが、予想以上の降雪に視界が悪くて、そしてだんだん暗くなってくるし寒いしと、今まで経験した事のない天候下での上架作業。 関係者の皆さまお疲れさまでした camera

船台に搭載された頃にはもうすでに辺りは真っ暗に。 造船所の投光器だけが頼りの作業となりましたが、さすがは上架に慣れているプロの仕事ですね。 水中で確認作業のダイバーもご苦労様でした タイ

東京でも大雪が降ったとのニュースが駆け巡った日。 気仙沼でも記憶にないくらいの降雪量となって。 それでも無事に上架完了で、あとは船体塗装や整備などが約一週間の日程で行われます 船

施工にあたる業者の皆さんには、くれぐれも安全には注意して、しっかりとした作業で工期通りの日程で進められるようお願いしたいと思います。 あとは天候次第ですかね。 雪の次は寒波が気になります face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:34

2018年01月23日

88勝栄丸が気仙沼に帰港


インド洋でのマグロ漁から帰航し、遠洋マグロ漁船の基地・清水港でのマグロ類の水揚げを行った勝倉漁業の第88勝栄丸が、母港である気仙沼港に到着。 今航海のすべてが終了となりました 船

船頭さんをはじめ乗組員の皆さまには、長期航海本当にお疲れさまでした。 昨年春に出港して以来ひさしぶりの故郷なので、ご家族との再会にもさぞ喜びいっぱいの事でしょう。 ご苦労様でした タイ

気仙沼港に到着した本船は、母港水揚げの漁獲物を乗組員や会社スタッフが協力しての陸揚げ作業。 今航海で使用しなかった餌料や、冷凍食品など、冷蔵庫の担当スタッフが手際よくパレットに納めていきます。 いったん市内の協力冷蔵庫にあずかってもらって、次回の航海用として準備 ちからこぶ

そして、マイナス60℃に冷えていた魚艙や凍結庫などの氷を溶かしては洗い流す作業。 外気を入れて温度を上げるけれども、気温が低すぎてなかなか溶けてくれないのがこの時期の頭の痛い問題 汗

まあ自然を相手にする商売なので、こういう事にもなれている皆さんです。 作業服に雨合羽、しっかりと防寒装備をしての作業。 それでもこれだけ寒いのでたいへんです。 手際よく終わらせましょうね 雪

気仙沼に帰港した88勝栄丸は、予約していた木戸浦造船さんにこれからドック入りとなります。 低気圧が到来し大雪が予想されているだけに、そのタイミングを見計らうのも重要。 安全第一に進めます icon04

余分な燃料油をバージ船で抜き取ってもらうのを待っているあいだ、会社スタッフを交えてのしばしの談笑。 差入れの暖かい缶コーヒーがありがたい。 灼熱の太陽が降り注ぐインド洋から、真冬の気仙沼港に帰ってきた乗組員の皆さんです。 体調を崩さないよう、くれぐれも十分に気を付けてほしいですね face01
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:24

2018年01月22日

清水の〆に「くろ麦」の蕎麦


今回の国内出張はちょうど一週間と長めのお仕事となりました。 先週初めの新潟での会合から始まって、続いては清水港に移動しての88勝栄丸の入港、そしてマグロ類の水揚げなど 船

日本海側の雪景色から清水港の小春日和へと、天気も気温も大きく違ったから、体力的にもけっこう大変な一週間でした。 それでも順調にお仕事が進んだのも関係各位のご協力のおかげ タイ

私としては休日なく今週に突入しているけれど、それも充実した日々の積み重ねの結果なので全く問題なし。 88勝栄丸も気仙沼に帰港して作業的にも忙しくなりそうだから頑張っていきましょう 親指


清水港に滞在中、一緒に出張した勝倉漁業の役員が、くろ麦さんのお蕎麦を食べたことがないっていうもんで、こういうチャンスはめったにないかと、車を走らせること約30分。 静岡駅からほど近い手打ち蕎麦「くろ麦」さんにお昼ご飯に行ってきました。 私もご相伴にあずかります 食事

初めてのくろ麦ならやっぱ「おせいろ」でしょう。 せいろじゃなくて「おせいろ」。 いかにも上品な感じがしませんか。 私は「おせいろ」に天盛をつけて、お蕎麦を大盛りにしてもらって。 働き盛りの食べ盛りの荷受会社のスタッフも、せいろ一枚じゃ足りないからと、おかわりに鴨南蛮を注文 camera

お店の女将さんもお客さんの行動をよくわかってくれていて、「鴨南蛮はおかわりですね」と確認してくれるあたりはさすが。 いちばん美味しいタイミングでおそばを食べてもらいたい配慮なのでしょう キラキラ

静岡の名店「くろ麦」さんの手打ちそばをスタッフたちといただいたあとは、お店の前で記念撮影。 火事で燃え残った石板レリーフなどを鑑賞して、お店をあとにしました。 今回も最高のお蕎麦でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:22

2018年01月21日

末廣鮨のちらし寿司ランチ


インド洋から帰港した勝倉漁業が所有する遠洋まぐろ延縄漁船の第88勝栄丸のマグロ類の水揚げで訪れた清水港。 早朝からの水揚げも順調にすすんでのランチタイムとなりました ちからこぶ

マグロのお仕事で日本各地に出張しますが、ここ清水港に来た時の楽しみの一つといえば、やはり美味しいマグロ・海鮮ものを食すことでしょうね。 気をきかせてちらし寿司を準備しててくれました 食事

ちらし寿司といっても普通のちらし寿司とはちょっと違う。 清水のお寿司の名店「末廣鮨」のちらしなんです。 お店に行ってお寿司を食べれば結構なお値段になるお店なのですが、出前で注文できるちらし寿司はなんと1000円で食べられるから、とってもリーズナブルですよね 花丸

使用されているマグロは、一般的なメバチマグロや黄肌マグロなどではなくって、高級ミナミマグロが使われています。 クロマグロと並び高級魚とされる勝栄丸も漁獲しているマグロです 船

末廣寿司さんのちらし寿司にも、勝栄丸のミナミマグロが使われてるかもしれませんね。 脂ののった中トロに私が大好きな赤身、そして末廣寿司さんがお店で仕込んだネタがたくさん盛り付けられていて camera

酢飯も海苔も、かんぴょうもそぼろも最高に美味い。 また近いうちに清水港に来るかと思うので、その時チャンスがあればまた末廣鮨のちらし寿司にありつければなあと思います。 ごちそうさまでした 親指

皆さんもぜひミナミマグロを食べてみて下さい。 トロはもちろん美味いですが赤身もおススメですから face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:00

2018年01月20日

88勝栄丸のマグロ水揚げ


小春日和のようないい天気に恵まれた静岡県清水港です。 遠洋マグロ漁船の水揚げ基地であるここ清水港には、マグロ専門商社の超低温冷蔵庫群が立ち並び、まさにマグロの街というところですね 船

インド洋での今季のマグロ漁を終えてバリ島を経由して日本に帰ってきた勝倉漁業の88勝栄丸が入港し、早朝からのマグロの水揚げとなりました。 朝7時半、江尻埠頭にはたくさんの保冷車が並びます 花丸

本船の漁獲物の中には資源管理をしっかりとおこなっているミナミマグロも含まれているから、水産庁清水駐在官事務所の職員の方々も、ミナミマグロの水揚げの立ち会いにきていて。 ご苦労様です タイ

豪州西岸沖合でおこなわれるミナミマグロ漁は、日本と真逆の季節である8月から9月にかけての冬場がシーズン。 日本全国からたくさんの遠洋まぐろ延縄漁船が良質なマグロを狙って漁場へとくりだす icon12

その旬のミナミマグロは丸々と太っていて、脂のりもバツグンなんです。 そして私が大好きなのは、ミナミマグロの赤身ですかね。 他のマグロも種類がある中で、皆さんにもおすすめのマグロです 食事

朝7時半から開始された88勝栄丸のマグロの水揚げ。 昼食をはさんで3時くらいまでかかってすべて終了となって。 暖かい清水港とは言っても、岸壁はやはりちょっと肌寒い。 そんな中での立ちっぱなしでの水揚げ作業でした。 取引先関係者の皆さま、今回も本当にお世話になりありがとうございました camera

水揚基地の清水港でのマグロの水揚げを終えた本船は、清水港を離れて母港の気仙沼を目指しての廻航となりました。 あす21日(日)の午前8時くらいには気仙沼港のコの字岸壁に到着予定なので、気仙沼の取引先業者の皆さま、そして乗組員のご家族の皆様方にはどうぞ宜しくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:20

2018年01月19日

88勝栄丸が清水港に到着


二日間にわたる新潟での会合を終えて、そのまま静岡県清水港に移動してきました。 日本海側の雪模様の天候とは違い、ここ清水港は初春のような天気。 絶好の水揚げ作業日和ですね 晴れ

インド洋でのマグロ漁を終えて、経由地のバリ島ベノア港で補給したのち、約13日かけて清水港に到着した88勝栄丸です。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには長期航海お疲れさまでした タイ

清水港の沖合から徐々に湾内へ。 少しづつ大きくなる本船の勇姿が、暖かい太陽光に照らされて白く光っています。 港内には三重県の海王丸さんの海まき船と遠洋まぐろ船が係船中でした camera

取引先の皆さんも大勢出迎えに来ていただいて、いつもいつもほんとうに有難うございます。 湾内奥で旋回した本船は、予定されているバースへ慎重な操船によって着岸。 何本ものもやい綱で固定です 船

マグロを買い付けて頂いた商社の方と相談して、本船のマグロの水揚げは翌日の朝から開始となって。 到着したのは午前も遅い時間だったから、余裕を持ったスケジュールでちょうど良かったかも 親指

清水港への本船の無事到着と乗組員の皆さんのかわりなく元気な姿を確認して、まずはホッと一安心。 あとはマグロの水揚げモードに気持ちを切り替えていかなければなりませんね。 新潟での会議でのスーツから作業服に着替えて、安全長靴とヘルメットそして選別包丁片手に臨みます icon12

気仙沼への帰港は1月21日(日)朝を予定していますので、関係者の皆さま、そして乗組員のご家族の皆さま方、どうぞ宜しくお願いします。 着岸する岸壁はそれぞれにご連絡差し上げますから face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 06:56

2018年01月18日

新潟造船での現地視察会


123勝栄丸が竣工して以来だから、もう5年ぶりになるんですね、新潟に出張するのは。 日本海に面し比較的雪の少ない新潟市内でも、先日の記録的な80cmという大雪の影響がまだ残っていて 雪

東京からそして気仙沼からのお客様をお迎えしての会合がもたれました。 昨年6月から進めてきた新しいプロジェクトの最終段階。 皆さんに我々の計画をプレゼンテーションするための会合です タイ

会議の前にまずは現地視察。 昨年12月に完成したばかりの新潟漁協の冷蔵庫施設を見せて頂いて。 急速凍結室やコンピュータ管理の保管庫、そしてHASEGAWAの冷凍機が導入された機械室など 親指

そして場所を新潟造船に移しての造船工場見学。 近々に進水式を予定するところまで建造がすすんできた八戸の正進丸さんの新造船を見学させて頂きました。 船体については約90%、船内艤装についてはまだ20%ほどの進捗だとか。 完成前にはぜひまた見せていただきたいですね 花丸

視察を終えて会議室に。 事前に準備した資料を示しながら、北大西洋で操業するマグロ漁の動画などをプロジェクターで披露し、計画書の資料説明に移ります。 約1時間にわたるプレゼンテーション、そしてその後の質疑応答で、約2時間半にわたる会合を予定通り終了。 皆さまお疲れさまでした マイク

2月下旬にはこのプロジェクトを審議する協議会が開催される予定なので、今回会合での指摘事項やご意見等を参考にしながらしっかりと準備を進めていきたいと思います。 大雪が残る新潟へ遠路おいでくださいました委員の先生方や関係者の皆さま、2日間ほんとうにありがとうございました 船

新潟造船そして新潟原動機の皆様方には、現地視察会合への準備・対応等お手数おかけいたしました。 お世話様でした。 お蔭さまですごく充実した新潟会合になったのではないかと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:05

2018年01月17日

5年ぶりの新潟にて


いま清水港に向けて帰航中の第88勝栄丸のマグロ類の値段交渉を終えて、いったん気仙沼に戻ってまたすぐに出張となりました。 今週は新潟での重要な会議があるんです。 これまで約6か月間をかけて準備してきたものなので、会議の前日に新潟入りしての万全での対応です 花丸

東北新幹線を大宮で乗り換えて新潟へ。 気仙沼から約5時間半くらいの移動時間。 清水港に行くのとほぼ同じくらいの移動ですね。 意外と新潟に行くのって時間がかかる。 ほんとうであれば車で行きたいところだけれど、今の時期に車で行く自信がない。 安全優先での選択でした train_a03

越後湯沢や長岡などを通過して、新幹線からの景色は一面の雪。 山沿いの地域ではかなり雪が積もっていて、ここで生活している人たちは想像できないくらいの苦労をしているのでしょうね 雪

そんな思いにふけりながら新潟駅に到着すると、8年ぶりの大雪だとかで、市内にはかなりの雪が残っていて、市街地の道路はアイスバーンっていうか雪がそのまま凍った状態。 革靴を履いてきてしまった事に多少後悔しながらタクシーでホテルに向かいます。 久しぶりで懐かしい新潟です 雪

123勝栄丸を新潟造船で建造して以来なのでもう5年になりますか。 やっぱ新潟に来たら地酒でしょうっていうことで、〆張鶴の純米酒をいただいて。 すっきりとしたすごく美味しいお酒。 新潟の郷土料理をつまみながら、ちょっと飲み過ぎてしまったかも。 それでも夕飯をいただきながら翌日の打合せをしっかりとできて。 会議ではこのプロジェクトにかける自分の思いを率直に伝えてきたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:55

2018年01月16日

唐桑・御崎神社の例大祭


毎年恒例の小正月の行事、どんと祭。 お正月飾りなどをを燃やした火にあたり、一年間の無病息災を祈願する伝統行事ですよね。 気仙沼市内でも各所の神社でおこなわれています 花丸

その中でも、海の神様である唐桑半島の御崎神社のどんと祭は有名。 そのどんと祭に合わせて行われる御先神社の例大祭には、航海安全と大漁を祈念してのご祈祷が行われるんです タイ

勝倉漁業でも毎年欠かさず出席していて、今年も役員が時間を合わせての参加です。 参道には「はじきざる」や大漁船などの縁起物を販売するお店がずらりと並んで、これも例大祭のご祈祷に出席する楽しみの一つになっています。 乗組員のご家族が出展するお店が今年もありました 音符

まずは社殿に入り受付をすませてご祈祷の時間を待ちます。 午前10時にご祈祷開始の案内が。 気仙沼や唐桑の漁業者の皆さん方と新年のご挨拶を行って。 今年も皆さまどうぞ宜しくお願いします 船

勝栄丸各船の航海安全と大漁、勝倉漁業の商売繁盛や乗組員や社員の健康など。 約30分ほどのご祈祷では玉串奉天して、お神酒をいただいて、準備して頂いた船別のお札をいただいて終了 チョキ

帰りしなには毎年のルーティン、はじきざるを会社用と自宅用に購入して。 この時期は一年でいちばんの寒さだから、お店の方々には風邪などをひかないよう気を付けてほしいですね。 小正月の行事、御崎神社の例大祭・安全大漁祈願を終え、気持ちすっきりとお仕事に臨んでいきたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:44

2018年01月15日

マグロの値決め後に江戸銀さんへ


インド洋での長期航海を終えてインドネシアのバリ島ベノア港に寄港した勝倉漁業の88勝栄丸。 しばしの補給を行ったのち現在は日本に向けての帰航となっいて、もうすぐ清水に到着しますね 船

88勝栄丸の清水入港を前にして、本船が今航海で漁獲したマグロ類の値段交渉「値決め」がおこなわれました。 前日には打ち合わせのために清水に入って、考え方をしっかり確認してから臨みます タイ

メバチマグロなどの赤身商材は、国内への搬入量の減少によって、昨年は高値圏で推移しした一年間でした。 ですが年末から急に軟化した相場が年明けにも続き、浜相場が修正段階となって 汗

外国船の老朽化などによる稼働隻数の減少や乗組員不足、各海域でのメバチマグロや黄肌などの資源状況がよくないのかもしれません。 今年も大きな搬入増加が見込めない分、価格が高値安定してくれて、流通の川上主導の取引になっていく。 春の需要期に向けてそんな動きになればいいなと思います icon14


前日から準備した88勝栄丸の値決めでしたが、取引先商社のご協力もあって、比較的すんなりと値段が決まって。 今回もほんとうに有難うございました。 マグロの水揚げもどうぞよろしくお願い致します 花丸

値段交渉も無事合意となってのランチタイム。 帰りしなにお寿司を食べましょうという事になり、清水河岸の市に隣接する「まぐろ館」の二階で営業している江戸銀さんにおじゃましてきました 食事

親方おまかせ握り(9貫)を注文。 江戸銀さんのマグロは天然の本鮪! 脂がのった中にも、養殖にはないさらっとしたマグロの旨さがありますね。 ネタは最高、そして赤酢のシャリもGOOD。 これに鉄火巻が付いていたから、結構お腹いっぱいになって大満足のランチでした 親指

マグロの値決めのあとに頂いた江戸銀さんの握り寿司。 またすぐに清水に来る予定なので、チャンスがあれば江戸銀さんにまたおじゃましたいと思います。 美味しいお寿司ランチ、ごちそうさまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:23

2018年01月14日

外国漁船によるフィッシュロンダリングの噂


インド洋での今季のマグロ漁を終えて、日本に向けて帰航中の第88勝栄丸の到着を前にして清水入りしての値段交渉。 とてもいい天気ながらも放射冷却で意外と寒く、富士山がきれいです 雪

清水港江尻ふ頭にある老朽化した漁協施設が、耐震性の問題で取り壊しになるとの事で、入居している7社の皆さんには立ち退きが求められているとの話を聞きました。 私がこの業界に入って以来、通いなれた事務所棟がなくなってしまうのは残念だけれども、いまのご時世では仕方ないですかね いかり

今年中の移転・引越しにも早めの対応をして頂いて、仕事に支障ないように進めてほしいと思います 船 

そして、清水港では今、あるうわさが流れていて。 外国船によるマグロ漁の水揚げ基地でもあるここ清水港。 その外国船によるメバチマグロ漁には漁獲枠が設定されている海域があるのですが、2017年度に漁獲超過した分を今年の1月からの漁獲に上乗せ報告し、春先に転載予定なのだとか 汗

昨年には表に出せなかったマグロを今年の分として表に出す。 マネーロンダリングならぬ「フィッシュロンダリング」とも言える、そんなことが行われているとすれば、輸入をチェックする水産庁が見逃すはずのない悪質な行為。 しっかりと監視してほしいと思います。 漁獲量が大きく違ってくるから目立つはず マイク

聞くところによれば、冷凍マグロの運搬船にはその漁業管理から逸脱したマグロを輸送するブッキングがかなり入っているとの情報もあって、清水港では公然とそのような話が語られているから怖い マル秘

決められた漁獲枠やルールはしっかり守るのが当然。 いま太平洋クロマグロの問題で注目を浴びている日本周辺海域の管理だけではなく、こうした外国船によるルール違反にも目を光らせるのは行政機関の重要なお仕事。 現場に行くといろんな話が聞こえてくるけれど、世界でいちばんマグロを消費する国としての責任を、私達も改めてしっかりと心に刻んで日々の仕事をしていかなければならないと思います face01
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:30

2018年01月13日

静岡「くろ麦」の手打ち蕎麦


インド洋漁場での今季のマグロ漁を終えて、現在日本に向け帰航中の第88勝栄丸の清水港到着を前にして、本船の漁艙に積載してある今季の漁獲物の価格交渉のために清水に出張です 花丸

気仙沼を出る時には雪がちらついて、道路も半分凍っているかと思うようなとても寒い天気でしたが、東京でのお仕事そして清水に移動してくると、マフラーをしているのは私だけっていう感じの、とても穏やかな陽気となっています。 白い雪をかぶった富士山が青空に映えてとてもきれいですね icon12

東海道新幹線で静岡駅に到着。 ちょうどお昼時とあって、清水に向かう前にお昼でも食べていこうということになり。 静岡駅からちょっとのところにあるお蕎麦の名店「くろ麦」さんにおじゃましました 食事

開店時間は11時30分。 ちょうど開店時間直前に到着したから、それほど待つことなくこの日一番目のお客様に。 一昨年の火事で全焼したくろ麦さんですが、お店を復活させて頂けたのは「くろ麦」のお蕎麦が大好きな私たちにとってとてもありがたいこと。 今年もどうぞ宜しくお願いします タイ

今年初めてのくろ麦のお蕎麦。 お気に入りの鴨せいろを大盛りで注文です。 暖かい汁に脂ののった柔らかい鴨肉がたっぷりと入って、ネギとの相性抜群。 そして山椒の香りがピリッと効いて最高に美味いです。 大盛りって言っても、他のお店の並盛くらいの分量なので、ちょうどいい感じです noodle

静岡に出張してお蕎麦って言えば私は「くろ麦」さんがまず頭に浮かびますね。 美味しいお蕎麦をつまみながら冷酒で一杯っていうのもいいかも。 次回の楽しみにしておきたいと思います。 くろ麦さんで美味しいお蕎麦をいただいて清水港に移動。 だんだんと値決めの緊張感が高まってきました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:30

2018年01月12日

街の情報誌「浜らいん」新年号


2ヶ月に一度発行される街の情報誌「浜らいん」。 気仙沼の街の文化と歴史、情報を伝える、とても貴重な地元のメディアですね。 皆さんも飲食店などで見かけたことがあるんじゃないかと思います。 私も毎回発行されるのを楽しみにしてて、会社に届いた最新号をさっそく手に取って中身を拝見です 音符

今回の特集記事は文化歴史。 しめかざりと大漁旗の特集です。 表紙には様々なしめかざりが散りばめられていて、お正月ならではの特集で、これを見ているだけでおめでたい気分になります 船

誌面では日本各地のしめかざりが紹介してあって、その地方地方でこうも違うんだ。 気仙沼のしめかざりは別名「ホシノタマ」と呼ばれてきた。 そう言えば子供の頃のお正月には見かけたような記憶がありますね。 いまは市販品が多く、なかなか昔ながらのしめかざりにお目にかかれません 親指

そしてもう一つの特集記事の大漁旗。 大漁旗の誌上写真展ということで、A4版見開き両面にぎっしりと大漁旗の写真が掲載してあります。 かつては多くの漁船数だった気仙沼。 その全盛期に活躍していた漁船がこれらの大漁旗によって復活したかのよう。 デザインもカラフルで素晴らしいです ハッピ

そして東日本大震災後の2012年3月に東京の杉並区でおこなわれた大漁旗展の紹介記事。 大漁旗研究会主催でおこなわれたこの展示会には、たくさんの都民の方が足を運んでくれて。 震災を乗り越えた大漁旗の展示や、私が講演した写真まで掲載していただきました。 震災後を思い出します camera

大漁旗研究会の森会長さんには大漁旗展以降、何かとお世話になりありがとうございます。 浜らいん編集室そして研究会の皆さんとの大漁旗を通じたご縁をこれからも大切にしていきたいですね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:03

2018年01月11日

123勝栄丸がバリ島を出港


インド洋での今季の操業を終えて、燃料や食料の補給などのためにバリ島ベノア港に寄港していた勝倉漁業の第123勝栄丸が、港内での全ての作業を終えて予定通り出港となりました クラッカー

今回の寄港では、インドネシア海軍のセレモニーがベノア港の岸壁でおこなわれた関係で、日本漁船による岸壁の利用ができなくて、123勝栄丸だけではなく僚船も沖の錨地泊となって 汗

燃料や食料の積込作業は沖合の錨地でも対応できるのですが、やはり岸壁に着岸したほうがより作業もスムーズに進みますから、乗組員の皆さんにはほんとうにご苦労をおかけてしてしまいました タイ

それでも現地代理店スタッフの皆さん方のご尽力によって、なんのトラブルもなく予定をこなすことができました。 お世話になりありがとうございました。 暑いなかでの連日のお仕事ご苦労さまでした 親指

バリ島ベノア港に寄港して、補給品の積込みや乗組員の短い休暇をおこなった本船です。 これから漁場をシフトして新たなチャレンジが始まりますが、船頭さんそして船員の皆さん、がんばって下さい 花丸

第123勝栄丸の後半戦のマグロ漁が始まります。 例年に比べて長い航海になってしまいますが、乗組員一人一人が健康管理に十分注意して、事故や怪我なく終えることができますように、引き続き陸上からの運航サポートをしていきたいと思います。 くれぐれも気を付けて頑張って下さい 船

気仙沼は雪がちらつく寒い日が続いているけれど、123勝栄丸が活動する漁場などは常夏・灼熱のエリア。 こう毎日寒い日が続くと、バリ島の痛いくらいの太陽光が恋しくなってきますね。 でもその中で汗を流して働いている乗組員の皆さんはたいへんなお仕事。 安航と大漁を心から願っています face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:00

2018年01月10日

今年最初の辛シビつけ麺


勝倉漁業の年始休暇は1月4日までだったけれど、水産関係以外の会社などでは8日までの長期休暇をとったところもあると聞きます。 この週明けはようやく正月気分も抜けてきた頃じゃないかな ハッピ

この連休中には気仙沼市主催の成人式の式典が市民会館を会場に行われ、新成人が着飾っては街を歩く姿も見受けられました。 中学生の時に東日本大震災を経験した世代。 まだまだ復旧復興が途上の気仙沼地域の発展に、新成人の皆さんのお力とこれからの活躍を期待したいと思います クラッカー

先日は今年最初のまぐろ丼を北かつまぐろ屋さんに食べに行ったので、まぐろ丼に続いて今年最初のラーメンはもちろん「まるき」さんだよねっていう事で、開店時間に合わせて出かけてきました 食事


午前11時30分が開店時間の「まるき」さん。 その時間に合わせて行くと、普段は時間通りにお店を開けるのですが、この日ばかりは時間前にお店を開けてくれていて。 寒いなか外で待たなくていいようにと、店主の配慮なのでしょう。 こういう気配りってありがたいですよね。 カウンターに席をとります 音符

「まるき」さんでの私のお気に入りといえば港町の煮干しそばと辛シビつけ麺。 年始早々のfacebookで、気合入れて仕込中とコメントをしていただけあって、久しぶりのラーメンはやはり絶品でした 親指

11時40分くらいになると、もうすでに外まで行列ができていて、ちょっと早めに出てきて大正解。 お店のお母さんに新年のご挨拶をしながらのお会計。 まるきの皆さん、今年もどうぞ宜しくお願い致します タイ

それから、メニューから消えた自家製餃子の復活も今年は期待したいですね。 今まで食べた餃子の中で間違いなく3本の指に入ると思う大好きなメニューだったので。 ラーメンだけで手一杯なのかな face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:02

2018年01月09日

気仙沼漁協の新年懇親会


勝倉漁業の仕事始めとなった週末。 取引先の皆様方からのご年始のご挨拶を頂いて、今年の業務も順調に始まった感がありますね。 昨年に引き続き、皆様にはどうぞ宜しくお願い致します タイ

正月明けの大事な行事といえば新年会。 続けて予定されている各団体などの新年会の先頭をきって、新春恒例の気仙沼漁業協同組合の新年懇親会が開催され新理事として出席してきました ハッピ

会場となったホテル観洋には、気仙沼漁協の役職員や水産業界の各代表、国や県、市などの関係者など約170名ほどが参集。 日頃お世話になっているたくさんの方々に年始のご挨拶です 花丸

懇親会の冒頭には齋藤組合長からのご挨拶が。 役職員全員が起立して挨拶を聞きます。 生鮮かつおの水揚げでは21年連続日本一という面目は保ったものの、数量・金額ともに前年実績を下回った一年。 魚問屋や買受人の皆さんと協力して水揚げの増強に努めたいと語りました。 そして資源問題がクローズアップされた昨年、クロマグロやカツオ・サンマなどの主要魚種の国際的な環境を改善していくのはとても難しい事だけれども、守りだけではなく攻めの姿勢で臨んでいきたいと挨拶を結びました マイク

今年は漁業・水産業界にとってどのような年になるのか。 経済回復の果実が気仙沼地域の経済にまで回ってくるか。 各方面でのさまざまな地道な努力がより大切になってくる一年かと思います 船

新春恒例の気仙沼漁業協同組合の新年懇親会に出席して、一堂に会した気仙沼を代表するたくさんの方々にご挨拶出来てすごく充実した時間でした。 懇親会の〆は、気仙沼漁協の西川専務による挨拶と三本締めで新春の宴が終了。 今年も皆さんお世話になります。 どうぞ宜しくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:43

2018年01月08日

西経漁場のまぐろ丼


年末年始休暇が終わっての仕事始めの週末。 取引先各社の皆さんからご年賀のご挨拶を受けて、その応対にとても忙しい年初のお仕事。 今年も引き続き皆さまどうぞ宜しくお願い致します ハッピ

いま日本に向けて帰航中の88勝栄丸の到着に向けての準備やら、今月中旬に予定されているプロジェクト会合の資料チェックなどで一日があっという間に過ぎて。 万全を期して臨まなければなりません 親指

そうこうしているうちにお昼時となって。 おせち料理もそろそろ飽きてきた頃だし、そうだ北かつまぐろ屋のまぐろ丼でも食べに行こうという事になって、気仙沼の田中前店に車を走らせました 食事


お店の前の駐車場は1台分だけあいていてラッキー。 店内は8割がたお客さんでうまっていました。 席についてメニューを開いて何にしようかなと悩んだけれど、結局はいつもの「まぐろ漬け丼」をチョイス 花丸

でも、普段食べている赤身とはちょっと違うグレード。 もしかして西経漁場のメバチマグロかなと。 そう言えば、北かつまぐろ屋の新聞広告にそんな記事が出ていたっていうのを思い出して 新聞

やはり赤身の冴えが違いますよね。 ねっとりとした食感、そして鮮やかな赤身のうまさ。 漁場や時期によってマグロにも旬がある。 その美味しさを皆さんにも味わってほしいと思いますね 音符

新年一発目のまぐろ丼。 幸運にも素晴らしい品質の赤身を食すことができて。 勝栄丸ブログでは今年も引き続き、私が各地で食べ歩きめぐり合った美味しいマグロ料理の情報なども掲載していきたいと思います。 今年はどんなカツオやまぐろに出会えるのかな。 皆さんにもぜひ食べてほしいまぐろ丼でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:00

2018年01月07日

88勝栄丸がインド洋から帰途に


昨年の春先からインド洋漁場でのマグロ漁を開始した勝倉漁業の第88勝栄丸。 インド洋での補給基地インドネシア・バリ島ベノア港から一路ミナミマグロ漁場を向け、数か月間の操業を行ったのちジャワ沖のメバチマグロ操業へと漁場をシフト。 そして今季のすべての予定を終えて、ベノア港に到着でした 花丸

船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには、長期間にわたるマグロ漁での奮闘、本当にお疲れさまでした。 補給基地のベノア港に無事到着して皆さんもホッと胸をなでおろしたことでしょう 船

バリ島のベノア港は、年々岸壁事情が厳しくなってきていて、日本漁船が使えるスペースが限られるとともに、大型客船やコンテナ船が入港する時にはそちらが優先されることから、今回も港内の錨地での対応となりました。 陸地からボートを使っての積込み物資の輸送なので大変だったことでしょう 汗

前回私がベノア港に行った際も、同様の経験をしましたからそのたいへんさがわかります。 それでも予定通りの滞在時間で88勝栄丸が出港できましたのは、現地代理店などの関係者のご協力の賜物。 新年早々のバリ島への寄港でしたが、現地スタッフの対応にはほんとうにお世話様でした 親指

バリ島ベノア港を出港し、日本に向けて航行する本船です。 あと2週間ほどで母港である気仙沼港に帰港する予定なので、乗組員のご家族の皆さん、そして取引先各位の皆さまには、どうぞ宜しくお願いしたいと思います。 乗組員の皆さんと清水港で元気に再会できるのが楽しみです タイ

日本への航行にあたってはくれぐれも付近航行の船舶などに十分注意し安全第一での帰航をお願いしたいと思います。 そして、週明けには123勝栄丸もベノア港に寄港予定。 現地の皆さん宜しくです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:46

2018年01月06日

築地市場最後の初セリ


お正月も明けて、関係各社ともに仕事始めとなった週末です。 今年は4日が仏滅で5日が大安日だったことから、ご年賀のご挨拶を5日におこなったところが多いのではないでしょうか。 こういう縁起をかつぐのも、自然を相手に商売する漁業界・水産業界では重要な事なんですよね ハッピ

気仙沼魚市場の4日の初売りに続き、翌5日は築地市場が初売りとなって。 今年10月に豊洲新市場への移転が決まった築地市場なので、築地での初セリはこれで正真正銘の最後のイベント クラッカー

私達の遠洋まぐろ漁業界にとっても、築地市場での荷動きや相場動向はすごく重要なので、今年も年初から注目していきたいと思います。 築地市場関係者の皆さま、今年もどうぞ宜しくお願い致します 花丸

毎年の築地市場での初セリで大きな注目を集めるのが天然クロマグロの高値取引。 津軽海峡などに回遊してくる旬のクロマグロを青森大間や北海道の漁船が漁獲して、築地市場の初売りに合わせ出荷するんです。 今年は例年に比べて上場数量が多かったにもかかわらず、超高値での取引もみられました 新聞

日本近海に回遊する太平洋クロマグロといえば、その資源量の悪化により絶滅が危惧されるとも言われている魚種。 築地市場の初セリに上場されたような大型で脂がのったクロマグロを漁獲するのは望ましい利用の形。 一方で大量に漁獲されている未成熟小型魚や産卵期のマグロについては今年も様々な議論が行われていく事でしょう。 これからも引き続き注目して追い続けていきたいと思います 船

きょうの写真は昨年末に築地市場におじゃました時に撮影した一枚。 築地市場の初セリに飾り付けられる「初荷」の幟。 その幟用の竹竿を一手に納めているお店があるんですね。 場外にお店を構える「津多屋」さんというお店。 築地市場の荷受各社、各売り場に納められる竹竿がすでに準備されていました。 手ぬぐいや提灯、暖簾や半纏など、魚河岸ならではの商品も取り扱っているみたい。 気仙沼でもこうしたお店は少なくなりましたが、こういう伝統はこれからも大切にしていかなければなりませんね camera

ことし豊洲新市場に移転する築地市場での最後の初セリ。 築地市場跡地の再開発や場外市場の立ち位置なども含め、今年も様々な機会をとらえて勝栄丸ブログの読者にもお伝えしていきたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:31

2018年01月05日

勝倉漁業の仕事始め


きょう1月5日は勝倉漁業の仕事初めの日。 2018年の業務が開始となりました! 役職員で新年のご挨拶をすませたあとで、勝栄丸各船の航海安全と大漁を願い神棚に向かい祈りを捧げました ハッピ

取引先関係各社の皆様方におかれましては、旧年中は本当にお世話になりありがとうございました。 本年も引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。 今年も頑張っていきましょう タイ

仕事始めとなった今日、インド洋での今季の操業を終えた88勝栄丸が、日本までの航路の寄港地であるインドネシア・バリ島ベノア港に到着。 乗組員の皆さん、長期航海ご苦労様でした 船

現地では代理店スタッフのお世話になりながら、出港までの港湾作業を行います。 日本に帰港するまであと約二週間、付近航行中の船舶などには十分注意し安全な航海で締めくくって頂きたいですね いかり

そして週明けには123勝栄丸もバリ島に寄港予定。 後半戦の操業に向けての補給作業です。 インド洋のミナミマグロ漁場からジャワ沖のメバチマグロ漁場で操業している各船は、これから2月にかけて日本に帰港するためにベノア港への入港ラッシュ。 現地関係者が一番忙しい時期ですね 親指

比較的長くとれた年末年始休暇を終えて仕事始めとなって早々に、一気に全開モードでの仕事突入。 新年会も続いていくので、健康管理にも注意しながら新年の業務に臨んでいきたいと思います icon14

さあ、勝倉漁業の2018年が始まりました。 本年が素晴らしい年になるよう頑張りたいですね face02  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:57

2018年01月04日

気仙沼魚市場の新年初売り


氷点下にまで冷え込んだとても寒い気仙沼です。 でもこういう凛とした空気感がいいですね。 きょうは気仙沼魚市場の初売りの日。 漁協の理事に就任して初めての魚市場初売りの式典でした! クラッカー

今年の初売りには気仙沼の近海まぐろ船が入港。 魚市場のセリ場には、越年操業で漁獲した旬のメカジキ200本ほどがずらりと並んで、すでにたくさんの買受人の方々が下付けの真っ最中 camera

入札場の控室に待機している職員から気仙沼漁協の名前入りのはっぴや手ぬぐいなどを受け取って。 続々と集まってくる理事者や関係者皆さんも式典の装束に着替えてのスタンバイです ハッピ


日頃お世話になっている方々に年始のご挨拶をおこないながら式典会場に向かいます。  早朝からご苦労様です。 「皆さん、新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞ宜しくお願い致します」 タイ

式典の冒頭に斎藤組合長からの挨拶。 昨年の気仙沼魚市場の水揚げは、数量で73,800トン、金額では188億5000万円と、前年を下回る結果となりました。 各魚種の資源状況によるものかもしれませんが、この状況を打破すべく、船の呼び込みや更なる集荷に取組んでいかなければなりません 船

気仙沼市長の挨拶に続き初売り恒例の鏡割り。 小野寺防衛大臣、県会議員の皆さん、気仙沼市長、市議会議長、商工会議所会頭、そして漁協組合長らがずらりと並んで威勢よく行われました。 式典の最後には関係者が揃っての三本締め。 テレビや新聞の取材陣もたくさん来ていました 映画

気仙沼経済の中心である魚市場の今年の取引が始まりました。 操業各船の航海安全と大漁そして関係各社の商売繁盛をご祈念申し上げます。 初売りの式典に出席し、身が引き締まる思いでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:57

2018年01月03日

大崎八幡宮への初詣


1月3日の朝。 気仙沼は薄っすらと雪景色のお正月となりました。 今年のお正月はみなさんいかがお過ごしでしょうか。 年末年始休暇もあと一日となって、そろそろ仕事開始モードに切り替えないと icon04

毎年のお正月に楽しみにしている箱根駅伝。 往路は東洋大学が制し、そして復路では青山学院大学が圧倒的な強さで逆転。 4年連続の総合優勝となりました。 華やかな活躍の裏ではものすごい努力をしているんだろうと思いますね。 彼らに負けずに私たちも頑張っていく元気と勇気をもらいました クラッカー

お正月といえば初詣ですよね。 毎年必ず参拝している大崎八幡宮に今年も出かけてきました。 元旦から一日ずらしての初詣でしたが、それでも境内は初詣のたくさんの参拝客でにぎわっていて ハッピ

長い石段を登って拝殿へ。 手水で清めて、参拝客の列に並び順番を待ちます。 お賽銭をおさめて、鐘を鳴らして、二礼二拍手一礼の作法で手を合わせます。 勝栄丸各船の航海安全と大漁、そして商売繁盛や家内安全など。 この一年間への願いを込めて、真剣に祈りを捧げました タイ

今年のお正月は気温は低かったものの、すごく穏やかな日が続いて、過ごしやすい三箇日でしたね。 年始休暇明けからはまた忙しい日々が続いていくと思うので、あと少しだけゆっくりしたいと思います 船

新聞などでは、2018年の経済情勢は比較的良好に推移し、株価なども順調に値上がりするような状況になるんじゃないかと報じられていますね。 私達のかつお・まぐろ漁業界、気仙沼の水産業界や地域経済にも好循環の果実が巡ってくることを願いつつ、仕事始めに臨みたいと思います 花丸

毎年恒例の大崎八幡宮への初詣も終え、心穏やかに正月を過ごせて。 勝栄丸ブログをご覧になっている皆さんも、初詣そして初売りと、お正月の一連のイベントを楽しんでいただきたいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:02

2018年01月02日

気仙沼漁師カレンダー写真展 in 気仙沼


気仙沼の漁師さんをリスペクトする活動をおこなっている気仙沼つばき会さん。 その活動の一環で数年前から取り組んでいる事業があります。 もうかなり有名となった気仙沼漁師カレンダーですね クラッカー

その気仙沼漁師カレンダーも来年2018年版で4作目となって、全国カレンダー展にて「審査員特別賞」を受賞した作品。 もうすでに入手済みでしょうか。 売れ行きが相当いいらしく増刷となった模様 花丸

勝倉漁業が関係する船の船員さん達もたくさん撮ってもらって、もちろん勝栄丸各船向けにもすでに発送済みなので、みんなでワイワイ言いながら洋上で見てくれている事でしょう 船

私が大好きな写真家の竹沢うるまさんが撮影を担当した今回の気仙沼漁師カレンダー。 会社用にそして保存用にと、複数購入して。 もちろんお世話になっている方にも暮れのご挨拶がわりにお届けして メール

カレンダーとしての作品しか見たことがない掲載写真ですが、なんとなんと、気仙沼漁師カレンダーに掲載していない作品も含めて、気仙沼で写真展を開催することになったのだとか。 カレンダーとはまた一味違う、写真そのものの迫力を感じることができるいい機会。 必ず見に行きたいと思います 音符

気仙沼漁師カレンダー「写真展in気仙沼」が行われているのは、気仙沼プラザホテル内。 期間は2017年12月31日から2018年2月15日までの約1ヶ月半。 会場では気仙沼漁師カレンダーはもちろんのこと、竹沢うるまさんの写真集やエッセイも販売するそう。 まだ買っていない作品もチェックです icon14

気仙沼漁師カレンダー2018版はもう残り少ないかと思いますので、まだ買っていないっていう方は、写真展の会場でお求めになられてはいかがでしょうか。 もしかすると竹沢うるま本人に会えるかもよ face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 17:32