宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年02月07日

三陸沖のサバ焼き定食


新たな航海に向けての出漁準備を進めている勝倉漁業の第88勝栄丸です。 気仙沼のコの字岸壁を確保して、船体や機器類の整備もほぼ終わって、資材等の積込みに向けての最終段階まできました 花丸

このところ日中はだいぶ暖かい日が続いてはいるものの、それでも夜間の冷え込みは厳しいようで、夕方に水抜きした配管が凍って、急きょ追加工事がでてきたりして。 出港まで安心できません 雪

宮城県職員によるEU登録の検査日。 海外で陸揚げする水産物には、EU向け水産物に必要なライセンスが求められているから、本船も出港前にしっかりと検査を受けての対応。 会社スタッフが船内さまざまな箇所を説明したり、備品などの説明を行ったりと、無事に手続きを終えることができました タイ

そして乗組員や会社スタッフ総出での船内大掃除。 操舵室では、隅々までモップや雑巾がけで、マイペットなどの洗剤を使いながら気持ちを込めての清掃。 長い航海の汚れが落ちてすごく気持ちがいい icon12

操舵室に続いて漁労長室や船員室など。 手分けをして数時間の作業。 外はだいぶ冷え込んでいるけれども、こうしてみんなで船内掃除をすると、上着がなくても大丈夫。 だんだんと汗ばんできますね 親指

午前中の作業を終えて、乗組員たちと一緒に港に近い「おさかな市場」でのお昼ご飯。 三陸沖ではいまサバが大豊漁。 丸々と太った脂ののったサバが、日によっては各産地合計で10,000トンも水揚げされる。 そんなニュースを聞いているとついついサバが食べたくなって、サバ焼き定食を注文 食事

乗組員の皆さんはそれぞれに食べたいものをオーダー。 こうしてお昼ご飯を食べながらのちょっとした談笑のひと時ってすごくいい。 三陸沖のサバ塩焼き定食は最高に美味しい旬の味覚でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:59