宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年04月26日

巻網船の黄肌水揚げを視察して


大型連休が目前に迫った今週、太平洋岸の各主要港では夏漁の花形である巻き網船による黄肌の水揚げがおこなわれています。 カツオが混じることもあるけれど小型の黄肌まぐろが中心です 音符

先週には小型のクロマグロの水揚げがあった気仙沼。 先日、気仙沼漁協からの「太平洋クロマグロの取扱いについて」という通知きて、漁協の理事会でも話題になった小型クロマグロの管理徹底の指導がありました。 気仙沼の関係者もとても敏感になっている問題です。 慎重に対応しなくては タイ

その通知文によると、【太平洋クロマグロは資源の減少から中西部太平洋まぐろ類管理委員会の決定に基づき厳格な数量管理が行われており、さらに本年1月より海洋生物資源の保存及び管理に関する法律(TAC法)が適用され、漁業種毎に漁獲枠(量)が設定され、漁獲量に応じて、操業自粛・漁獲禁止などの措置が取られております。 このことから、当組合は、漁獲禁止となった漁業種の太平洋クロマグロは魚市場での取扱いを行わないことにしております。 取引業者各位におかれましては、太平洋クロマグロの直接取引などは厳に行わないようご協力をおねがいいたします。】 という内容でした ブック

資源悪化によってその漁獲管理が厳格に行われている太平洋クロマグロ。 昨年は決められた日本の漁獲枠を超過する事態になり、二年連続での漁獲超過は絶対に避けなければと、管理を行う水産庁も必死。 気仙沼魚市場としてもその管理措置に協力していくというのは当然の対処だと思います 親指

日本近海でおこなわれる巻き網漁などで、これからも黄肌やカツオなどが漁獲されると思いますが、クロマグロの漁獲や水揚げに関しては相当に気を使っての対応が求められると思います。 漁業種毎の漁獲枠やその進捗率、残枠などをしっかりと把握しながら日々の業務にあたる必要がありますね 船

これから本格化する巻き網船による水揚げを視察しながら、太平洋クロマグロの管理などについて考えてしましました。 気仙沼にとって閑散期であるこの時期に巻き網船による貴重な水揚げでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:58