2018年05月18日
唐桑産春牡蠣の白湯そば
大西洋でマグロ漁をおこなう第1勝栄丸と第7勝栄丸が今季の操業を終えて、基地港のラスパルマスへの帰航や入港が続いた一週間。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには長期航海お疲れさまでした
この5月は新たなシーズンへのはじまりという時期と、休暇を迎える船とがあって、気仙沼の漁業会社いずれも忙しい様子。 気仙沼魚市場も巻き網船や一本釣り船の水揚げで賑わってきました
事務所でのお仕事を終えて、会社のスタッフとともに田中前のまるきさんにお昼ご飯を食べに行くと、同業の船主さんがカウンターで一足先にお食事中。 提供が開始された牡蠣白湯そばですね
実は私たちのお目当ても牡蠣白湯。 リアス式海岸の唐桑半島、栄養分豊富なきれいな海の波にもまれて美味しく育った唐桑産「もまれ牡蠣」を使用し、旨味たっぷりの白湯スープが特徴のラーメン
もまれ牡蠣の生産者は、以前から親交のある畠山さん。 今が旬の春牡蠣の美味しさをスープにギュッと閉じ込めた濃厚な海の香りがすごくいい。 手もみの中太麺との相性もバツグンだと思います
三方を海に囲まれた唐桑半島は、宮城県の最北端。 気仙沼市内から約20分くらいの距離。 以前唐桑におじゃました時には、牡蠣剥き工場で生カキをいっぱい頂いた思い出があります。 生で食べる、牡蠣フライやなべ物などもいいけれど、牡蠣の美味しさを引き出す調理法ってそれだけではないんですね
食べたいなあって思いつつもなかなかチャンスがなくって味わえなかった春牡蠣の白湯そば。 仲間の漁業者や取引先の皆さんなどのFacebookにも良く投稿されていたから尚更、初めて食べて感動しました。 白湯スープの濃厚な旨味が食べ終わってもあとを引く、すごくお気に入りの一杯になりました
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
13:32