宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年05月31日

マグロ水揚後の蒲原ランチ


二隻の勝栄丸が大西洋の漁場で漁獲したメバチマグロなどを冷凍運搬船に洋上転載して清水港に搬入。 今週初めから清水に入っての値段交渉と水揚げを予定通り終えることができました 花丸

梅雨前のどんよりとした曇天でしたが、幸いにも雨に見舞われることはなくスムーズに水揚げ作業を進めることができて、関係者の皆さんのご協力のおかげと、改めて感謝申し上げる次第です 船

いったん気仙沼に帰ってまた来週、こんどは本船で帰港する123勝栄丸の入港と水揚げを予定しているから、またお世話になりますが皆さんどうぞ宜しくお願い致します。 冷凍マグロの値決めから水揚げまですべての予定をこなしてのお昼時、お食事のお誘いを受けて初めてのお店に行ってみる事に 音符


冷凍運搬船によるマグロの水揚げは興津埠頭でおこなわれることがほとんど。 その興津のお隣の蒲原にある和食店「よし川」さんに席を予約したとの事で。 気を使って頂きほんとありがたいですね icon12

由比や蒲原といえば、桜エビや生しらすで超有名なところ。 昔は東海道の宿場町として栄えた国道一号線沿いには、桜エビや生しらすを提供するお店がたくさんあってその中でも大きいお店かも。 広い駐車場を構えた真新しい立派なお店で、これまで気が付かなかったのが不思議なくらいですね 食事

よし川さんお勧めの桜えびのかき揚げと旬のお刺身、そしてうな重の見た目も美しい豪華なセットメニュー。 取引先の担当者の方々と、一連のお仕事を振り返りながらいろいろと情報交換しながらのお食事タイム。 興津からすぐ近くなので、これからもちょくちょく立ち寄れるかもしれませんね タイ

清水でのお仕事を終えて、リラックスしながらの蒲原ランチ。 来週もまたどうぞ宜しくお願い致します face02

蒲原の味処「よし川」さんのHPはこちら → http://www.unagi-yoshikawa.com/
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:23

2018年05月30日

興津埠頭での冷凍マグロ水揚げ


梅雨入り直前のどんより曇った天候の静岡県・清水港です。 あまり気温は高くないけれども、湿度が高いのでなんか蒸し暑い感じがします。 取引先との値段交渉も終わり、水揚げの日を迎えました クラッカー

勝倉漁業の第1勝栄丸と第7勝栄丸。 どちらも大西洋漁場で操業する遠洋まぐろ延縄漁船です。 漁場近くの海域で冷凍運搬船に洋上転載し、冷凍マグロ類を清水港まで運んできました 船

この冷凍運搬船にはたくさんのマグロ船の荷物が満載してあって、ハッチ口に近い上荷のロットから順番に水揚げしていく流れ。 二週間ほど前から予定していたその通りの日程で荷役スタートです 親指



冷凍運搬船が係船している興津埠頭に朝8時前に到着。 取引先の皆さんがすでに水揚準備の真っ最中でした。 計量する秤を準備して、開始の合図とともに次々と水揚げされる冷凍マグロ。 なんど立ち会ってもものすごい迫力がありますね。 1時間に約40~50トンのペースでの水揚げでした 音符

今回は勝栄丸2隻分の水揚げだったので、お昼をはさんで午後の時間帯までしっかりと作業。 計量する目方が間違っていないか、種類やサイズに違いはないか、緊張感をもって水揚げを見守ります タイ

大きなメバチマグロから小ぶりなものまで、数が多いので計量にあたる担当者も休む間もありません。 いつもの打合せ通り、しっかりと対応していただいたおかげで、いい水揚げとなりました。 清水港の取引先関係者の皆さま、今回の水揚げでも本当にお世話になりました。 有難うございました icon12

遠洋マグロ漁船の国内有数の水揚げ基地・静岡県清水港でおこなわれた冷凍マグロの水揚げ。 いったん気仙沼に戻ってまた来週、清水か焼津に来ることになる予定。 ひとつ仕事を終えホッとしました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:24

2018年05月29日

まぐろの値決め前にちらし寿司


巻き網船や一本釣り漁船によるカツオやビンチョウなどの水揚げが徐々に増えてきた気仙沼港をあとにして、勝栄丸の冷凍マグロ類の水揚げのために静岡県清水港に移動してきました 音符

先日、大西洋での漁業基地・スペインのLasPalmas港に到着して係船し、空路帰国となった二隻の勝栄丸が大西洋漁場で漁獲したメバチマグロなど。 冷凍運搬船に転載しての日本への搬入です 船

午前中から清水の事務所での打合せ。 午後の値決めに向けていろいろな資料をもとに提示価格などを検討していくんです。 比較的安定しているマグロ相場なので、今回も問題なく行く事を願って タイ

値決め前の打合せがひと段落ついたところでまずは腹ごしらえ。 清水の名店「末廣鮨」のちらし寿司の出前をとっていてくれたのでご相伴にあずかります。 今回もちらし寿司の(上)、ミナミマグロの赤身だけではなくてトロも入った豪華版。 末廣鮨のちらしはいつ食べても満足感がありますね 食事

近くには河岸の市やまぐろ館もあるけれども、最近はもっぱらこれが多いかな。 内容の割には価格がリーズナブルなので、遠慮なくいただける。 それでもご配慮いただきまして有難うございます camera

今週は大西洋からの運搬船によるマグロの水揚げ、そして来週は123勝栄丸の本船が入港しての水揚げと続いていくから、ここが勝負どころと気合を入れて頑張りたいと思います。 関係者の皆さん、今回も引き続きお世話になりますが、どうぞ宜しくお願いします。 美味しいちらし寿司ごちそうさまでした 親指

日本全国の皆さんに美味しいマグロを供給すべく、沖の漁場で日々マグロと奮闘している乗組員の顔を思いながらしっかりと交渉したいと思います。 末廣鮨のちらしを食べて気合入れて臨みます face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:16

2018年05月28日

カイゼン検討会のキックオフミーティング


大手自動車会社の協力を頂いて、昨年6月から気仙沼でおこなっている新しい取り組み「まぐろ延縄漁業カイゼン検討会」も二年目を迎えるにあたり、気仙沼市役所の会議室でキックオフミーティングが開催されました。 成果が期待される今年度、出席したメンバーも一様に気合の入った表情です 花丸

技術が蓄積されて完成された漁業に見えるまぐろ漁業も、見方を変えると新たな発見がある。 様々な業界の改善活動を行ってきた専門家からみると、まぐろ漁業はどんなふうに見えているのか。 昨年は船員へのアンケートや現場での確認などをおこなった一年間、今回はその振返りからスタート マイク

昨年の反省をもとに、カイゼン検討会全体の会合にてテーマを3つに絞り込んで、それぞれのテーマごとにつチームを編成して取組んでいく事になって。 今年一年間の計画のプレゼンテーションでした タイ

近海まぐろ船、遠洋まぐろ船、漁場や船の大きさは違えども、まぐろ延縄漁業という観点から行くとそれほど作業に大きな違いはない。 共通事項である船内作業の改善や、遠洋まぐろ漁業だけの作業改善など、それぞれのチームで定期的に会合をもっては、アイデアをまとめていく事になります 船

どれひとつとっても簡単に解決できる課題はないけれども、みんなの知恵を出し合って、第三者からの指摘や助言を頂きながら取り組めば、必ずや何らかの成果は得られるはずと気合が入る会合でした 親指

気仙沼市長や市職員の皆さん、そして近海・遠洋のまぐろ船を運航する漁業会社の社長さん方、一年間という長いようで短い期間の中で、船主が積極的に関与して、同じ方向を向いて取り組んでいく。 乗組員OBの方々にもご協力いただく場面も多々あるかと思いますが、どうぞ宜しくお願いします ブック

まぐろ延縄漁業カイゼン検討会のキックオフミーティングに出席された皆さんお疲れさまでした。 勝負となるこの一年間にはいろいろとお世話になると思いますが、頑張って結果を出していきましょう face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:56

2018年05月27日

「塚本八百屋」で絶品カレーランチ


週明けの出張に備えての準備や会社でのお仕事、出港するマグロ船の出船送りなど、その間に会議や総会なども入ってくるとても忙しいあっという間の一週間でした。  私はもちろん土日も仕事かな タイ

週明けには大西洋で操業する勝栄丸2隻分の冷凍マグロ類の冷凍運搬船による水揚げを予定していて、清水港に出張することになりそう。 そしてその翌週には123勝栄丸の日本への帰港も予定しているから、二週続けて気仙沼~静岡を行ったり来たりと、気合意を入れて取り組んでいきたいと思います 船

そんなこんなの週末。 SNSで情報を知り行ってみたいなあと思っていたお店に行くチャンスがあって、会社の役員とともに立ち寄ってみました。 紫神社前商店街の【塚本八百屋】でのランチでした 食事



かつては内湾地区の南町で八百屋を営んでいた塚本さん。 東日本大震災で被災したあとは仮設商店街での営業を経て、このたびこの場所でようやく営業再開にこぎつけたそうで、オープンしてからまだ1週間ほどだとか。 八百屋さんなのに飲食スペースがメインというお店。 新業態かも、すごくいいアイデア クラッカー

店内はすごく素敵な空間で、カウンター席だけ10席ちょっとのこじんまりとしたお店。 お昼はカレーランチ、そしてディナータイムはイタリアンを中心としたバルとして、ワインやお料理を提供しているんだとか。 内湾地区にまたひとつ魅力的なお店が増えたように思います。 夜も行ってみたいですね 花丸

ランチで提供されていたのは「牛すじカレー」と「サグチキンカレー」。 じっくり煮込んだやわらかい牛すじがカレーに溶け込んで最高に美味い。 一緒にだされるグリーンサラダにはオリーブオイルと酢・塩コショウでシンプルに。 私が一番好きなサラダの食べ方なので、さすがは八百屋さんと感動しました 親指

サグチキンカレーって言うのは、ほうれん草ピューレたっぷりのインドカレーだそうで、次回のランチにはこれもいいかなって。 塚本八百屋さんでのカレーランチ、すごく気に入りました。 美味しかったです face02

WINE & ITALIAN 塚本八百屋のHPはこちら → http://tsukamoto808.com/
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:35

2018年05月26日

勝栄丸の新人船員研修会


大西洋での操業を終えてスペインのラスパルマス港に係船し、ドックマスターへの引継ぎを終えて帰国した第7勝栄丸の乗組員。 今週末には第1勝栄丸の船員達も空路にて帰国する予定です 船

中部大西洋でのマグロ漁の閑散期となるこの時期を、各船ともに休暇にあてたり漁場移動したりと、各漁業会社そして関係船ともにいろいろと考えて動いている。 毎年この時期の傾向ですね icon12

高度回遊性魚種と言われるマグロ類は回遊範囲が広く、マグロを追っては漁場移動しながら操業を繰り返すまぐろ船。 帰国した乗組員の皆さんを会社に迎えての航海終了一区切りとなる精算日でした 金貨

会社でのミーティングを終えたあと、市内の船主協会の会議室でおこなわれている新人船員研修を視察。 次の航海に初めてまぐろ船に乗船する若い船員たちの基礎知識習得の一週間。 漁労長OBが講師となって、船員としての心構えや基本的なマナーやルール、そして漁労作業の初歩の初歩まで タイ

大西洋で操業する二隻の勝栄丸に乗船して、船長や機関長、その先の船頭を目指す彼らたち。 まぐろ船の漁師として、航海士や機関士など士官クラスの船員を目指して、スキルを磨いて頑張ってほしいですね。 二人の新人船員を前に、船頭さんや船長からのアドバイスに真剣に耳を傾ける彼らでした 若葉

気仙沼ではこうした若い船員の乗船や育成を組織的に行っていて、今春で震災後の乗船者が100名を超すところまでとなりました。 若い二人の船員にはこれから様々な困難や試練が待ち受けていると思いますが、当初の気持ちを忘れることなく順調に成長していってくれることを大いに期待しています 花丸

来年には新造船が投入される大西洋漁場。 彼らが中心選手で活躍する姿がはやく見たいです face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:40

2018年05月25日

祝!第8昭福丸が出港に


これから盛漁期を迎えるインド洋でのマグロ漁に向けて、気仙沼港から第8昭福丸が出航となり、会社の役員とともに出船送りに行ってきました。 岸壁にはたくさんの関係者が集まっていました クラッカー

第8昭福丸の船頭さんとは以前から懇意にさせて頂いていて、勝栄丸各船も沖の漁場で大変お世話になっています。 事前に準備した出港祝いの品を持参して、社長さんや船頭さんにまずはご挨拶 音符

すでに船首と船尾のマストには、社旗や大漁旗が掲揚してあって、出港日和ともいえるすごくいい天気に恵まれて、出船送りの皆さんもみんな明るい表情。 次の航海から勝栄丸に乗船すべくいま気仙沼で研修中の新人君も、講師の先生と一緒に出船送りの輪の中にあって、関係者に紹介でした 若葉

気仙沼の女将さんの会「つばき会」の皆さんも、恒例となった大漁旗を振っての出船送りイベントを今回も盛大におこなってくれて。 漁業関係団体でつばき会さんを表彰しなくちゃならないですね 花丸


第8昭福丸は気仙沼を出港すると、一路経由地のバリ島ベノア港を目指します。 燃料油や食料などを積込んで、インドネシア船員が乗船し総員揃って漁場に向けて南下することになりますね 船

毎年8月から9月にかけておこなわれる豪州西岸沖の通称:南インド漁場でのミナミマグロ漁には、勝倉漁業の第123勝栄丸も合流する予定なので、一足先に操業を開始する各船の漁模様が気になるところ icon12

出港前の社長さんの挨拶の中で、内湾地区魚町の防潮堤工事ミス問題にも触れ、当初の計画通りに施工しなおすことによって、湾内の漁船やその作業風景、そして海の見える景観を子や孫の世代にまで繋げるために、関係者と連携して県と戦っていくという覚悟が表明されて。 乗組員も満足の表情でした 親指

第8昭福丸の今航海が、安全で事故や怪我なく大漁に恵まれますよう、心よりお祈り申し上げます。 小松船頭さん以下乗組員の皆さんには、お体に気を付けて頑張ってきて頂きたいと思います。 出港日和のすばらしい天候の下での出港、ほんとうにおめでとうございました。 今航海もお世話になります face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:32

2018年05月24日

気仙沼魚市場の水揚げを視察


新潟から東京への出張から気仙沼に戻って、久しぶりに朝の魚市場を視察。 近海まぐろ船の第7勝漁丸さんが、三陸沖で漁獲したヨシキリザメやメカジキなどを水揚げしたのち、早くも次の航海に向けての餌料の積込みをおこなっていて。 大きなサイズのサバを次々と積込んでいました 船

取引先のスガノ興産のスタッフも早朝から仕込みのお手伝い。 近海まぐろ船は夏場に操業を切り上げてドック入りする船が多いので、次の航海で今シーズンは終わりなのかも。 お疲れ様です 音符

そして今日は、巻き網運搬船の第35清勝丸さんが朝5時に入港しては、生鮮カツオなど約130tの予定で水揚げ中でした。 短時間に水揚げを済ませる配慮として、選別ラインを二カ所設置での対応 camera

氷水の入ったブルータンクに次々と投入されるカツオなど。 魚市場の職員がフォークリフトで計量し運んで陳列の繰り返し。 それぞれの担当ごとに、慌ただしく作業していて。 もうすぐ盛漁期ですね 親指



前日漁獲の新口のうちメバチマグロなどの赤物が約1割と聞いていたけれど、蓋を開けてみればカツオやびんちょう、メバチマグロに黄肌など、さまざまな魚種が一度に水揚げされて選別も忙しそう ちからこぶ

朝7時の入札開始時間にはたくさんの買受人の皆さんが続々と集まってきて、サイズごとに捌いたサンプルを見ながら値付けしては入札。 比較的入荷量もすくないことからしっかりとした相場でした 金貨

かつお船の水揚げ拠点はまだこの時期は千葉県勝浦港が主体。 一本釣り漁船は各船ともにビンチョウ狙いに切り替わっての操業。 123佐賀明神丸はきょう90トンの水揚げと、ほぼ満船での入港だそうで、大漁ほんとうにおめでとうございます。 気仙沼での水揚げを楽しみに待ってますから クラッカー

いま気仙沼でおこなっている新人船員研修に参加する勝栄丸の船員も朝の魚市場見学に来ていたので、様々な魚種を見せながらちょっとしたレクチャーをして。 乗船する前の基礎知識の習得や初歩的なスキルを身につけるための研修なので、講師の先生もどうぞ宜しくお願い致します タイ

あさ早く起きては魚市場で一通りの水揚げ状況を視察する。 これからのかつおの盛漁期には毎日のルーティーンになりますね。 日中とは違ってまだ涼しい朝の空気がすごく気持ちのいい時間でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:41

2018年05月23日

浅草雷門から移動例会スタート


新潟でのお仕事を終えて次に向かったのは東京。 上越新幹線で東京まで、閑散期という事もあって新幹線は結構空席が目立ちます。 おかげでゆったりと移動することができてラッキーでした train_a03

地元の金融機関の若手経営者の会、そのシニア会が発足しての初めての例会が東京で開催されて参加。 皆さんとの待ち合わせは浅草雷門まえ。 時間通りに到着するとすでに皆さんの姿がありました 音符

ちょうどこの日は浅草の三社祭の日だったので、警察車両も警備にくりだすくらいの大勢の人出。 やはり外国人が多く目立つけれど、三社祭を目当てにした日本人観光客で大賑わいの浅草です ハッピ

昼食会は雷門近くの仲見世通り商店街にある老舗のすき焼き店「今半本店」。 めったに行くことができないお店、それも離れの個室を事務局が予約していてくれて。 歴史が感じられる趣のあるお座敷 食事

気仙沼の経営者の皆さん、日頃はそれぞれのお仕事で忙しく飛び回っている方々ばかり。 こうして年に何度か集まっては、いろんな話題で盛り上がっては情報交換する、すごくリラックスする会合ですね 花丸

気仙沼から直接こられた方だけではなく、それぞれの出張先から直接の現地集合。 美味しいお食事とお酒、そして和気あいあいとしたゆっくり過ごす時間。 東京での例会を皆さん楽しんだ様子です 親指

浅草雷門から始まって、最後は銀座へ。 飲み足りない人たちは六本木へとくりだした方々もいたけれど、私は翌日の朝いちの新幹線で帰郷しなければならなかった事もあって、皆さんにご挨拶して失礼する事に。  いろいろと準備して頂いた事務局には感謝ですね。 参加された皆さんお疲れさまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:04

2018年05月22日

新潟古町「薮蕎麦」さんへ


約5か月ぶりに訪れた新潟の帰りは、お蕎麦屋さんで〆に。 新潟造船での新造船の視察を終えて、用意して頂いた車で中心街の古町に移動。 そこは以前も行った事のあるお蕎麦屋さんでした キラキラ

新潟で食べるお蕎麦はすごく美味しくて、その中でも古町の薮蕎麦さんは私のお気に入りのお店の一つ。 薮蕎麦に行きましょうっていう提案に即答でGOサイン。 最寄りの立体駐車場を利用です 音符

人気のお蕎麦屋さんだけに店内はお客さんでほぼ満席。 メニューを見ながら何にしようか悩んで、朝から何も食べていなかった私はお蕎麦とカツ丼のセットメニューを注文。 ほんとお腹空いてましたから 食事


もうひと方は、お店の一押しだって言う「鳥辛そば」の大盛りを。 私もこれにも惹かれたけれど、定番のせいろと新潟名物のタレかつ丼のセットに、空腹のお腹のほうが惹かれてしまったみたい camera

卵でとじてあるかつ丼ではなくて、新潟のかつ丼はタレにくぐらせたもの。 藪蕎麦さんのカツは鳥肉を使っているので、すごく軽く仕上がっているのがいい。 特製だれの味が最高に美味いカツ丼ですね 親指

もちろんせいろはいう事なし。 きりっと辛めのつゆに手打ち蕎麦が最高に合う。 お腹が空いていたこともあって、あっという間に完食でした。 次回も薮蕎麦さんにおじゃましようかなと思います 花丸

機会があれば皆さんもぜひ、新潟古町の薮蕎麦さんへどうぞ。 大満足のお蕎麦屋さんだと思います face02

新潟古町「薮蕎麦」さんのHPはこちら → http://furumachi-yabusoba.com/
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:40

2018年05月21日

新潟の鍋茶屋通りで一献


今年1月中旬いらいなので、約5か月ぶりに訪れた新潟。 前回の訪問時には何年かに一度というドカ雪に見舞われて、市内の幹線道路や支道にもかなりの量の雪が残っていたのを思い出します 船

前回はいま進めている新船建造プロジェクトの現地調査のための出張でしたね。 東京や気仙沼などからたくさんの委員の皆さんや関係者をお連れしてのご案内。 相当に緊張しての対応でした マイク

そして今回は、その建造計画もようやく本格的に始動するにあたり、いま建造中のマグロ船を視察させて頂く事が目的。 勝倉漁業で計画している新造船にとても参考になる有意義な一日でした camera

新潟造船さんのお誘いを受けて、新潟中心部の鍋茶屋通りにお店を構える「鮨・割烹 丸伊」さんへ。 鍋茶屋というのはすごく歴史のある料亭。 お店の創業は江戸末期で、木造三階建ての料亭は文化庁の「保存文化財」にも指定されている由緒正しき料理屋さん。 以前なんどか行った記憶があります ハッピ


丸伊さんに到着すると、二階の個室を予約していて下さっていて。 前回は食べ損ねた新潟名物の「のっぺ」をつまみに乾杯。 「のっぺ」っていうのは、里芋でとろみをつけ、小さく切ったにんじん、ごぼう、しいたけ、ぎんなん、鶏肉などを薄いしょうゆ味の出汁で煮た新潟を代表する有名な家庭料理 食事 

本来はお正月の定番ですが、お盆やお祭りのときなど一年中食べられているだけではなく、新潟市内の小料理屋や割烹、居酒屋などの飲食店でも味わえる。 私としては5年ぶりの「のっぺ」でした 音符

この「のっぺ」が大好きなんですよね。 新潟の地酒との相性もばっちり。 前回は食べることができなかったからなおさら期待してました。 優しい味付けでダシがよく聞いていてやっぱ最高に美味いですね 親指

鍋茶屋通りのこじんまりとしたお料理屋さんで、新潟の地酒で一献。 これから建造が進められる中で何度となくおじゃますると思うので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。 新潟のお料理と地酒が美味しすぎてついつい飲み過ぎてしまいましたが、楽しいお食事会にお誘い頂きほんとうにごちそうさまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:27

2018年05月20日

竣工直前の第38正進丸を視察


気仙沼から約5時間半。 一ノ関駅から東北新幹線で大宮、上越新幹線に乗り換えて新潟へ。 これから建造をおこなう新船の打合せなどのため、数ヶ月ぶりに新潟への出張となりました クラッカー

いま新潟造船では八戸船籍の第38正進丸さんの建造が最終段階。 今月末の引き渡しを前に、完成前の新船をゆっくりと視察できるのはこのタイミングを逃すともうないとのお話を受けてのもの 花丸

造船工場に到着すると、社長さんをはじめ、担当の設計部や工作部の方々が勢揃いでのお出迎え。 営業担当者も東京から出張での対応を頂きまして、本当にありがたいですね。 恐縮してしまいます タイ

作業服に着替えて、ヘルメットと安全靴を装着し、さっそく艤装岸壁の本船に。 38正進丸さんの特徴的な設備といえば、漁船同士で転載できるようにと設置されたブーム、船の見た目からして違います camera

艤装担当者の説明を受けながら外回りから各所を視察。 基本的には勝倉漁業の123勝栄丸の仕様を引き継いでいるとはいえ、船主さんや乗組員の要望工事が各所に見受けられてすごく参考になる icon14

今回視察させて頂いたことについて会社内や乗組員とも情報を共有・確認しながらこれからの詳細な仕様打ち合わせに活かし、より良い遠洋まぐろ船の新船建造に繋げていきたいと思います ブック

第38正進丸さんは5月末の引き渡し、6月4日に新潟を出港し八戸港へ廻航。 そして7日には新造船のお披露目式も予定されているとの事です。 新造船の完成、本当におめでとうございます。 正進丸さんの次には勝栄丸が建造開始される新潟造船での視察、造船所の皆さん今回もお世話様でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 15:19

2018年05月19日

88勝栄丸がケープタウンに寄港


今年の2月に気仙沼を出港し、バリ島のベノア港に寄港し燃料や食料などの補給を行ったのちインド洋を横断、マダガスカルの南から南アフリカ沖へと漁場を移動してはマグロ漁をおこなっている勝倉漁業の88勝栄丸が、燃料補給などのためケープタウンに入港となりました。 皆さんご苦労様です クラッカー

以前はここケープタウンを基地にマグロ漁をおこなっていたけれど、その後の漁場移動によりケープタウン港を利用する事がなかったので、勝栄丸が入港するのは5年ぶりくらいのことになりますか マイク

操業途中での補給入港でもあり、現地当局からの入港許可を得るのにさまざまな手続きが必要で、入港を決定してから1週間から10日ほどお待たせしてしまいましたが、総員元気に入港の様子でした 花丸

久しぶりのケープ入港という事もあり、会社から営業部長が現地に渡航しての入港アテンド。 予定通りに入港した本船を岸壁でにこやかに出迎えます。 船頭さんや乗組員の皆さんお疲れさまです 音符


現地代理店のスタッフたちや取引先の業者さん方がもやい綱をとって岸壁に着岸。 乗組員の皆さんとの挨拶もそこそこに、あらかじめ手配していた燃料油の積込みや漁獲物の陸揚げ作業が開始 camera

現地ではパイプラインからの燃料油の供給ではなく、燃料輸送用の車両によってのデリバリー。 予定している数量が時間のロスなく積込めるように十分な車両の台数を用意してもらっての対応です 親指

そして漁艙からは現地に輸出する漁獲物の陸揚げ作業がおこなわれて。 現地でお世話になっている業者さんのチェックのもと、魚種やサイズの仕分けや数量の確認など。 順調に作業が進みました 船

今回のケープタウン寄港は2泊3日の予定。 短い滞在となりますが、船頭さんや乗組員の皆さんには、ケープタウン寄港で少しはリフレッシュして頂ければと思います。 今航海から指揮を執る船頭さんのもと、ここまで順調な操業を行っている88勝栄丸を、皆さんこれからもどうぞ宜しくお願い致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:40

2018年05月18日

唐桑産春牡蠣の白湯そば


大西洋でマグロ漁をおこなう第1勝栄丸と第7勝栄丸が今季の操業を終えて、基地港のラスパルマスへの帰航や入港が続いた一週間。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには長期航海お疲れさまでした 花丸

この5月は新たなシーズンへのはじまりという時期と、休暇を迎える船とがあって、気仙沼の漁業会社いずれも忙しい様子。 気仙沼魚市場も巻き網船や一本釣り船の水揚げで賑わってきました 音符

事務所でのお仕事を終えて、会社のスタッフとともに田中前のまるきさんにお昼ご飯を食べに行くと、同業の船主さんがカウンターで一足先にお食事中。 提供が開始された牡蠣白湯そばですね 食事


実は私たちのお目当ても牡蠣白湯。 リアス式海岸の唐桑半島、栄養分豊富なきれいな海の波にもまれて美味しく育った唐桑産「もまれ牡蠣」を使用し、旨味たっぷりの白湯スープが特徴のラーメン noodle

もまれ牡蠣の生産者は、以前から親交のある畠山さん。 今が旬の春牡蠣の美味しさをスープにギュッと閉じ込めた濃厚な海の香りがすごくいい。 手もみの中太麺との相性もバツグンだと思います 親指

三方を海に囲まれた唐桑半島は、宮城県の最北端。 気仙沼市内から約20分くらいの距離。 以前唐桑におじゃました時には、牡蠣剥き工場で生カキをいっぱい頂いた思い出があります。 生で食べる、牡蠣フライやなべ物などもいいけれど、牡蠣の美味しさを引き出す調理法ってそれだけではないんですね icon12

食べたいなあって思いつつもなかなかチャンスがなくって味わえなかった春牡蠣の白湯そば。 仲間の漁業者や取引先の皆さんなどのFacebookにも良く投稿されていたから尚更、初めて食べて感動しました。 白湯スープの濃厚な旨味が食べ終わってもあとを引く、すごくお気に入りの一杯になりました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 13:32

2018年05月17日

第26惣宝丸が生鮮かつお140トン


朝からの雨模様のため湿度がたかく梅雨に入ったかのような天気の気仙沼です。 早朝にはかなり強めの雨だったので、市内の幹線道路にも水たまりができていたけれど、もうすでに雨も上がって 雨

はやくも5月も中旬となって、今年は例年より早く生鮮かつおの水揚げが行われ、22年連続日本一に向けて幸先の良いスタートを切った気仙沼。 きょうはなんと140トンものまとまったカツオの水揚げがあり、朝から大勢の仲買さんや関係業者の皆さんで賑わいを見せる気仙沼魚市場でした クラッカー

生鮮かつおの水揚げを行ったのは青森県八戸港船籍の巻き網運搬船・第26惣宝丸さん。 あさ8時前には水揚げが開始され、セリ場にはカツオが入ったブルータンクがずらりと並びました。 本船からの選別ラインも2カ所設置での水揚げ対応。 魚市場職員の皆さんもほんとうにご苦労さまです 花丸


第26惣宝丸さんと並んで着岸しているのは、イワシの水揚げを終えた二隻の巻き網運搬船。 第28共徳丸さんと38大濵丸さん。 それぞれ150トンと100トンのイワシを水揚げして頂きました 親指

26惣宝丸さんのカツオの水揚げが順調に進み、約1時間ちょっとのところで第1回目の販売開始。 買受人の方々が希望する数量と値段を書いて入札に参加。 入札場内にて魚市場の担当者が集計。 高値の札から順番に発表していくシステム。 脂がのっていて、身の色もすばらしいカツオです camera

例年であればこれからの時期は巻き網船と一本釣り漁船が続々と気仙沼港を目指す操業となる。 情報によれば、昨日はビンチョウの漁模様がよかったそうで、明日の気仙沼港には一本釣り漁船がビンチョウを持って今季初入港するとの話もあるので、例年より早い本格的なシーズンインを期待しましょう 音符

きょう水揚げされたカツオのサイズ組成は、2㎏前半の中小サイズが主体で、3㎏近い中サイズも1割ほど入っている。 今年のカツオの水揚げは、先日の専門家の予測通りになることを期待してしまいます。 あとはカツオ漁の餌となる活イワシの確保状況しだいかな。 各船の安航と大漁をお祈り致します face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:31

2018年05月16日

マザーポート店でのランチミーティング


中部大西洋でのマグロ漁がシーズンオフを迎え、基地港のスペイン・ラスパルマスに係船し帰国した船員を成田空港で出迎えて、気仙沼に戻ってきました。 またすぐに出張となるあいまを見て、取引先の社長さんとランチタイムを兼ねてのミーティング。 いつもいつも大変お世話になり有難うございます 花丸

第7勝栄丸のあとの入港を予定し、ラスパルマスに向けて帰航中の第1勝栄丸との連絡や、もうすぐ操業を終えて日本に帰港する予定の123勝栄丸からの情報などに目を通しながら、今後の計画を練る。 スケジュールの調整もすごくたいへんで過密になってきたから、気合入れていかないと 親指

ランチを食べながらの小一時間ほどの情報交換では、さまざまな話題についてのお話があって、いつもお誘い頂いて本当にありがたいですね。 マザーポート店の週替わりランチのチョイスでした 食事

いつもおじゃましているアンカーコーヒーさん。 お店のクルーさん達ともすでに顔見知りとなっていて、こちらのわがままも快く聞いてもらえるのでありがたい。 今回もきゅうり抜きを特別に用意してもらって 音符

週替りランチのメインは、ひとつひとつ丁寧に包んでせいろで蒸しあげた手作りシュウマイ。 そして春キャベツと桜えびの炒め物に棒棒鶏サラダなど。 ご飯は十穀米の小をお願いしました。 ふっくらと蒸しあがったシュウマイは絶品ですね。 春キャベツの炒め物は柔らかくて季節感も意識したメニューかな icon12

食後には焼きドーナツとアイスコーヒーまで頂いてしまって。 気が付けば次の会合の時間も迫っていたから、挨拶もそこそこに失礼してしまったけれど、またお声をかけて頂ければと思います。 ランチタイムを兼ねてのマザーポート店での打合せっていうか情報交換。 美味しい週替りランチごちそうさまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:43

2018年05月15日

成田空港で船員を出迎えて


中部大西洋の海域も例年通りにこの時期はシーズンオフとなって、ナミビア沖やアンゴラ沖など南大西洋の漁場へシフトする船や、漁業基地のスペイン・ラスパルマス港へ係船して空路日本に船員が戻ってきたりと、夏場のシーズンインまで各船ごとに戦略を練っての対応となっています 船

昨日の勝栄丸ブログでお伝えしたように、カーボベルデ共和国付近の漁場で洋上転載を終えた第1勝栄丸は現在ラスパルマスに向けて順調に帰航中。 天候にも恵まれて予定通りに到着できそう 花丸

一方、一足先にラスパルマス港に到着して、日本から派遣のドックマスターらとの引継ぎを終えた第7勝栄丸の乗組員たちが空路帰国となって、成田空港第2ターミナルに無事帰国となりました 飛行機

ラスパルマスから国内線でマドリッドまで、マドリッドからは成田空港までのイベリア航空直行便で乗り継ぎなしのフライト。 昨年夏場からの長期航海、船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、ほんとうにお疲れさまでした。 到着ゲート前で出迎えて、一人一人としっかりと握手。 みな元気な様子で安心しました 音符

日本から出港するマグロ船もあれば、こうして成田空港や羽田空港を利用して空路の出港や帰港もある。 空港での見送りや出迎えも漁業会社の重要なお仕事なんです。 乗組員との再会の挨拶はほどほどに、こんどは国内移動の手配。 それぞれの移動ルートに合わせてのJR券を券売機で購入 タイ

外国人観光客がみどりの窓口に長蛇の列を作っていたから、予定していた新幹線に間に合わないのではと思ったけれど、券売機での発券が意外とスムーズにできて、船員さんを待たせる事なく移動開始 train_a03

次の航海開始まで、それぞれのホームタウンでゆっくりと休暇を過ごす乗組員。 長期航海の疲れをしっかりと癒して、また新たな航海への鋭気をやしなってほしいですね。 長期航海お疲れさまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:43

2018年05月14日

第1勝栄丸が操業終え帰航に


北大西洋のアイルランド沖からアフリカ西岸沖の中部大西洋海域と、大西洋の北半球を中心に広い海域でマグロ漁をおこなっている勝倉漁業の第1勝栄丸。 今航海も終漁のところまできました 船

アフリカの沖に浮かぶ島国・カーボベルデ共和国。 そのミンデロ港に到着した冷凍運搬船に合わせて第1勝栄丸が会合をおこない日本向けの漁獲物を洋上転載。 今航海のすべての操業が終了です クラッカー

大西洋における基地港のスペイン・ラスパルマス港までは現在のポイントから約5~6昼夜の距離。 航行中は船内各所の片付けや掃除、サビが発生した箇所などのメンテナンスなど、まだ乗組員の作業が残っていますが、船頭さんをはじめ乗組員の皆さんは、航海終了を間近にホッとしていることでしょう 花丸

昨年の夏場から続いていきた第1勝栄丸の大西洋でのマグロ漁。 今航海から本船の指揮を執る船頭さんのもと、無事に一航海を終えて順調に水揚げを重ねる事ができましたね。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さんには、長期航海でのマグロ漁、毎日の奮闘に心から感謝を申し上げます タイ

一足先にラスパルマス港に到着し、日本やインドネシアに向け帰国の途についている第7勝栄丸に続いて、本船もこれから基地港に向けて航海を終えることになります。 本当にお疲れさまでした いかり

すでにラスパルマスには両船のメンテナンスを休暇中に行うべく、日本から派遣のドックマスターが到着してスタンバイ。 本船も彼らとの引継ぎを終えて帰国する手はずになっているので、乗組員も安心して彼らに船を託して日本に帰国することができるのでないでしょうか。 受け入れ側も宜しくです 親指

ラスパルマス港はスペインの首都マドリッドから国内線で3時間ほどの島。 日本に帰国するとなると通常はマドリッドから欧州や中東のハブ空港を経由しての乗り継ぎになるのだけれど、イベリア航空でマドリッドから成田まで直行便が運航するようになったので、乗組員のフライトも直行便をすでに予約済み 飛行機

船頭さんや乗組員の皆さんにはあと少しで再会できます。 ご家族の方々も楽しみにお待ちください face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 16:33

2018年05月13日

気仙沼でMr.Bintangと出船送り


週末の大安吉日それも一粒万倍日という、まさにここしかないでしょうという絶好の好日にめぐまれた週末。 気仙沼港から3隻の遠洋まぐろ延縄漁船が同時刻に出港となり、出船送りに行ってきました クラッカー

南太平洋での操業を予定する第68八幡丸さん、太平洋の西経漁場に出漁する第88海形丸さん、そして南インド洋の豪州西岸沖のマグロ漁場へと出漁する第38昭福丸さんの3隻。 いずれも気仙沼船籍のまぐろ船です。 それぞれの目指す海域は違うけれど、大漁目指して頑張ってほしいですね 船

コの字岸壁からの出港に合わせ本船に到着すると、すでに見送りの関係者がいっぱい。 その中に、インドネシアで長年にわたりお世話になったMr。Bintangこと志水さんの姿も。 引退されたあとのご家族との観光旅行でたまたま気仙沼に来ていて、ちょうど38昭福丸さんの出港情報を聞きつけたそうで 音符



志水さんとのお付き合いは私が20代の頃からなので、かれこれ25年ほどにもなりますね。 インドネシア・バリ島在住の頃よりは、お顔もふっくらとして健康的になったような感じがして、何十年も日本から離れての単身生活から、奥様の手料理での毎日になって、すごく表情も穏やかになったような 親指

ほんとうにお世話になった方なので、引退されて以降初めてお会いし、お元気な姿を拝見することができて安心しました。 また今度ちかいうちに気仙沼に来るとの事なので、そのときはゆっくりとお食事でもしたいですね。 船頭さんや乗組員の方々も握手を交わしながら懐かしい再会の様子でした icon12

気仙沼港から出港し、それぞれの漁場に向けてマグロ漁を開始する3隻のマグロ漁船。 第38昭福丸、第88海形丸、第68八幡丸さんの航海安全と大漁をお祈り致します。 頑張ってきてください icon14

風もなく穏やかな気候に恵まれた大安吉日のマグロ船の出船。 懐かしい方に再会できた出港でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:30

2018年05月12日

早くも次航海向け餌料検品


大西洋での長期航海を終えて、基地港のスペイン・ラスパルマスに一昨日入港した第7勝栄丸。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、本当にお疲れさまでした。 本船から、そして現地代理店からも、入港後の作業が順調にすすみ、予定通りの日程で帰国できる旨の連絡が入って。 皆さんとの再会が楽しみ 花丸

そして大西洋で操業するもう一隻の第1勝栄丸も、今週末には予定の操業をすべて終え冷凍運搬船・24大盛丸との会合を予定し、同じくラスパルマスに向けて帰航の途に就くことになっています 船

一方、今年1月にインド洋から南太平洋に移動してマグロ漁をおこなっていた123勝栄丸の操業もあと僅かとなって、早くも次航海の延縄漁に使用する餌の手配なども始まるタイミングになりました 親指

ラスパルマスに係船する二隻の分として、各産地から冷凍コンテナで餌料を搬送。 アルゼンチンからは松イカ、日本からはイワシなど、いずれも大量に確保しなくちゃならないので、結構な金額になる ドル袋

かつてはイワシの産地といえば、北米のオレゴン州アストリアが中心だったものが、資源管理が強化され漁獲量が激減しましたが、ちょうどタイミングを同じくして、日本近海でのイワシ資源が大きく増えたことによって漁獲量も多くなり、銚子などを中心に餌料向けの冷凍イワシが生産されるようになって icon14

取引先業者が取り寄せたサンプルを見せてもらっての検品作業。 製品のおもてだけではなく、裏も見ないとね。 写真はその裏側を撮ったもの。 このあとで解凍して一尾づつ目方を計って、内臓の内容物をチェックして。 時期によっては卵持ちのイワシも多いので、しっかりとチェックしなければ タイ

気仙沼港積みの餌料、そしてスペイン・ラスパルマス港で積込むロット。 またはケープタウンなどの補給基地で積込むものなど、その時々で柔軟に対応しなければならない。 それがマグロ船の操業・運航を陸上側からサポートする我々のお仕事のひとつ。 このイワシでマグロがたくさん釣れるといいですね face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:54

2018年05月11日

取引先の皆さんと「うどんすき」の会


大型連休もあっという間に終わって、一週間が過ぎようとしています。 週明けから、航海終了や帰航となる勝栄丸各船の動きも忙しくなってきて、海外基地への補給入港の手配も並行して進めていてクラッカー

大西洋の第7勝栄丸は昨日、基地港のスペイン・ラスパルマス港に到着。 第1勝栄丸はまもなく冷凍運搬船に最終転載をおこなって同じくラスパルマスに帰港予定。 南太平洋で操業中の第123勝栄丸は来月上旬の帰国予定ですし、南アフリカ・ケープタウン沖で操業中の第88勝栄丸は、補給入港を計画中 船

そんな中、取引先の社長さんから食事会のお誘いを受けて会社の役員とともに出かけてきました。 いつも大変お世話になっている皆さんとの食事会。 ご配慮いただいて有難うございます 音符

予定時間にあわせてそれぞれのお仕事を終えて集まってくる出席者の面々。 準備して頂いたお刺身やおつまみを頂きながらビールで乾杯。 そして一升瓶の田酒をあけて冷でいただきました beer

この時期といえば、山菜がうまい。 わらびやしどけ、筍の煮物など。 美味しい日本酒のおつまみには最高ですね。 そして酢味噌で食べるメカジキのお刺身は初めてだったけど、すごく気に入りました。 気仙沼で今朝水揚げされたばかりの新鮮なメカジキを酢味噌でさっぱりと頂いて。 お酒がすすみます 食事

そして〆には、焼き穴子が入った特製の「うどんすき」。 ハマグリのダシでとったスープが何とも言えない美味さ。 日頃お世話になっている方々と、美味しいお料理とお酒を頂きながら、ついつい夜遅くまでおじゃましてしまって。 本当にごちそうさまでした。 またこれに懲りずに誘て頂きたいと思います タイ

もうすでに次航海に向けての諸々の手配が進んでいるので、関係者の皆さん引き続き宜しくです。 face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:05

2018年05月10日

防潮堤施工ミスの個別ヒアリング


気仙沼の内湾地区に整備される県発注の防潮堤工事で、魚町工区の160m区間で防潮堤を間違って22㎝高く造ってしまったという考えられない施工ミス。 先日の勝栄丸ブログでも記事を掲載しました タイ

記事【防潮堤施工ミスの説明会】はこちら → http://shoeimaru.da-te.jp/e991869.html

先日行われたような大きな会議室で一堂に会しての説明会では、住民それぞれの考えがくみ取れないとして、内湾JV事務所を会場に宮城県と気仙沼市による個別のヒアリングがおこなわれました camera

県の担当者から改めて防潮堤の施工ミスの詳細や工区全体のスケジュールなどについて説明があって。 まず私から今回の施工ミスが何処に原因があるのかを改めて質問。 問題発覚から早くも2か月が経とうとしていますが、原因の解明にはまだ至っていないみたい。 過失割合精査中と、そのままの答弁 マイク

先日の説明会で示された3つの選択肢。 当初の計画通りに造りなおす、地盤面を嵩上げし見た目の高さを調整する、施工ミスをそのまま受け入れるの3案。 当初は防潮堤なんていらないというところから始まり、長い期間をかけて何度も話し合いを重ね、できるだけ陸地側から海が見える景観を維持しようと、上部1mにフラップゲートを採用したり、自然隆起分の22㎝を差引いたりと、ようやく合意に至った事 icon12

そもそも3つの選択肢から住民に決めさせるなんてちょっと順番が違うんじゃないでしょうか。 県としてはまず当初の計画通りに造りなおすことを前提に説明するべきであって、それ以外の提案というのは結果として住民に責任や負担を押し付ける事になると考えます。 地区住民それぞれに色々な考えがあって、もういちど議論が対立するような事になれば、将来への禍根を残すことになりかねませんから icon08

防潮堤工事と土地区画整理事業は切り離したスケジュールで工事が進められるとの事なので、防潮堤を計画通りに造りなおしたとしても地域復興の遅れは最小限の影響にとどまりそう。 たかが22㎝だと言うけれど、内湾魚町の住民にとっては一生末代背負っていく22㎝です。 安易な妥協はできません いかり

次回は地区住民だけの会合が予定されているので、しっかりと考えを伝えていきたいと思います face06
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:33

2018年05月09日

気仙沼から「旅ラジ」発信!


ゴールデンウィーク中はたくさんの観光客であふれかえった気仙沼「海の市」。 気仙沼の観光の拠点で、水産物や加工品などを扱うお店、北かつまぐろ屋をはじめとした飲食店が入る商業施設ですね 花丸

お昼時間にラジオを聴いていたら、気仙沼からの中継をやっていて、なんと海の市からの生放送だったので、ちょっと立ち寄って見学となりました。 NHKが放送開始80周年を記念して2005年からスタートした番組「旅ラジ」。 1年をかけて全国47都道府県を巡り、ふるさとの魅力をお伝えする番組です マイク

今週は宮城県の特集。 気仙沼からは港町の新たな観光を発信し、仙台市、川崎町、白石市と続いていくんだとか。 気仙沼の魅力を全国に発信するすごくいい機会。 私も席について放送を聞きました 音符

観光コンベンション協会からの気仙沼の紹介に続いて、岡本製氷さんと藤田製函店さんが登壇。 NHK仙台放送局の勝呂恭佑アナウンサーの進行で番組が進みます。 彼らが中心となっておこなっている観光事業「ちょいのぞき気仙沼」。 市内のさまざまな仕事場を体験してみようというツアーなんです ハッピ

平成29年に観光王国みやぎ・おもてなし大賞と「新しい東北」復興・創生顕彰を受賞した今大注目の観光メニュー。 普段は見る事のできない、氷屋さんに函(はこ)屋さん、造船所に漁具屋、他の街にはない港町ならではの職場に潜入できるほか、漁師体験やツリーハウスなど自然を満喫できる遊びもたくさん 船

学んで楽しめるコンテンツが満載のプログラム、それが「ちょいのぞき気仙沼」なんです。 その活動を代表してラジオに出演したお二方が、その活動へのおもいを熱く真剣に語ってくれていました 親指

現在では気仙沼市内の40以上の事業所が「ちょいのぞき」に協力している。 こういう活動を通じて気仙沼の隠れた魅力を発信するとともに、そのお仕事に携わる方々にとっても自分たちの仕事の魅力を再発見するいい機会になっていると話していた彼ら達。 これからの活動の広がりに期待したいと思います face02

【 しごと場!あそび場! ちょいのぞき気仙沼 】 のHPはこちらから → https://cyoinozoki.jp/
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:37

2018年05月08日

第7勝栄丸がLasPalmasに向け帰航中


日本から遠く離れた大西洋の海域、中部大西洋漁場。 アフリカ西岸に浮かぶ島国のカーボベルデ共和国にほど近い漁場でのマグロ漁をおこなってきた勝倉漁業の第7勝栄丸が今航海予定された操業をすべて終え、基地港であるスペインのLasPalmas港に向けての帰航となりました 花丸

予定の操業を終えた第7勝栄丸は、冷凍運搬船の24大盛丸と洋上で会合し、今航海の最後となる日本向け漁獲物の転載作業でした。 船頭さんをはじめ乗組員の皆さん、ほんとうにお疲れさまでした タイ

冷凍運搬船との会合ポイントからLasPalmas港までは約5昼夜の距離。 カーボベルデ水域を通過して、モーリタニア沖からモロッコ・サハラ沖をLasPalmasに向け安全運航を第一に帰航中 船

本船のLasPalmas入港に合わせ、乗組員の休暇中に本船の整備や管理をおこなうドックマスター・技師の方々が日本から出発する手配も万全。 エールフランスがストライキの為、パリ経由の便が欠航するというアクシデントもありましたが、中東経由の航空便に変更できたので全く問題なしです 飛行機

あと一週間ほどで乗組員の皆さんが帰国する予定なので、久しぶりに再会できるのがとても楽しみです。 乗組員のご家族の方々には、それぞれに到着予定などをご連絡したいと思います。 第7勝栄丸の今航海がこれで終了となりますね。 社船の第1勝栄丸も近日中に終漁、切上げの予定となっています face02

大西洋で操業する勝栄丸船団が今季の操業を終えて帰航するこのタイミングで、私たちにとってすごく重要な意味を持つ原油価格が3年5か月ぶりに70ドルを突破したとの衝撃的なニュースが飛び込んできました。 WTI原油相場は、全世界の燃料油取引の指標となる数字。 一昨年の初めには30ドルの水準だったから、徐々に値を上げて2年半で2倍以上の価格になったということになりますね 汗

原油価格の高騰は、遠洋まぐろ漁船だけではなく日本中の漁船活動にも大きな影響を及ぼすだけに、今後のWTI相場から目が離せなくなりました。 なんとか沈静化してくれることを切に願います タイ
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:59

2018年05月07日

みんな笑顔の「つなかんフェス2018」


今年のゴールデンウィークは、途中雨模様の天候となったけれども比較的いい天気にも恵まれて、皆さんもそれぞれに楽しめた一週間だったのではないでしょうか。 気仙沼の商業施設などを中心にGWにあわせた企画が連日おこなわれ、帰省客や観光客などですごく賑わいを見せていました 音符

連休後半、天候が回復したタイミングでちょっとドライブでもと思い、唐桑の鮪立でイベントがおこなわれているっていうのを思い出して、お昼ご飯をかねて出かけてみる事に。 気仙沼の唐桑半島に位置する鮪立港。 その名の通り、かつてマグロが大漁で立つほどに水揚げされたことから、この名が付いたと記憶しています。 私たち遠洋まぐろ漁業者にとってもすごく思い入れの強い、縁起のいい地区ですね 船

歴史的に多くの乗組員を輩出してきたここ唐桑の、伝統建築である唐桑御殿を改装して「つなかん」として民宿などを営んでいる。 その鮪立港の「つなかん」さんを会場に、面白いイベントが開催されたんです。 『つなかんフェス2018』をお目当てに、午前中からたくさんの皆さんが鮪立に集まっていました クラッカー




唐桑御殿「つなかん」を中心とした会場では、BBQやフリーマーケット、マッサージやワークショップ、ヨガ体験やDJブース、サンマミーヤ、そしてフィンランドサウナが体験できるサウナトースターも会場に!親指

ツリーハウス前にはたくさんのお手製の鯉のぼりが風にたなびいてすごくいい感じ。 広いウッドデッキも開放感抜群で、海を眺めながら横になったり、ヨガを楽しんだりと、それぞれに楽しめる工夫が満載 camera

つなかんの後ろにある蔵を改造した「つな蔵」はカフェスペースになっていて、カレーやコーヒーを提供する素敵な空間に。 夜にはBARとして開放されるっていうんだから一日中楽しんだ人も多いのかも。 のんびりと会話をしながらゆっくりとした時間を過ごす。 来場者がみんな笑顔になるそんなイベントでした icon12

勝倉漁業の123勝栄丸を指揮する船頭さんのご実家でもある「つなかん」さん。 昨年の大きな事故を乗り越えて、ほんとうに多くの方々に支えられながら、地域の中心的な存在としてこうしたイベントも行うまでになったのは、私としてもすごく嬉しい事。 これからも皆さんで応援して頂けたら有難いですね タイ

今回は「つなかんフェス2018」なので、2019、2020も期待しちゃいます。 みんなが笑顔になれるこういうイベントはすごくいい。 いろんな人との会話などで、精神的にもリフレッシュできたイベントでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:28

2018年05月06日

自家焙煎珈琲 つばさカフェ


大型連休も最終日となりましたが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 私は、この休暇中も各水域でマグロ漁をおこなっている勝栄丸各船との日々の連絡などを確認したり、ゆっくりと自分の時間を過ごすことができていますね。 連休明けの仕事への準備もあらかた終わったのでランチにでかけてきました クラッカー

気仙沼市から一関に向かってちょっと車を走らせて。 初めて行ったのでなかなか場所がわかりずらい感じでしたが、室根西小学校の裏手の丘の上に昨年オープンした「自家焙煎珈琲 つばさカフェ」さんに行ってみる事に。 お墓のなかの細い道を通っていくので、初めての方はかなり戸惑うかと思います 音符

私は初めてでしたが、とても評判のお店でランチは混み合うとの話を聞いて、ちょっと早いかと思ったけれど11時頃にはお店に到着。 予想通りに駐車場は多くのお客さんの車でいっぱい。 少しだけ待って席に案内していただきました。 ナチュラルな色調、アクセントのブルーがすごく爽やかな店内です 花丸

ランチタイムは11時から14時半まで。 定休日は火曜日と最終水曜日。 朝7時から営業しているそうなので、まわりには何もない自然豊かな環境でいただくモーニングも次はいいかもしれませんね マイク



一番人気だというオムライス、キーマカレーやガパオライスなどを注文。 さすがに評判を呼ぶだけあって、どれもすごく美味しいお料理。 特にキーマカレーが気に入りました。 今までで食べたカレーの中で、個人的な感想では5本の指に入るかな。 なかなかこういうカレーにはめぐり合えません 食事

オムライスもふんわり卵とケチャップライスがすごく優しい味。 自家製のデミグラスソースも最高に美味いですね、女性客にも好まれそう。 適度なボリューム感も私にはちょうどいい感じがしました 親指

店内はそれほど広くはないけれど、お客さん同士の視線が合わないよう工夫がされています。 そして室根といえばパラグライダー。 お店の店主はパラグライダースクールの運営者の方で、店名の「つばさ」はパラグライダーやフライトにちなんで、誰もが覚えやすい名前ということでこれにしたんだとか 飛行機

食後にいただいた自家焙煎珈琲とデザートのケーキもすごく気に入りました。 気仙沼市内からだと約15~20分ほどの距離でしょうか。 日常を離れてホッと一息したいときにお勧めのお店ですね。 出張への道中に立ち寄りたいお店がまた一つ増えたような。 丘の上の「つばさカフェ」、とっても素敵なお店です face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:03

2018年05月05日

金曜日限定!潮見そば


大型連休もあっというまに終わりそうで、皆さんはどういう休暇をお過ごしでしょうか。 行楽地はどこもたくさんの人出。 気仙沼の商業施設も駐車場に入る車で大渋滞で、すごく賑わっているみたい クラッカー

連休の後半戦は昨日までは天候が不安定で、雨模様で気温が比較的低くって、先日までの暑さがうそのようでしたが、きょうからはまた天候が回復して、どこかに出かけてみたくなるような感じがします 温泉

連休中も沖の漁場では、勝栄丸各船がマグロとの格闘中。 もう少しの操業で冷凍運搬船との会合・転載を予定している大西洋操業組。 太平洋漁場では123勝栄丸が終盤戦の操業に奮闘中で、乗組員の皆さんが帰航・帰国するのもあと僅かになってきたから、元気な顔を見るのが楽しみですね 船

休暇中にもかかわらず、だれもいない事務所でのお仕事を終えて、田中前の人気店「まるき」さんに車を走らせて。 連休中だから行列を作っているかと思いきや、Goodタイミングですぐに席に案内されて 親指

金曜日限定の「潮見そば」を注文。 気仙沼の景勝地・岩井崎の塩を使い、魚介類からだしをとったスープ。 麺は細麺で、見た目もシンプルな塩ラーメンだけど、すごくコクがあってこれが美味いんです 食事

食べながらふと後ろを見れば外まで続く行列になっていて、入店したタイミングが良かっただけ、すごくラッキーでした。 金曜日にだけ楽しめる曜日限定メニュー。 この日だけは煮干そばの提供なし noodle

つけ麺にしようか、辛つけにしようか、はたまた中華そばもいいかなどと、ひさびさに金曜日限定潮見そばを食べたけど、やっぱ正解でしたね。 あっさりした中にもうま味が出ててすごく美味しい一杯でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:07

2018年05月04日

防潮堤施工ミス問題の説明会


勝倉漁業がかつて本社屋を構えていた内湾地区の魚町地区。 そこへの整備工事が進められている防潮堤の施工にミスがあり、高さを間違えて造ってしまった問題についての説明会が開催されました タイ

当初は防潮堤なんかいらないという意見が大勢を占めていたものの、長い期間をかけて何度も話し合いを重ねて、ある一つの結論に達して、住民側と行政側の合意をもとに進められてきた事業です ブック

防潮堤は整備することになるけれども、できるだけ海が見える景観を維持したいと、上部1mについてはフラップゲートを採用し実際の防潮堤高を下げ、さらには震災後に自然隆起した22cmを差引く設計に変更。 合意通りに工事が進められていると思っていたら、隆起分を設計に反映していなかったという大失態 汗

宮城県地方振興事務所の所長さんからの謝罪のあとに、担当者からどのように間違ったのかの説明と3つの対策案が示されました。 ①防潮堤の上部を作り直す案。 ②陸側の道路と宅地の嵩上げ案。 そして③施工ミスそのままに施工する案。 そもそも、今回の施工ミスがどこに責任があるのか説明がはっきりしない。 県側のミスで生じたものであれば、その費用負担は県が持つのは当然だけれども、業者のミスであれば業者が負担するのが当たり前。 県からは、過失割合を精査中であるとの答弁でした icon12

いずれにせよ、ただでさえ遅れている内湾地区の復旧・復興が、こうした影響でさらに遅れが生じるのは頭の痛いところ。 防潮堤を計画高通りに造りなおしても、陸側の土地区画整理事業のスケジュールに影響がないとの説明もあり、県としては当初の計画通りに造りなおすことが当然の唯一の対策案だと考えます。 説明会の中で発言の機会を頂けたので、率直に意見を述べさせていただきました マイク

いつまでも結論を先延ばしすることはできないので、まちづくり協議会では5月中旬以降の早い段階で会合をもって結論を出していく予定だとか。 地権者等の意見を聞く会合も予定するそうなので、今までの議論が無にならないような判断と結論を望みます。 最終的にどういう決定が行われるのか引き続き注視していきたいと思いますが、防潮堤の件はやはり当事者以外には他人ごとなんだなあと改めて感じました face06
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:59

2018年05月03日

気仙沼「〇安」での情報交換


大型連休後半に入り、きょうは雨模様の肌寒い気仙沼です。 県外ナンバーの車もたくさん見られるようになってきて、市内の道路も混雑気味ですかね。 市内の商業施設も賑わっているみたい クラッカー

年に何度か、情報交換をかねて不定期でおこなっている集いがあって、ゴールデンウィークのタイミングでみんな都合がいいっていうから急きょ集まることになりました。 会場はもちろん我らが〇安さんです 音符

70年以上にもわたって、気仙沼の庶民の味を守り続けてくれている焼き鳥の〇安さん。 かつては南町の横丁にあって、東日本大震災での被災を契機に仮設商店街での営業を経て、今のところにお店を構えたのが昨年の7月。 以来、何度となくお店に通っては楽しい時間を過ごさせて頂いています 親指

連休という事もあってか、テーブル席とカウンターの店内は大勢のお客さんでほぼ満席。 気仙沼に帰省した方々なども、昔から親しんだ〇安さんの味を求めて大勢いらしているんだとか。 その中で私たちは一番奥のいつもの席を確保してもらって、まずは生ビールで乾杯です。 いつもお世話様です beer

こういう時には本音の話ができる。 あまり大きな声では言えないような微妙なうわさ話なども、こうした喧騒のなかでは安全に話ができるからいい。 焼き鳥と湯豆腐をつまみながらの情報交換でした 食事

日頃、勝栄丸の運航を支えて頂いている業者の皆さん方に、感謝と御礼を伝えるいい機会でしたが、逆にこちらがご馳走になってしまったみたいで本当に申し訳ないですね。 ありがとうざいました 花丸

また近いうちに、こういう情報交換の場をまた設定したいもの。 〇安さんでの有意義なひと時でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:23

2018年05月02日

五十鈴神社での海上安全祈願


ゴールデンウィークの前半戦がおわりましたね。 皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか。 日頃のストレスや疲れを癒すいい休暇になったのではないかと思います。 天気もよくてなによりでした 晴れ

早いものでもう5月になって、春というよりは初夏の気温につつまれた気仙沼です。 毎年この時期に行われる、気仙沼漁業協同組合主催による海上安全と大漁を祈願する神事が執り行われました タイ

気仙沼内湾の五十鈴神社には、続々と関係者が集まってきて、新聞社やテレビ局などの取材陣もたくさん入っていて。 到着すると気仙沼漁協の齋藤組合長がインタビュー取材で囲まれていました 映画


開始時間となって社殿に案内されて。 気仙沼の漁業・水産関係者、気仙沼市長さんをはじめとした市役所の方々、県の出先機関や海上保安庁、警察署、漁協の支部の方々など約40名ほどが参列 船

気仙沼の関係漁船62社88隻の社名と船名を順次読み上げて頂いて。 祝詞奏上に続いて、出漁漁業者を代表して二礼二拍手一礼の作法での玉串奉天。 心が静まって、とても厳かな時間でした 花丸

気仙沼の関係漁船、そして勝栄丸各船の航海安全と大漁を願い、五十鈴神社でおこなった神事のあとは、御座船に乗り込んでの湾内めぐり。 大島沖で竜宮丸を海上に浮かべ安全操業と大漁を願いました 親指

内湾を見渡すと、防潮堤や土地の嵩上げ工事がおこなわれていて、五十鈴神社への参道の整備もまだまだ時間がかかりそうな様子。 帰りしなに社殿からの階段を下りながら久々に湾内を見渡しました いかり

天候にも恵まれた今年の海上安全・大漁祈願祭。 関係者の皆さま、お忙しいなかお疲れさまでした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:04