宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年06月02日

気仙沼魚市場のかつお販売方針会議


気仙沼のカツオシーズンも早くも本格化の様相を見せてきました。 例年より早くカツオが初水揚げとなって、最近では連日のように三陸沖で一本釣り漁船が漁獲したびんちょうが水揚げされていて クラッカー

その単価も例年よりも高い好相場での取引なので、気仙沼への吸引力になっているのは確か。 それとカツオ船が使用する活イワシが関東付近よりも大型で、びんちょう狙いには適しているとの情報も icon14

勝倉漁業の問屋船である三重県の安市丸さんが二週続けての入港・水揚げとなりましたが、私は出張にでていたために船頭さんや乗組員の皆さんにご挨拶できず申し訳なく思っています タイ

そんな中、6月に入ってますます本格化してくるカツオ船の水揚げを前にして、気仙沼漁協の会議室にかつお関係者が一堂に会しての会議がもたれました。 カツオ船の入港や販売に関しての基本方針などを説明する会合。 広い会議室には仲買人や魚問屋、関連業者や魚市場職員が勢揃いでした 親指

基本的な部分は例年と変わらないないけれど一部変更になったところもあって、魚市場担当者から関係者全体への周知徹底。 短時間ではありましたがいよいよかつおシーズンが始まるという意気込みが満ち満ちているような雰囲気。 22年連続生鮮かつお水揚げ日本一に向けての団結式の様相です camera

このビンチョウ漁が続いてくれることを願いつつ、勝倉漁業の関係船が早く入港することを期待して、毎年恒例の盛漁期前の説明を聞きました。 例年以上に好結果となるシーズンになるといいですね 船

勝倉漁業の関係船には、今年のかつお販売の基本方針について別途ご案内いたします。 新市場棟の建設が進む中、施設全体での工事中でご不便をおかけするところも多々あるかと思いますが、かつお船の皆さんには引き続き気仙沼港をご愛顧いただきますように、気仙沼で入港をお待ちしております face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:38