2018年06月14日
新造船の仕様打ち合わせ会議
インド洋そして南太平洋でのマグロ漁から帰港しての水揚げを行った123勝栄丸。 清水港への出張からいったん気仙沼に戻ってまたすぐに今度は東京でのお仕事に。 竣工から早くも5年となった123勝栄丸ですが、その流れを引き継ぐ新造船をまた計画しているので、その打合せ会議でした
東京築地市場の近く、浜離宮前の三井造船ビルのなかにある新潟造船の東京事務所。 その会議室に関係者一同が集合、第7勝栄丸の船頭さんや船長さん、造船設計担当者や営業担当などがずらり
契約前にこれまで何度となく打合せしてきた内容やペンディングになっている事項、そして乗組員の意見を参考にして決定する項目など、打合せする事項は多岐にわたります。 設計担当者と初対面という事もあって、名刺交換や自己紹介から開始。 本船の各担当もご紹介して頂きました
これまでの打合せ内容をもとに、造船所側でリスト化した項目ひとつひとつに解説を加えながら全体で再確認しながら会議が進みます。 一般配置図や詳細図などを開いては決定事項を記載して
新造船の着工に向けての仕様打ち合わせは、午前中から始まって18時半ころまでびっちりとかかって。 途中、昼食や小休憩などをはさんで7時間ほどの濃密な時間。 皆さんほんとうにお疲れさまでした
第1回目の仕様打ち合わせが終わりましたが、これで全部決まるわけではなく、同じような会合を今後何度も重ねていくことになりますね。 東京そして新潟本社でと、今後ともどうぞ宜しくお願い致します
東京事務所での打合せを終えたあとは、最寄りの汐留に移動しての懇親会でした。 長時間の打合せで疲れた頭に生ビールが心地いい。 船頭さん船長さんも慣れない会議でたいへんだったかと思いますが、ご協力いただき有難うございました。 より良いマグロ船にしていくために皆さん宜しくお願いします
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
09:51