宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年06月29日

みらい造船小鯖工場から下架に


インド洋そして南太平洋でのマグロ漁を終えて母港の気仙沼に帰港した勝倉漁業の第123勝栄丸。 次航海に向けての船体・機器類の整備のために、みらい造船小鯖工場に上架しての工事も終えて クラッカー

真夏のような気温に上昇したほんとうに暑い日の下架。 朝8時半の集合時間には乗組員の皆さんが本船に乗船。 最終的なチェックをおこなったのち、ゆっくりと海に戻る船体。 ドック工事が終わりました 花丸

普段上架している木戸浦造船の船台が新造船や修繕船でうまっていることもあって、小鯖造船さんにお世話になる事になりました。 予定よりも数日ずれたものの全体のスケジュールには影響なし タイ

工事にあたった塗装業者や機器類の整備業者の皆さん、限られた日数の中での忙しい工期だったのにも関わらず、きっちりと仕上げて頂きました。 いつもいつも頼りになる皆さん、ありがとうございました 船

みらい造船小鯖工場を下架した本船は、港町の出港岸壁に艫付け。 船と船のあいだに本船を固定する作業は、周囲の船に気を配りながら防舷材などで船体を保護しつつ進められます。 アンカーをうって、もやい綱を何本もビットに固定して、取引先業者の皆さんにもお手伝い頂いての作業でした camera

7月にはいると燃料油の積込みや漁具資材そして餌料などの積込みが開始されますが、しばらくはこの場所で待機という事になりますね。 残りの整備に関しては出港予定に間に合うように進めて頂くよう、関係業者の皆さんには改めてお願いするところ。 どうぞ宜しくお願い致します icon12

気仙沼港内の岸壁では、サンマ漁の開始に向けての艤装作業が急ピッチでおこなわれていて、横付けできる岸壁が空いていない状況。 本船の仕込み作業開始まではなんとかなるかと思うけど、タイミングを見計らって船のシフトを考えねば。 情報交換しながら譲り合って岸壁を利用してほしいと思います face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:36