宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2018年12月07日

新潟造船本社で設計陣らとの打合せ


昨年から計画を進めてきた勝倉漁業の新船建造プロジェクトも順調に工事が進み、まもなく進水・浮上というところまでこぎつけました。 今年8月に着工、10月10日の船台搭載を経て大きな一区切りです クラッカー

大きな艦ドックの船台で建造がすすめられている新船工事。 建屋内で製作された船体ブロックを大型クレーンで吊り上げて船台に搭載する。 約2か月間ですべての船体ブロックが組み立てられて 花丸

前日には同業の遠洋まぐろ漁業会社の社長さんらをご案内しながら本船の建造状況を視察させて頂きました。 前回新潟にきた時から一か月以上たちますが、ほぼ新船の全容がはっきりとわかります 船

ドックでの視察を終えて、こんどは事務所棟に戻っての設計担当・艤装担当者との打ち合わせに入ります。 私の新潟入りに合わせて、確認事項などの資料をしっかりとまとめ準備していて下さいました 親指

勝倉漁業から派遣した監督さんも、ここ一週間のあいだに気が付いた改善点などを要望事項としてまとめてくれていて、新潟造船の各担当者と一緒に一つ一つの項目についてイメージ共有する作業 タイ

最終的には建造現場で実際の施工個所を確認しながら詳細を決めていくことになりますが、私たちも気が付かない様々な点についてこうして指摘していただけるのはすごく有難い事。 とても頼りになる監督さんです。 今回は二週間程の滞在となるので、体調管理には十分気を付けてほしいと思います いかり

新造船の進水・浮上を前にした新潟造船さんでの二日間を終えました。 いったん新潟を離れてまたすぐに戻ってきては、進水・浮上の立ち会いをおこなうことになっています。 これまで順調な進捗状況でおこなわれきた新船建造が、近々におこなわれる進水・浮上でほぼ折り返し地点のところまできました face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:38