宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2019年03月13日

第88佐賀明神丸の竣工祝賀会


気仙沼の主要な水揚げ魚種の一つである生鮮かつおの今シーズンの操業がすでに始まっていて、ほとんどのカツオ船が出港しては水揚げ高レースにしのぎを削っています。 その中で、毎年日本一の水揚げ高をほこる高知県黒潮町の明神水産の新造船が竣工して、その祝賀会が開催されました クラッカー

黒潮町佐賀の港では大漁旗を飾り付けた第八十八佐賀明神丸がその堂々とした勇姿を関係者にご披露したあと、5000個ものお祝いの餅まき、カツオのタタキのお振舞。 その時だけは雨も上がって、大勢の関係者の皆さんでお祝いすることができました。 新造船の竣工本当におめでとうございます 花丸

お祝いの餅まきのあとには船内見学する時間があって、最新鋭のカツオ船の内部を見せていただきました。 3000馬力のエンジンが搭載された機関室、最新鋭の航海計器類が並ぶ操舵室、新しいレイアウトで配置されている船員室など。 ほんとうに素晴らしい船に仕上がったと思いますね 親指

港での新船披露のあとは、四万十市中村のホテルに移動しての竣工祝賀会。 200名を超すお客様をお迎えしての盛大な宴。 明神水産の幹部の方々、ご来賓の皆さまとともに鏡割りでの乾杯です タイ

テーブルにはおめでたい鯛のお刺身や、明神水産のカツオのタタキ、そして皿鉢料理などがずらりと並び、乾杯前に飲み食いOKという土佐流のながれにそって祝宴がスタート。 気仙沼からお祝いにかけつけた多くの関係者とともに、明神水産の新造船の竣工をお祝いすることができました icon14

3月12日には新船初航海へと出港となる第八十八佐賀明神丸さんです。 森下船頭さんをはじめ乗組員の皆さんが一致団結して、最高の成績をあげられますように、航海安全と大漁満足、そして明神水産の益々のご隆盛をお祈り致します。 たくさんの方々にご挨拶出来て、とても楽しい祝賀会でした face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 07:54