宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2019年04月30日

第1勝栄丸がラスパルマスで雑揚げ終了


超大型連休も数日が経って、きょう4月30日は天皇陛下ご退位の日を迎えました。 平成が今日で終わり、明日からは新しい元号の令和に移っていきますね。 平成はあっという間の30年間でした スーツ

勝倉漁業の事務所的にはお休みを頂いているこの数日間ですが、南太平洋では第123勝栄丸が今航海のラストスパートとばかりと終盤戦の操業に入っていて、5月末を目途に気仙沼に帰ってくる予定。 そして南インド洋の豪州西岸沖では第7勝栄丸が連日順調にマグロ漁を重ねています 花丸

そして大西洋の基地港スペインのラスパルマス港には、予定されたマグロ漁をすべて終えた第1勝栄丸が帰港し、帰国に向けての港内作業をおこなっているとの報告。 マグロ漁で混獲されたサメ類などを現地向けに販売すべく、「雑揚げ」という現地冷蔵庫への水揚げ作業を行いました 親指

EU圏ではサメ類がとても厳しく取り扱われていて、以前であればサメの身とヒレを別々に保管しての取引が可能だったものが、ルールが変わって身とヒレを切り離すことが禁止となっているので、ラスパルマス港に水揚げするサメ類はヒレを折りたたんで身に固定し凍結処理しなければならない 船

水揚げをおこなう国ごとにサメ類の取扱のルールが違っているので、航海計画に合わせて洋上でのサメの取り扱いも変えていかなければなりません。 海域によってはサメ類の船上保持じたいが禁止されているところもあるので、遠洋まぐろ漁でいちばん気をつかう部分の一つになってきています icon12

北大西洋漁場で操業する遠洋まぐろ延縄漁船の多くが、この時期に航海を終了してラスパルマス港での係船体制となる。 ですので、連日の日本船の入港と港内作業でラスパルマス港は大忙し。 勝倉漁業から派遣した役員と技師も現地でしっかりと対応してくれている事でしょう。 お疲れ様です 音符

係船期間中に第1勝栄丸を整備する技師や、現地の関係先との打合せ・引継ぎを終えれば乗組員は空路帰国し約2か月ほどの休暇に入ります。 もう少しで皆さんにお会いできるので楽しみに待ってます face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 10:16