宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2019年06月18日

焼津漁協の皆さんと「みらい造船」を視察


日本全国の漁港の中で水揚げ高トップを記録するのが静岡県焼津港。 その焼津魚市場を運営する焼津漁業協同組合の皆さんが気仙沼にお越しになるっていうことで、楽しみにお待ちしていました 音符

ちょうどコの字岸壁には勝倉漁業の新造船・第127勝栄丸がいるっていうことで、気仙沼に到着早々ではありましたが、127勝栄丸まで来ていただいての船内見学をご案内。 ゆっくりとお話しできました 花丸

焼津漁協の皆さんにとっても新造船を見るチャンスってそう多くはないので、本船に搭載された最新の設備の数々や設計のコンセプトなどをご紹介出来て良かったなあと思います。 ようこそ気仙沼へ 船

そして夕食は上田中の和食店「唐や」さんを予約しての懇親会。 日頃は電話等で情報交換をしているものの、こうしてお酒を酌み交わしながら懇親を深めるっていうのはすごく重要なこと。 気仙沼の地酒と共に唐やさんの美味しいお料理をいただいて、すっかりご馳走になってしましました 食事

そして翌日は、焼津漁協の皆さんのリクエストにお応えして、完成したばかりの「みらい造船」の視察。 実は私も、みらい造船を見るのは初めてだったので、すごく興奮しながら造船所に向かいました icon12

みらい造船の社員の方が工場入口で待っていて下さって、広い工場の敷地内を順を追って説明して頂きました。 防潮堤の外側に新たに設備されたシップリフトはすごい設備だと思います。 一緒に視察した焼津漁協の皆さんと、いろいろ見ながら徒歩で工場の先端まで行って。 最後に記念の写真撮影! camera

15日(土)には気仙沼の臼福本店さんが発注した遠洋まぐろ漁船のブロックが海上輸送で運ばれてきて、シップリフトを使っての船台搭載がおこなわれた模様。 気仙沼の復興の起爆剤となるこのみらい造船が、漁業関係者や乗組員そして気仙沼市民にも愛されて、発展していくことを心から期待しています face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:43