2019年07月30日
123勝栄丸がバリ島を出港し南インド洋へ
大勢の皆さんのお見送りを受けて7月14日に気仙沼を出港した勝倉漁業の第123勝栄丸が、インド洋漁場への玄関口となるバリ島ベノア港に到着し、操業に向けての最終補給をおこなった週末
日本からここまで、経済的な速力を保ちながら順調に航行、ベノア港でも予定通りの日程で補給を終えることができました、バリ島から乗船するインドネシア船員達もみな張り切っての本船合流です
これからの航海中に消費する燃料油、生鮮野菜類、肉や乾物、そしてインドネシアの香辛料・調味料など、そして南インド洋で操業中の第7勝栄丸向けの託送品なども積込んで出港体制完了です
沖合の各船からさまざまな託送品の依頼があり、気仙沼から持参のものや現地に届いたものなど、間違いないようにお届けしなければ。 こうした船間の協力体制もすごく大事な事なんですよね
そして今回は科学調査目的のオブザーバーも本船に乗船して数か月間の調査が行われます。 そして第8昭福丸さんに乗船する補充インドネシア船員の便船もお願いされ、快くお受けいたしました
午後2時の出港時間には現地の関係者に続々と集まってきて頂いて、代理店が手配した港湾パイロットが乗船し、タグボートのサポートを受けて静かに岸壁を離れる本船を皆さんとともに見送りました
バリ島を出港すると針路を南にとり、豪州西岸沖のミナミマグロ漁場に直行する本船です。 来春まで続く航海のはじまりとなりますが、くれぐれも事故や怪我などのないように、安全航海そして大漁でありますことを心から祈念いたします。 菅野船頭さんのもと心を一つにして頑張ってきてください
関係者の皆さまには今航海もお世話になりますが、陸上からのサポートそしてご声援のほど宜しくお願い致します。 現地の皆さん、今回の寄港・補給でもほんとうにお世話になり有難うございました
Posted by 勝倉漁業株式会社 at
10:02