宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2019年08月21日

第83佐賀明神丸さんが夏季休暇に


先日までは連日のように30℃を超す猛暑となった気仙沼ですが、お盆を過ぎて急に秋の気候となってきました。 朝晩はとても涼しくて、日中も長袖でちょうどいいくらいの気温。 体が楽でいいです icon12

今年は6月まで生鮮かつおの水揚げがまったくなくて関係者みんなが心配したシーズン当初でしたが、7月に入ると一本釣り漁船と旋網船によるカツオの水揚げが連日続き、千葉県勝浦港との水揚げ数量の差が先日は4500トンとお知らせしましたが、最近の集計では1500トンほどになったとの報道 音符

震災を乗り越えて、22年連続日本一を昨年達成し、今年は23年連続日本一の水揚げ数量を目指して関係者一丸となって頑張っている気仙沼港なので、なんとしてもこの記録は継続したいものですね 花丸

それもこれも生鮮かつおを水揚げして下さるカツオ船の活躍があってこそなので、日頃の各船の奮闘に感謝しながらそれぞれの仕事に取組んでいかなければならないと思います。 頑張っていきましょう タイ

お盆を前後して夏季休暇をとる一本釣り漁船の皆さん。 各船の予定に合わせて気仙沼港に係船し、新幹線や飛行機などで故郷に里帰りする。 83佐賀明神丸の船員さん達も夏季休暇に入りました 船

早朝5時前。 港町カメイ前の岸壁に係船した本船横にチャーターしたバスが到着。 合羽や長靴姿からおしゃれな普段着に着替えた船員さん達が、いったん緊張を解いた穏やかな表情でバスに乗り込んでいきました。 船頭さんや乗組員の皆さん、約一週間の夏季休暇ですがゆっくりと過ごして下さい 親指

83佐賀明神丸の前の岸壁には、宮崎船籍のカツオ船が係船していて、一ノ関駅までか仙台空港までかわからないけど、やはりバスで移動みたいで、同時刻に出発していきました。  これから9月10月の秋の戻りカツオ漁に向けて、皆さんそれぞれにリフレッシュしてきて下さい。 道中くれぐれも気を付けて face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:50