宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2019年09月16日

連休最終日に開市対応の気仙沼港


大西洋で操業する第1勝栄丸の漁獲物を転載した冷凍運搬船YACHIYOが清水港に入港してから約3ヶ月。 ようやく本船の荷揚げの順番がまわってきて、メバチマグロなどの水揚げをおこなった週末 花丸

清水港の関係者のご理解とご協力を頂いて、冷凍運搬船からの水揚げを無事に終えて、新幹線を乗り継いで気仙沼に戻ってきました。 日中の日差しは強いもののどこか秋の気配がする気仙沼です もみじ

帰りの東北新幹線は、三連休という事もあって指定席がほぼ満席状態で、なんとかラスト一枚の指定席をゲット。 通路にまで立っている乗客がいて気の毒でしたが、しょうがないですねこれだけは !

そして気仙沼に戻ってみると、14日の土曜日には18隻で100トン程の生鮮かつおが水揚げされた模様で、連休需要への対応という事もあって比較的好相場での活発な取引がおこなわれたとのこと。 三連休最終日のきょう16日は、開市での水揚げ対応で、25隻で300トン超の入荷がありました 船

カツオの漁場が気仙沼にすごく近いところに形成されていて、漁場から数時間で入港するので、きのうの日曜日も夕方から続々とカツオ船が入港し始めて、夜までにはほとんどの船が気仙沼に到着です 親指

勝倉漁業の関係船では、23佐賀明神丸さん、28勝栄丸さん、11佐賀明神丸さん、28幸丸さん、安市丸さんの順番での入港。 早朝5時前から順番に水揚げをおこない、スタッフも大忙しの連休最終日 音符

今シーズンのカツオ漁も後半戦に入り、脂がのった戻りガツオになり始め、益々活気づいてくる気仙沼港です。 これにサンマの水揚げが加わればなおいい。 これからの秋漁に大いに期待しましょう クラッカー

カツオの漁場が近いので活餌さえ確保できれば毎日のように水揚げが可能となってきた。 少なくとも数日に一度は気仙沼港に戻ってくる各船の乗組員にエールを送りながら気仙沼港でお待ちしています face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 08:53