宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2020年02月22日

科学オブザーバー事業の報告会


勝倉漁業の遠洋マグロ延縄漁船・勝栄丸が操業をおこなう各海域では、まぐろの資源状況や漁獲ルールなどが各管理機関によって決定され、ミナミマグロやクロマグロ漁などがおこなわれています 花丸

大西洋を管理するICCAT、インド洋はIOTC、太平洋はWCPFCとIATTC、そしてミナミマグロ水域を管理するCCSBTと5つの資源管理機関があって、日本漁船もそのルールを守りながらの操業です 船

各海域のまぐろの資源状況など科学調査目的のオブザーバーが操業船に毎年乗船し、いろいろなデータ集めがなされている。 そのデータの積み重ね、解析があって科学的な議論ができるんですね 親指

そのオブザーバーカバー率っていうのが漁業管理機関で決められていて、ほとんどの海域で5%の乗船率が義務付けられていて、大西洋でのクロマグロ漁に関しては20%の乗船率となっている。 勝栄丸各船も毎年ではないにせよオブザーバーの受入れて、資源管理に協力する体制をとっています タイ

その科学オブザーバーが収集したデータを調査分析する事業についての報告・説明会が気仙沼で開催されて会社の役員・スタッフとともに出席して拝聴してきました。 会場は関係者でいっぱいです icon12

科学オブザーバーがおこなうさまざまな調査の概要、そのデータに基づいてどのような研究がなされているのか、各担当の講師の方が私たちにもわかりやすいように説明してくださいました。 この説明会を聞きに、遠洋航海から帰国した各船の船頭さん方や幹部の皆さんもたくさん参加されていました いかり

まぐろの耳石の採取によって、まぐろの年齢別の成長データができ、そのデータを積み上げることによってマグロの資源解析が可能となる。 けっこう難しいお話しでもこうしてわかりやすく説明を受けるとなるほどねって納得できて、オブザーバーによる調査に対してすごく理解が深まるいい機会でした !

まぐろ漁業界を取り巻く環境はいろいろな問題が絡み合ってたいへんな場面になってきているけれど、しっかりと知識を吸収しながらさまざまな課題に対応していきたいと思います。 頑張っていきましょう face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:45