宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2020年03月14日

気仙沼産の生鮮メカジキがずらり


年度末を迎えた3月は気仙沼港での水揚げの閑散期。 だいぶ暖かく、小春日和となった週末ですが、三寒四温じゃないけれどまたちょっと寒くなったりして、だんだんと春に向かっていくのでしょうね 花丸

今年のお花見はどこも新型コロナウイルスの影響での自粛ムードで、このような沈滞ムードの中ではお花見っていう気分でもないけれど、早く終息してみんなで飲み食いして騒ぎたいものです beer

夏場のかつお、秋のサンマと並んで、気仙沼の主要水揚げ魚種の一つ生鮮メカジキの水揚げが続いていて、このウィルス騒ぎの中でも案外しっかりとした卸値での取引となっている。 ここ数年にわたり続けてきた気仙沼メカジキプロジェクトの効果が徐々に出てきているっていうことなのかもしれません 花丸

気仙沼の近海マグロ船はいま10数隻の規模となっていますが、数社が合併して新会社を設立し新船建造もともなう大きな変化を見せている近海まぐろ漁業。 主対象魚種は生鮮のメカジキとメバチマグロそしてヨシキリなどのサメ類。 今年に入っても堅調な水揚げの推移が報告されています 船

気仙沼魚市場の新市場棟は空調による温度管理がなされ、外気や鳥などを遮断する設備となっているので、マグロ類にとってもすごく衛生的な環境での取引き。 もちろん働く人にもいいですね 親指

そして3月に入っても続くまき網船によるサバの水揚げでは、昨日も1隻で351トンもの水揚げ数量となって、1㎏あたり93円から85円での販売となった模様。 一晩の操業で3,000万円超とはうらやましいです。 サバ缶ブームも落ち着きを見せてはいますが、依然として水産缶の需要は旺盛なんだとか icon12

生鮮メカジキはお刺身での認知度も上がってきて、首都圏などでのキャンペーンも引き続きおこなわれており、メカジキのしゃぶしゃぶやすき焼きなども気仙沼での定番メニューになってきた。 そして第4の肉としてのステーキやメカかつ、カレーやチャウダーのメイン具材としての需要も出てきています 食事

生鮮メカジキを漁獲対象とする漁船漁業は世界的に見ても珍しく、日本ではほぼ気仙沼だけですが、こうした様々な拡販の取り組みで、気仙沼産生鮮メカジキが広く食されていくことを期待しています face02
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 09:42