宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。

2020年03月16日

パナマ政府による緊急対策


新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって、遠洋まぐろ漁船の運航にも大きな影響が出てきています。 最近頭を悩ませているのが船員や技師の渡航に関する制限や入港規制などです 船

南太平洋の島々などで厳しい規制措置がとられていて、日本を含む感染国からの渡航者の入国は非感染国・地域で少なくとも14日滞在し発症しなかったもの以外は認めない。 これにより、遠洋カツオ漁船のキリバス人船員が、日本から直接帰国できず、第3国において14日間の滞在を余儀なくされた模様 汗

そして空港での到着ビザの一時停止の措置により、経由便を使っての移動も難しくなってきていて、南太平洋で活動する多くの日本漁船の運航にも大きな支障が出てきています。 困りましたね タイ

そしてアメリカが欧州からの外国人の入国をストップしたことで、日本も同じく欧州からの入国規制も検討し始めたとの報道に接し、これからどうなっていくのかと、日々変化する情報に対応する毎日です 新聞

先日はパナマ政府が、「2020年3月13日から、政府から更なる通知があるまで、パナマ海域での船舶の乗組員の交代を禁止する事を通知します。 この対策は乗下船者両方に適応されるものです。 もし既にパナマに向かっている乗組員がいる場合はパナマ政府に連絡してください」との方針を発表 pc1

大西洋で操業する日本漁船にとって、太平洋への漁場移動や日本への往復航などで、頻繁に利用するパナマ運河とバルボアやクリストバルなので、こうした規制強化は衝撃的で、勝栄丸の今後の計画の見直しも迫られた先週末は、社員とのミーティングや各船との情報共有に大忙しの数日間でした !

遠洋漁業とはいっても、海外の基地港への船員や技師などの空路派遣、外国人船員を含む乗組員の安全な帰国も重要なお仕事。 日々変化する情報に敏感に対応しながら、少しでもロスの発生しないよう対応していきたいと思います。 それにしても大変な事態になりました。 頑張っていきましょう face01
  

Posted by 勝倉漁業株式会社 at 11:35